なんてこったい
戦闘シーンとかめっちゃ難しい。
いやっふぅぅぅぅぅ!!!!!!
わー!すごーい!たーのしー!
やっぱ鳥はいいよなー、美味しいし...。
ビクッ
うっわ、自分で鳥美味しいとか...寒気が...。
まぁいいや、折角空にいるんだから、何か美味しそうなモンスターはいないかなー?
「クエッ?」
あら可愛い、青色のただの鳥が首を傾げてる。
こういうの癒されるよねー、わかるー。
そういえば、ルシフアにいる時思ったんだけど、念話とか出来ないのかな?
『念話はスキルP200で手に入れることが出来ます。田中様の現在のスキルPは23です。』
ありゃ、全然無かった。
念話があれば意思疎通も出来るし便利だと思ったんだけどなー。
ん?あれ?何か俺どんどん下に行ってね?
あ、やばそう、いや、ヤバい!
鳥は羽休めをして休憩を取るが、田中は何時間もずっと飛んだままだったのだ。鳥になってたった数日の元人間には何時間も飛び回ることは出来ない。
ヒューーーードンッ
痛っ、結構HP減ったかも...。
でも、落ちた所が草原でよかった。
もしまた森に落ちたら心折れてたわ。
ベキベキッ
え?
ズドーン!
あ、ちょ、落ちるー!
田中の下は空洞が出来ていた様で、今の衝撃に地面が耐えられなかったのだ。
ギャアアアア!!
ドンッ
また落ちた~。
何なの本当!?運が悪いの?
いいえ、私の考えなしの行動のせいです。
くそう!
あれ?ここ、洞窟じゃない?
...いかにも人工物的な壁に床、所々にある火の明かり...。
あ、ここダンジョンだわ。
そうと分かれば早速脱出したい所何だけど...。
ちょっと羽が動きそうにないな、疲れて。
んー、暫くここにいるか。
ドンッドンッ
え?
「グガァァァァァァ!!!!!!」
田中の目の前に目が一つしかない巨大な棍棒を持っている巨人が現れた!
田中はどうする?
・戦う・道具
・挑発・逃げる
逃げる一択だろぉぉぉぉぉ!
「グガァ!!!!!!」
巨人がとてつもない勢いで田中を潰そうとする。
危なっ!今のうちに!
ぎりぎり避けた田中は、床に棍棒が刺さって抜けなくなってしまった巨人を横目に全力で逃げる。
はぁはぁ、こ、ここまで来れば大丈夫だろ、てか、どんだけタイミング良く来てんだよ。
あんなのがゴロゴロいるなんてことは...ないよね?
ないと言ってくれぇぇ!
『ないです。』
本当!
『いいえ、いっぱいいます』
この嘘つきキャスめ!
『田中様がないと言ってくれと仰ったので...。』
あ、うん、俺が悪かったよ。
『いいですよ、最近呼ばれてないな、とか思ってないですから...。』
いや、本当にごめんなさい!
『はい。』
八つ当たりは駄目だよ!みんな!
さて、そろそろ体力も回復したから正しい出口を見つけるか。
え?何で入って来た所から出ないかって?
あの巨人がいるからだよ!
よし、出口見つけるか。
そう意気込んだ田中の前に、とてつもなく強そうで、見ただけで絶対に勝てないと思わせる様な悪魔がいた。
最近のマイブームは車で家に帰るときに思いっきり歌うことです。




