第7話 大魔道士と同等の子
魔女エナガとあけびと………ってどんどん賑やかになってきましたね。
さぁどうなるのでしょうか。
場面は討伐依頼後の二人の家から始まります………。
あけびはエプロン姿で、小さなブラシを持って、テカテカの黒い鳥を丁寧にブラッシングしている
「よしよし。今日は少し羽が逆立ってるね。……大丈夫、僕がずっと側にいるから。美味しい豆のスープ、もうすぐできるからね」
黒い鳥(止まり木で、あけびに頭を擦り付ける)
(……。お前の羽は、いつもふんわりして…、あたたかいなぁ……)
「あんた本当にその鳥が好きねぇ。……ま、そのおかげで家の中が少しは家らしくなってるわ。感謝してるわよ」
>>バァンッ!!<<
ドアが強く、無慈悲に開けられる音
「なに!?」「!?」
玄関に立つのは冷徹な魔道士と名高い、チア・ルート
チア・ルート「……不潔な家だ。魔力の匂いが鼻につく」
ルートは、あけびが大切に持っていたブラシを純粋な魔力で弾き飛ばし、室内を物色するように歩く。
「魔女エナガ。貴様の隠し持っている極大魔力の正体を見せてもらおうか。……偵察の結果次第では、この家ごと消去する」
あけびは震えながらも黒い鳥を背中に隠して、チアを真っ向から見据える。
チアの視線が、あけびの背後でテカテカに光る黒い鳥に留まる
「……その不気味な鳥は何だ。……正体(正体不明の魔力源)はこれか?」
あけび、声を震わせながらもはっきりという
「……不気味じゃありません! この子は、僕の大事な……くろまめです!!」
魔女エナガが驚いた顔をしてあけびをみる
チアは続けていった
「…………くろ、まめ? 貴様、この高密度の魔力塊に、そんなふざけた名を付けたのか?」
くろまめ(チアの冷徹な瞳を、王の眼差しで射抜く)
チアが、あけびの背後にいるくろまめを冷徹にスキャンする。
「……そのくろまめ…?(魔力塊)も、確かに異常だ。……だが」
エナガの喉元に、チアの漆黒の杖が突きつけられる。
(エナガを凝視し、確信に満ちた、震える声で)
「……魔女エナガ。お前だ。お前こそが、この家の異常な魔力源だな。」
(不敵に笑い、杖の先を指で弾き退ける)
「あら、バレちゃった? さすが大魔道士様ね。……でも、偵察ならもっとスマートにやりなさいよ。ウチの可愛いあけびと、美味しいくろまめ?を怖がらせてまでやることじゃないわ」
あけびは驚愕して
「えっ、エナガさんが……!? 師匠……じゃなくて、くろまめちゃんじゃなくて、エナガさんの魔力が……!?」
くろまめ(床の上で、複雑な表情を浮かべる)
(……ほう。魔力の残滓を、すべてエナガのものと誤認したか。チア・ルート、お前の目は鋭いがな。………はっ。」
チア(エナガを睨みつけたまま、奥歯を噛み締める)
「……ふざけるな。この濃度、この質……一国の魔導師団を一人で壊滅させられるレベルだ。貴様、なぜその力を隠し、こんな掃き溜めで……初級魔法使いなどと遊んでいる」
「…………、これはただの依頼だ。お前たちの偵察をさせてもらおう。だがお前らに拒否権なんてない。」
こうしてチアが仲間?になりました。三人+一匹?の冒険が始まる!
ノシ
チアルートのキャラデザインはこちら!(挿絵が貼れなくて………。)
みてみん
https://50105.mitemin.net/i1106950/
エタりませんよ……。
今日はちょっと英検があって……。




