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会ってはいけない人との再会
呼んだ!?
誰か呼んだような気がして目が覚めた。
しかし周りには誰もいない…
兄に呼ばれたような気がしたが気のせいか?
でも今なら会える気がする。
いてもたってもいられず、コンビニの前へ急いだ。
なぜだろう…今日は体が軽い、走るのも辛くなくすぐについた。
同じ場所にたち、まだかまだかと待ち続け、どれだけたっただろうか…
何かの気配を感じた!
パッと目線をやるとそこには…
いた!
やっと会えた…
そんなに血まみれで…
そんな辛そうな目でこっちを見ないでよ…
やっと会えたんだ、笑おうよ…
自然と笑みがこぼれ、気がついたときにはもうすでに兄はいなかった…
(すぐそっちに行くよ)
そう思いながら足早に家に帰り、会えるのを楽しみに布団に入った。




