僕はランク上げをする。
賢者の書庫・・・約百二十年前にいたとされる賢者がこの世全ての知識を、書物が置かれている書庫でありダンジョンでもある。
守護者は国一つを滅ぼす力を持つ者達が平然と徘徊しており、本一つ読むためにも探索者の犠牲なしには手に入れない。
僕は本が好きなので、ここで魔術をさらに使えるようにできるらしいので、しょうがなく、本当だよ。
龍が心配だからじゃないんだからね。
しょうがなくと言ってもスキップしながら、賢者の書庫に向かうためにもギルドで冒険者カードを何事もなく入手して僕は数カ月間ランク上げをし続けていた。
薬草を多量に採取していきFランクにまで上げた。
そして、僕は賢者の書庫に行くためにBランクまで上げるために龍に推薦状を書かせて、勇者のお墨付き、さらに実力を集団の前で見せつけて召喚獣のベヒーモスのアントラクスにレヴィアタンのサピロスにジズのトパゾズを見せつけてみんなに威圧してもらいました。
するとギルドの受付のお嬢さんが怯えた顔をして「分かりました。分かりました。Aランクに上げますから、召喚獣を引っ込めてください。」
そして賢者の書庫に向かうことになった。