13話 揃えてあるものめっちゃ好きぃ
みじけぇなおい!
一階は全部窓とか玄関をバリケード張っちゃったから二階から昇降口の屋根に飛び降りてそっから下に降りるらしい。危ねえなおい。さらに今回はネットで手に入れた情報を試してみるためにパンダは倒さずに静かにやり過ごしてみるんだって。
「それじゃあ猛を1番前にするからみんなついてきてください。くれぐれも安全に、そして食料と毛布等を手に入れましょう」
「「「おう!!!」」」
相変わらずみんな会長すきだなぁ。
「おうアズマ、お前俺についてこい」
「え、でもタケさん1番前じゃ」
「あん?俺の隣が嫌なのか?」
「いえ!全く問題ありません!モーマンタイ!」
下には全員降りれた。流石に運動神経悪い奴は立候補しないのか、こんなかで1番弱いのは俺なのかな。
どうやらネットの情報は合っていたみたいだ。これなら音を立てさえしなければ安全に仕事ができる。タケさんの方をみるとサムズアップしてきた。嬉しかったようだ。
そのまま部室校舎に着くと外にいる組と中に入る組に分かれた。俺?もちろん中に入る組だよ。泣くぞこのやろう。
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驚くほどすんなりと倉庫まで行くことができた。そして鍵は職員室にあったので倉庫の中に全員で入った。
「…ここなら話して大丈夫そうね、じゃあみんな在庫の確認をお願い」
「ぷはぁ!マジでキツかったよー!黙ってるなんて久しぶりにしたから」
「俺はお前がいつ話すのかとヒヤヒヤしてたぞ」
「何言ってんのアズマっち!さすがにウチも喋るなって言われたらできるよ!」
「かなりギリギリじゃねえか」
それぞれ事前に分けられた2人組になって在庫の確認をすることになっていた。しかし俺と羅夢のグループって大丈夫なのか?
倉庫にはずらりと毛布や水、食料が備えられていた。おいおい、俺こういう所大好きなんだよ。きっちりと何ダース毎とかいって分けられてるやつ見るのがさ。動画サイトとかで銃の弾箱とか見ちゃうんだよな。なんでこんなに気持ちいいんだろ。
「アズマっち!ちゃんと数えてる?」
「ああ、大丈夫だよ」
「ならおっけー!」
「いや羅夢も数えろよ…」
数え終わるとそれぞれ会長に報告して会長はなんかメモしてる。
「ふむ、ここにあるのだけでも半年はすごせそうね?うちがちゃんとした学校でよかったわ。みんな!ダンボールを持って行くわよ、何日かかけてここのを全部本校舎に持ってくわ」
「「「了解」」」
「途中で襲われたら捨ててもいいから生きのびてね」
「「「はい!!!」」」
とっくに調教済みの人たちの返事を聞きながら俺と羅夢もダンボールを持った。
「おい、そんなもって大丈夫なのか?」
「全然大丈夫だよ!こんなの軽い軽い!」
「それ俺の倍ぐらいあるんだけど…」
「そうなの?アズマっち力ないね!」
羅夢にディスられながら倉庫の入り口まで向かう。にしてもここまでスムーズだと逆に怖いな。帰りに何もなければいいけど…あれ?フラグ建てた?
一応どうしたいかは考えてるけどそこにどうもって行くかが思いつかない(幼稚園児)




