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森のコンサート

作者: 汐野 夢咲
掲載日:2026/03/06

「おはよう。蘭」

この子は桜。小学5年生。桜は昨日、変な夢を見

た。それはシロという犬が、

「今日の夜、森のステージでコンサートをするので

ぜひ来てください」

と話した夢だった。桜は、友達を誘って行こうと思

い、蘭を誘った。蘭からは、

「夢なんでしょ?嘘だと思うよ」

と言われたが、桜は信じているので、

「絶対楽しいから行こう」


と言った。蘭は、

「わかったよ」

とイヤイヤ言った。

「じゃあ、今日の夜、私の家に来てね。一緒に行こ

う」

と約束した。

その夜、

「こんばんは」

と蘭がやってきた。

「蘭、行こう」


と桜が言うと、

「ちょっと待って」

と桜のお母さんが言った。なんだろうと思いながら

待っていると桜のお母さんが戻ってきて、

「これ、コンサートに呼んでくれた人に渡して」

と言って、お菓子を持たせてくれた。

2人はそれを持って、コンサート会場のある森に歌

いながら向かった。

♪今日は森のコンサート。何があるのかな?

2人は会場に着いた。桜は受付の人にこう言った。


「あの、夢で来てくださいと言われて来たのです

が」

「わかりました。少々お待ちください」

と受付の人が言った。2人が待っていると、桜が夢

で見たシロという犬が現れた。すると、シロが言っ

た。

「ようこそ、森のコンサートへ。夢でお会いしたシ

ロです。今日はよろしくお願いいたします」

桜は、お母さんからもらったお菓子をシロに渡し

た。シロから、


「ありがとうございます」

と言われ、2人は嬉しくなった。

森のコンサートが始まった。最初は、猫のミーちゃ

んのダンス。

♪ラン、ララン

みんな、

「上手」

と褒めている。するとシロが、

「今年のコンサートはミーちゃんだけなので、誰か

コンサートに出てみたい人はいませんか?」


と言ったので、桜は出てみたいと思った。蘭に、

「出てみようよ」

と言ったが、蘭には、

「恥ずかしいから嫌だ」

と言われてしまった。

それでも出たい桜は、蘭に、

「ミーちゃんだけじゃ寂しいから、私達も出よう」

と言った。すると、ようやく蘭が、

「そうだね」


と言ってくれた。桜は嬉しくなって、

「シロ、私達も出る」

と大きな声で叫ぶと、コンサートに来ていた人達は

びっくり。シロは嬉しくなった。2人はステージに

行って歌った。

♪今日は森のコンサート。ここで歌えて嬉しいな

歌い終わった後、みんなから大きな拍手をもらえた

ので2人は嬉しくなった。するとシロが、

「今年はこれで終わりです。ご来場ありがとうござ

いました」


と言ったので、桜が、

「帰ろう」

と言った。2人が帰ろうとすると、

「ちょっと待ってください」

とシロの声がした。シロに、

「今日はありがとうございました。今年は1人だけ

だったのであなた達がやると聞いて私は嬉しかった

です」


と言われて2人も嬉しくなった。そして2人は会場を

出て自分達の家に帰った。

「ただいま〜!」

              おわり

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