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番外編:カミサマの独白

この湖から僕は出れなくなったのはいつからだろうか?


好きな人がここに住み着いて街を作るのに協力してその人が死んでしまってからもう何年経っただろうか?


僕には誰も気づかない。


大人になって行くと誰もかれも見えなくなってしまったようだ。


好きな人の子孫が僕に何という名前なのと聞きました。


僕の名前はオボロというんだ。


嘘をついた。


本当の名前を忘れてしまってもう名前なんてどうだっていいのに、この街がどうなったって知ったことないはずなのに、でも僕は大侵攻が起きた時に気づいた。


気づいてしまった。


僕はこの街が大好きだった。


嫌われたくなかった。


嫌われたくなかった。嫌われたくなかっただけなんだ。



誰かと友達になりたくて踏み出す勇気が欲しいんだ。


一歩踏み出す勇気が欲しいだけ。



君と友達になれた。


君の名前はスカイ


僕の大切な友達だ!

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