224 想像していたのとなんか違う?
世界樹の国だけがすっごい手抜き感ありますけど、ネタが・・・
申し訳ありません。
また後日、書く機会があれば詳しくしていきたいです。
『リューグジョウ王国』
深い海の底に位置する王国であり、住人は人魚だらけの王国。
水の中にあるのだが、空気できちんと出歩けるように囲われている観光専用の道も整備されており、制限はかけられるものの、ある程度までなら不自由なく歩き回れる。
光も通さない海の底にあるのだが、なぜかその国がある処の空間だけは昼夜がはっきりするほど光に満ち溢れ、毎日飲めや歌えやの宴が開かれている。
ただし、その国で出される酒はどんな酒豪だろうとも必ず酔いつぶれる強烈なモノなのは要注意。必ず水で超薄めてやっと飲める程度にしなければいけない。
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「・・・・っと、海の底にあるのか」
「でも、定期便が出ているんですよね」
「亀亀亀亀亀・・・・亀だらけよね」
世界樹の国から出た後、この新婚旅行最後の旅行地である『リューグジョウ王国』へアルたちは向かおうとしていた。
だが、その国は深い海の底であり、現段階ではアルたちが移動に使用している列車ドラゴナイズドでも向かうのが難しい場所である。
いや、水中移動ができないわけじゃないけど・・・・その国って入出国が管理されているんだよね。
何せ、その空気がある場所とかから問題でも起きてやばいことになれば不味いし、そこは厳重に管理されるであろう。
その為、リューグジョウ王国に入国する手段はその定期便・・・・『亀潜水艦タートルズ』とかいうモノを利用しなければいけないのであった。
馬車ぐらいのサイズの亀であり、透明な甲羅があってその横にドアがある。
・・・亀といっていいのかこれ?一応、「鑑定」によると「クリスタルレッドタートル」って出たけど、レッドってどこにそんな要素があるの?
え?ケツからジェット噴射で炎を出すの?そこがレッドかよ!!
しかも水中に行くのであって、空を飛ぶわけじゃないから意味ないじゃん!!
「えっと、乗車代金は大人1人金貨2枚と銀貨4枚か」
確か前世の日本円換算で銀貨=千円、金貨=一万円ぐらいの値段だから、大人一人につき2万4千円、3人だから7万2千円=金貨7枚、銀貨2枚換算ってところか。
・・・船代としては安いのか?ううむ。
まあ、お金に関しては手持ちに結構あるし、問題ではない。
しいて言うなれば・・・・・・
「帰って来た時に300年経過しているとかはないよね?」
「そんなことはないですよ」
「過去の事故例として、帰りに利用した亀が極度の方向音痴でたどり着くのに100年かかったというのがあるようだけれどもね」
そんな事故には合わない様にしようと心に誓いながら、アルたちは亀に乗車して向かうのであった・・・・・
いざゆかん海の底にある国へ!!
そして書いていた途中で課題を忘れていたことに気がつきました。現実逃避していました。
アルの「創造魔法」のスキルについてですが、現在そのスキル名に意見が来て、変更を検討中です。
もう少し落ち着いたころに創造魔法のスキル名について決定しようかと思います。