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連鎖  作者: レンにゃ~
16/39

約束してたのに・・・

既に外は明るく、いつもどおり外は賑やかで目覚ましがわりになった。

「ふあ…ぁ…朝か…11時…結構寝たな」

とりあえず、布団から出て適当に身支度をした。

「あれ?兄貴やっと起きたんだ」

と部屋のドアを開け、弟が顔をのぞかせた。

「ん?着替えてどっか行くの?」

「ああ、隆仁とどっかで気晴らししようかと思ってな」

「したら俺も連れてってよ」

「だ~め、あいつ精神的に参ってるっぽくてな、ちょっと発散しに行くから来ない方がいいぞ」

「なーんだ…何もないときは俺も連れてってよ」

「何もないときはな」

と、弟が部屋から出て言って自分の部屋に戻っていった。

(さて…電話するか)

まだ着信もメールもなかったため隆仁に電話した。


……


…………


いつまでたっても電話に出ない。

メールが来る様子もなく不審に思ってしまった。

(寝坊…にしてはなかなか起きないな…いつもならもう起きてるぞ……まさかな…)

昨日の帰り道の隆仁の不審なことが気になってしまった

(帰り道で見た血まみれの…龍三もあんときそれで腰抜かしたんだよな…今回は隆仁…しかも見たのが行方不明の血まみれの龍三か…)

(とどめにゃ、二人共あの時間に眠いなんてあんまないのに突然の眠気…か…)

(気のせいならいいんだが…早く電話出てくれないか…)

しかし、いくら鳴らしても隆仁の電話に誰も出る気配がなかった。

「出かけてくるからなー」

今、弟しかいないがとりあえず言っておいた。

「あーい、楽しんできなー」

部屋のドアが開き、弟が顔を出しながら言ってきた。

俺は手を挙げ外に出ていった。

「とりあえず隆仁ん家行ってみるか…」

嫌な予感がし、チャリに乗って急いで行った。


隆仁の家に着いた、といってもチャリで3分もあれば着くくらいの近所なのだが…

チャイムを鳴らし、出てきたのは隆仁の母親だった。

「あらヤッちゃんいらっしゃい、隆仁まだ起きてないのよね」

「おはようございます、いやー電話しても何の反応もないから来てみたんですよね」

「あらそうなの?ちょっと待っててね、タカーー!ヤッちゃん来てるよー!」

と、母親は言いながら隆仁の部屋に向かっていった。

「タカー!起き…あら?いない?」

ゾクっと嫌な予感が背筋を走った…

「ちょっと俺も見ていいですか?」

「ええいいわよ?あら?…あの子いつのまに出かけたのかしら…」

不思議そうに部屋を出ていき、俺は部屋に入った。


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