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龍の勇者とエルフの少女

ずっと会いたかった。


ずっと会いたかった。


空、君の姿がどんなに変わっても僕は君の姿を見つけ出す。


ついに会えた空はエルフの少女になっていた。


俺は空を引き止めて、空と叫んだ。


泣き顔で「誰のことですか?私貴方と会ったのは初めてですけど。」



そんな顔したって君は、空だ。


アグラリアン・ララノア・エリゥーンという少女に変わっているということかどうかなんて変わらない。


だから、空とダンジョンを一緒にクリアしてくれないか?


そう頼んだ。


するとアイツは良い奴だから「しょうがないですね。特別に許しましょう。」


そう言って行こう。


ダンジョン「賢者の書庫」に向けて僕らは進もう。




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