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妄想から始まる異世界無双  作者: ニューピー(初心者)
4/8

第三章 魔の国 中編 修業

どうもニューピーです♪

今回は修業ですよ?

ついに魔の国も次話で終わります…

どうぞ楽しんで読んでください

ここはグレシア魔法大学、俺はここに入学をした。そしてあれからもう8ヶ月たつ。

まず入学して俺がしたことは基礎魔法の、火魔法、水魔法、風魔法、土魔法、雷魔法をそれぞれⅣまで習得。他には闇魔法、光魔法、治癒魔法をⅢまで習得。

そして現在は

「ここに立会人アテナ・フェルンの名においてヤクモ リュウ、アーサー・コナタの決闘を認める」

「リュウよ、今日こそその1位の座をこの俺が、アーサー・コナタがもらうぞ!」

「はぁ…アーサー、もうやめとけ、お前じゃ剣ならともかく魔法じゃ勝てねぇよ」「ほざいてろ!!今日は勝つ!」

「そうか、まぁ挑むやつが居るだけでも感謝しなきゃな…じゃあ始めようか?」『いざ』

「血よ 今我を食い敵を食え【ブラッドイーター】」アーサーの体から血が牙となり俺に襲いかかる

「混ざれ【焔雷砲】」

ブラッドイータに向かって俺は炎が混ざった雷を放った

「光輝き剣よ 敵を斬り裂け【ライトソード】」

光の剣か… じゃあ

「【ダークブレス】」

闇の息が剣を呑み込みすべてを無に帰していく…

なんだ?アーサーの手にある剣が光を増していく?

「これで終わりだ、リュウ」

「なんだそれ?」

「光の聖王剣よ いま目覚めの時 すべての者に光の救済を『【エクスカリバー・七輝光剣】」

これは!!きついな…仕方ないか?

「混ざり黒となれ【黒・焔雷砲】」

これが俺の一つ目の切り札の【固有スキル】黒式強化だ、これは魔法にのみ使用可で、

魔力は相当消費する代わりに魔法に〈絶〉の属性を付加、威力増加の効果だ

そして今俺が放った魔法はあいつの光を消していた、そして

「そこまで、アテナ・フェルンの名においてこの決闘を続行不能とみなし勝負あり

勝者、ヤクモ リュウ」 

アーサーは魔力を使い果たし気絶していた、精神疲労によるものだ…

以前俺がデスとの戦いの後に気絶していたのも精神疲労だとフェルンに聞いた

「終わったか?リュウ」

「あぁ、終わったよノクト」 

「最後のあれはやりすぎじゃないか?あれは下手したらあいつを殺していたぞ?」

「俺も加減したつもりだったんだが、しくじっちまったな…」

「まぁ結果オーライだな、さぁ終わったんなら飯行こうぜ」

「あぁ、そうだな。ちょうど腹へってたし」

そう言って、俺達は食堂へと向かった。


今俺達三人つまり俺とノクトにフェルンは特上クラスの、強さの順位で、俺が1位、ノクトが2位、フェルンが3位だ…

しかも1年生でだ。40人中でだ、もちろん俺達よりステが高い奴らはいるが、俺達が異常すぎなのだ

今俺のステは

スキル

 魔法 無系統魔法Ⅴ 火魔法Ⅳ 水魔法Ⅳ 風魔法Ⅳ 土魔法Ⅳ 雷魔法Ⅳ 闇魔法Ⅱ 光魔法Ⅱ 治癒魔法Ⅱ

 体術 無手流Ⅱ

 剣術 刀Ⅱ

 鑑定眼Ⅴ 状態自動回復Ⅹ スキル混合Ⅹ

 【固有スキル】七大罪・憤怒 魔神化 黒式強化

 MP 5000

 ATK 3600 VIT3800

 AGI 4000 LUC35%

 POW 4500

ちなみにレベルは20から35に上がり階位も100000にあがり称号に黒式強化術師が追加された。

実を言うと俺たちがトップ3に入れたのは混合のスキルのおかげでもある…


「食堂についたな、リュウはなにを食べる?お前は席をとっててくれ、俺が料理を持ってくる」

「じゃあ、パスタのセットで頼む」

「了解、おっと、それから席はなるべく貴族の近くにすんなよ」

「わかってるって」

「じゃあ頼んだぞ」

「おう」

ノクトが料理を持ってくるまでの間に俺は思い出していた、昨日の校長の話と今度行われる魔法大会についてだ…

魔法大会とはここ魔の国にある3つの大学からそれぞれ4人パーティーを組ませた計4つのグループを作り、

そいつらで計12のグループがトーナメントで魔法だけの戦いをやる。

俺は昨日それのグループのリーダーに選ばれた…一応メンバーは決まってるんだ、でもノクト、フェルンは良いとして

そこにアーサーが入るとなぜかフォーメションが崩れるというかバランスが悪いのだ、

俺を接近としてノクトが遊撃、フェルンが後衛にするとして、ここに壁やくがいればいいのだが、

さっきの決闘でわかるように、アーサーは壁ではなく超のつくほどの接近タイプなのだ…

ホントにバランスが悪すぎる…だから俺は今壁になる為にその魔法を作成中なのだ…

そしてある程度は完成してるのだが、どれも威力の加減が難しく攻撃の魔法になってしまうのだ

「こうなったらまた、森に行くかな?」

「どこに行くのですか?リュウ」

「ん?あぁ、フェルンか」

「ちょうど、青を迎えに行ってたのですがどうやらもう寮に帰ったようで、」

「あぁ、もうそんな時間か?」今は夕食にしたら遅い時間でこの時間はもう青の寝る時間なのだ

「そんなことより、どこに行こうとしてるのですか?」

「あぁ、また森に籠って修行しようと思ってな」

「アーサーのせいですね?」

「まぁそんなとこだ、ちょっと違うのは今回は壁になる為の防御の魔法の修行だけどな」

「反対はしませんが、なるべく早めに帰ってきてくださいね?」

「あぁ、だいたい1週間ほどだから大丈夫だろうな」

「ならいいんですが」

「おっ、フェルンも来てたのか?時間ぴったりだな、ほれ料理持ってきたぜ」

「サンキューな」

「ありがとうございます」

「あぁノクト、俺明日から森に籠るから」

「了解だ、あいつのことは俺に任せとけ、しばいとくから」

「ほどほどにな…」


準備よし、食糧あり、簡易テント、簡易結界に杖に魔法銃に指輪あとは、

「リュウ、準、備出来た?」青だけだな…

「あぁ、出来たよ。行くか」

「うん」

「じゃあノクト、フェルン後のことは任せたぞ」

「任された」

「えぇ、行ってらしゃい」


ここは、グレシア大学から数キロ先にある森でDランクまでの魔物がうじゃうじゃいる森で俺は3ヶ月間ほど

ここでサバイバル生活をしてこの強さを得た。

そして今

「グオォォォォ!!」

俺に向かって炎の玉で攻撃してきている魔物がいる、ランクはEか

「【ウインドカーテン】、【ウォータスピア】」

風の膜を周囲に展開し相手の急所に狙って水の針を放つ…

次はランクDが10体か…

「ふぅー、【アイシルク・ゼロ】、【ボルケーノ・スフィア】、とどめに【アースクエイク】」

氷で相手の周囲を凍らせた後に飛んできたものを俺の半径1mにマグマのようなもので囲み、

その間に相手の真下から土が隆起して心臓を刺す

「結構使えるな、青どう思う?」

「集、団には使えない」

「だよなぁ…まだ改善しよう」、


5日間がたったが何も進展なし…やばいな、このままじゃ連携とれないぞ

「リュウ、大丈夫?」

「あぁ、正直やばいかも…でも後少しでなんかつかめそうなんだ」

「わか、った…じゃあ寝る、ね」

「わかった、おやすみ、青」

もうそんな時間か…ホントにどうしようかな…

とりあえず少し奥の方に行って自分を追い詰めてみるかな?


「ガウッ!!」

「光よ我を守る盾となれ!、【シャインガード】」

この森は拠点から5Kmほど離れたところに位置していて、ここならランクCのちょっと低レベルが生息しているのだが

それでも普通に危険なのだが俺にしたら造作もない…

今はとりあえず目の前の狼人間的な奴をどうにかしないとな

「君?危ないよ??【クラッシュ】」

なんだ、後ろから声がして魔法か?しかも魔物は内側から破裂したみたいに

臓器があちこちに散らばっていた…

「君、ここでなにしてるの?」

「先にこっちの質問に答えてもらおうか?お前は何者だ?」

「まず、助けてもらったんだからお礼でしょ?」

「お前なに勘違いしてんだ?人の獲物を奪っといて」

「あぁー、君まさか強いのかな?僕ね、君が苦戦してたみたいに見えたから、助けたんだけど…?」

「それは仕方ないだろうな、なにせ俺は今防御系の魔法を修行中だからなるべく相手をすぐに殺さないように

してたからな」

「それはごめんね。後君の質問に答えてなかったね」

「いや、勘違いされるこちらも悪いな、責めすぎたな、すまん」

「それより隠れてないで出てきたらどうなんだ?」

「そうだね」

そうして出てきたのは…!!!!!!

「サ、…サツキ!?」

「サツキ?だれかなその子は、僕はサツキなんて名前じゃないよ

僕は風魔 涙だよ、君は?」

どうみてもサツキじゃ…んん?よくみたらナキホクロの位置が逆だな、人違えか?

でも…

「なにさ?僕の顔をジーと見て。早く君の名前教えてよ」

「すまない、知り合いに似てたものだから、ついな…」にてるじゃなくて瓜二つなんだがな

「俺は八雲 龍だ」

「龍ね、よろしくね♪」

ホントにサツキそっくりだ…

「それよりも龍はなんで防御系の魔法を?」

「あぁ、それはな」

事情を涙に話すとなぜか涙は、

「じゃあ、じゃあ、僕が教えてあげるよ!」

「教えるって魔法をか?」

「うん。そうだよ♪それも空間魔法をね」

「空間魔法?」

「知らないでしょう?それは当然だよ。だってこの魔法、世にあまり知られてない古代魔法だもん♪」

古代魔法…それはスキルがなかった時代に使われていた、失われし技術だ

「古代魔法だと?悪いがすぐには信じられないな、実際に使って見せろよ」

「いいよ【ワープホール】」

涙が魔法を使うと同時に空間が歪んでしまった!

「ほら、ここに魔法使って見てよ」

「あっ、あぁ分かった【ファイヤー】」

すっげぇー!!ホントにワープしたしかも俺の真後ろに

「龍、どうするの?」

「涙、頼む俺に空間魔法を教えてくれるか?」

「了~解♪無料で教えてあげるね」

そして俺の修行が始まったのだ


第三章 魔の国 中編

End






次話はついに魔法大会開催

次々に現れる強敵を前にリュウは空間魔法を

ちゃんと使えるのか?


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