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番外編40話記念 あの年の誕生日

僕は、夢を見ていた。


とても懐かしい夢だった。


今はもうない幸せな夢だった。


僕が5歳の時誕生会を開いて僕が帰ってくると魔法でクラッカーを再現した爆音が耳に響く。


僕は一瞬何が起こったかわからないようだった。


お母さんが「誕生日おめでとうアグラリアン」


僕の誕生日に、ララノア村のエルフ達全員が僕の家に来てプレゼントを渡していってくれた。


母からはエプロン、父からはショートナイフ、妹からは林檎(この世界ではアプル)で作ったパイ


隣のお爺さんからは、龍のぬいぐるみ


僕は満面の笑みでありがとうと言ったんだ。


夕ご飯は、米飯に薄揚げと豆腐の味噌汁に肉を塩胡椒で焼き上げたモノ。


僕たちはエルフだけどお肉も特定のモノからとれた肉なら食べれる。


ただあまり食べれないし、僕たちエルフはエルフの中でも異端ならしかった。












僕は起きた後母から貰ったペンダントをペンダントの中には一枚の写真、家族もララノア村のエルフ全員が写って僕が真ん中で満面の笑みを浮かべている写真が入っているペンダントを強く握りしめて僕は街に向かう。


目指すのは、メルロアという街だ。

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