29/56
森都の修行 弓編
僕は弓を打つ練習をしている。
お母さんは心を無にして集中して一つの矢に数多の思いがかかっていると思いながら打ちなさい。
そう言っていたので、僕は弓を番えては打ち番えては打ち、十発撃って七本当てました。
疲れたので綺麗なお水を飲んで疲れを取って僕は
弓の手入れをし始めました。
お友達の紬くんが来ました。
紬くんは自称人間ですがお母さんが子供の頃からお母さんの友達の人間と言ったら絶対に嘘になる種族の優しい少年です。
紬くんが、僕が弓の手入れをしている時や魔法の修行を終えたり疲れている時に来て疲れを癒してくれます。
紬くんの種族は、ハイヒューマンと呼ばれる寿命がとある場所に居る限り無限に生きれるらしいですが、少しでも出ると急速に老化が広まり、一瞬にして衰弱死するらしいです。
紬くんにはお友達がたくさんたくさんいます。
影から蠢いて浮かび上がってくる「神様:朧」
他には、いろいろいます。
でも、彼は夜が近づくと消えて生きます。