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後悔
気がついたらいつものコンビニの前…
(あれ?俺死んだはずじゃ…)
おかしいと思っても当然のように体が動かない…
(死ぬこともできないのか…誰か…助けてくれ…もう終わりたい…)
しかし、いつものように誰も自分に気づくこともなく通り過ぎていく…
なにも考えることもできなくなり、ボーッとこの夢が終わるのを待っていると…
知っている奴が走ってきて立ち止まった。
(何してるんだ!!こっちを見るな!早く帰れ!)
目の前には弟がいた。
見て欲しくないと願ったがそれもかなわず、こっちを見てしまった。
(なんで俺を見た…お前もこっちに来ちゃうだろうが…)
泣きたくなったが泣けず、落胆していると弟はなぜかにこやかにこっちを見て走り去っていった。
(お前だけは無事でいてくれ…)
そう願いながら意識が遠ざかっていった…




