俺のスキルは世界一ぃぃぃいいいい!
前回までのラブ〇イブ!
これって結構使いたくならない?
この世界に来て2日目です、どうも田中です。
さて、進化して俺は強くなった...だがしかしお菓子!俺はしっかりとキャスの声を聞いていたからわかる。そう、スキルPを100ゲットしていることにな!
キャス、今の俺がスキルP100でゲット出来るスキルを表示って出来るか?
『スキルP100で得られるスキルを表示します。』
拝見中
うーん悩むな...てかクソみたいなスキルあったな『シャボン玉』とか要らんやろ。
今の所欲しいのは『予知』『植物マスター』『解体』『高速』って奴かなー。
『予知』...数秒先に何が起こるか分かる。
『植物マスター』植物と会話したり、コミュニケーションを取ることが出来る。
『解体』あらゆるものを解体出来る。
『高速』Lv.upした時の素早さが上がりやすくなる。
どれも捨て難い...。う~。
よし!決めた!
『シャボン玉』に決定!
『スキルP100を使用し、スキル『シャボン玉』を取得します。』
え?何でよりにもよってそれなのかって?イヤほら、この世界に来てから綺麗なものを見てないなって思ったからさ...。
『スキル『シャボン玉』を覚えました。残りスキルPが3になりました。』
あ、シャボン玉のスキルの紹介しなきゃ、
『シャボン玉』...MP1でシャボン玉を50個出すことが出来る。
ね?いいでしょ?さて、じゃあ早速使ってみよう!
『シャボン玉』!
ボワワワワワワワ
うひょー!めっちゃ綺麗なんやけど!
炎を灯す1羽の鳥の前に沢山のシャボン玉が飛び出す。その風景はとても幻想的に見える...かな?
それにしてもMP1でこんなに出せるのか。シャボン玉一つの大きさは大体5cm?位かな...あ、これもしかして戦闘で使える?
想像してみよう、思いっきり戦闘系の鳥が突然シャボン玉を沢山出してきたら敵は驚くはず、更にシャボン玉の中に少しずつ炎を入れといて、それを敵の近くで思いっきり破裂させる...いけるか?
そんなことを考えていたら、都合よくウルフガルが出てきた。てかウルフガルしかいないの?この森。
今にも飛び出して来そうな位睨んでくるウルフガルに向かって炎入りシャボン玉を出す、しかし、やはり難しく、20個位は割れてしまった。
だが、残り30個は綺麗に飛んでいき、ウルフガルもシャボン玉をガン見している。
ウルフガルとシャボン玉の距離が残り1m、今だ、全部破裂させる!
ババババババッ
炎入りのシャボン玉がウルフガルの周りで破裂し、ウルフガルの体を炎が包む、その勢いは暫く止まらない。そして、シャボン玉が全て無くなった時には、ウルフガルは全身を焼かれて倒れていた。
よし!作戦成功!多分もっと知能がある奴は、そんな何秒も見てくれないと思う。しかし、この炎のシャボン玉なら防御の代わりに使えたりするだろう。
『スキル『シャボン玉火炎属性』を覚えました。』
なんてこったい、心を癒す為にゲットしたシャボン玉がまさかの攻撃スキルになってしまったよ。
さて、まだ俺はこのシャボン玉で試してみたいことがある。それはシャボン玉の強度や大きさなどのことだ。炎を入れるなんて荒技が出来るんだ、きっとそういうことも出来る筈!
えっと、一つのシャボン玉にMP1を使って大きさを変えてみよう。
ボワッ
俺の目の前に俺の何倍もあるシャボン玉が出てきた。...全然メルヘンじゃないんだが。
ま、まぁそれは置いといて、次は強度を変えてみよう。MP2使って量はそのままで硬くさせるイメージをして...よし!
ボワワワワワワワ
お、おお!シャボン玉に触っても割れない!すげー!これは結構いいぞ!
『スキル『シャボン玉の理解者』を覚えました。』
ん、んー?これはカッコイイ...のか?
それにしても、色んな工夫をして分かったけど、シャボン玉ってめっちゃ強くなるんだな。スキルも3つ覚えたし、満足度100%!次のスキルPは何に使おうかな?
さーて、明日の鳥さんは!
・鳥と再び
の1本でお送りします!明日もまた見てくださいねー!
ジャン!剣!PON
あ、これ今回だけかも。