「明日、僕は彼に恋をする。」
意識が白く濁ってる。でもそれはあんまり不快じゃない。
どちらかというと心地良いもので、僕はいつまでもその中に埋もれていたかった。
だけど次第に意識がはっきりして、周りの物音が耳に入ってくる。
サワサワと揺れる木々の音。
小鳥の囀りに時計の針。
ここまでくると自分は眠っているんだという事に気付き、同時に朝が来たことを知る。だけど……
「………………誰?」
大事そうに僕を抱えて寝息を立てるこの上半身裸の男を、僕は知らない。
どちらかというと心地良いもので、僕はいつまでもその中に埋もれていたかった。
だけど次第に意識がはっきりして、周りの物音が耳に入ってくる。
サワサワと揺れる木々の音。
小鳥の囀りに時計の針。
ここまでくると自分は眠っているんだという事に気付き、同時に朝が来たことを知る。だけど……
「………………誰?」
大事そうに僕を抱えて寝息を立てるこの上半身裸の男を、僕は知らない。
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2014/07/01 06:00
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長い一日-1
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長い一日-2
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長い一日-3
2014/08/09 22:07
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長い一日-4
2014/08/16 10:17