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呪われし者・4
「なんだ今日も龍三と隆仁は休みか、保彦何か知らんか?」
と、先生はお前なら知ってるだろ?と言わんばかりに俺を見てきた。
「さぁ? 電話も繋がらないしわからんよ」
「どうせめんどくさくなって遊びにでも行ったか お前も行くんだろ?」
「知らねーっつってんだろ!」
「なんだ?先生に向かって!そんな態度しか取れないんなら出て行け!」
「ああもうこんなとこやめてやんよ!」
教師に疑われ、邪魔者扱いされたのが腹に立ちさっさとカバンを持って学校を出て行った。
(あーあ…明日からなにすっかなー…)
帰り道をボーッとしながら帰っていった。
そのすれ違いざまを買い物帰りなんだろう、主婦たちが痛い目でこっちを見てくる。
(そんなに制服きてる奴がこの時間歩いてたらダメか!)
イライラしたが、よく考えればそうだろなと思い少し笑ってしまった。
そしていつもどおり歩いているといつものコンビニの近くに来ていた。
(おっと!危ない危ない…ここ通るのあいつに見られたら怒ったろうな)
昨日の話を思い出し、少し遠回りになるが脇道に逸れて違う道で帰った。
「ただいまー」
いつもなら弟が返事をしてくれるが当然ながらあいつはまだ学校だ。
ついくせで言ってしまった。
とりあえず今は誰とも会いたくないし、…寝るとしよう…
…あとであいつになんて言おう…うるさそうだな…




