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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

「明日、僕は彼に恋をする。」 

意識が白く濁ってる。でもそれはあんまり不快じゃない。

どちらかというと心地良いもので、僕はいつまでもその中に埋もれていたかった。

だけど次第に意識がはっきりして、周りの物音が耳に入ってくる。

サワサワと揺れる木々の音。

小鳥の囀りに時計の針。

ここまでくると自分は眠っているんだという事に気付き、同時に朝が来たことを知る。だけど……

「………………誰?」

大事そうに僕を抱えて寝息を立てるこの上半身裸の男を、僕は知らない。

P1-1
2014/07/01 06:00
P1-2
2014/07/02 06:00
P2-1
2014/07/07 21:24
P2-2
2014/07/09 22:22
P2-3
2014/07/12 18:31
P3-1
2014/07/16 07:59
P3-2
2014/07/18 23:47
P3-3
2014/07/20 19:00
P3-4
2014/07/24 18:43
長い一日-1
2014/07/26 00:01
長い一日-2
2014/07/29 22:48
長い一日-3
2014/08/09 22:07
長い一日-4
2014/08/16 10:17
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