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閑話 友達となった日

僕と龍が友になったのは高校の入学式だった。


僕が好きな小説(童貞のゼネコン勤務の人が後輩をかばって死ぬとスライムになった話)で共に盛り上がっていた。


同じクラスで、席も近くにいたぼくたちは勉強を教えあったりもした。


一緒にテストの点数を競い合った。


そして高校二年生になっても同じクラスで僕たちはともに、喜びあった。


同じ部活だけど、僕は小説班、あいつは漫画班だった。


部活は漫画アニメ研究部だった。


あいつとは、離れ離れで寂しいけれど、いつか絶対に会えるだろ。


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