ひまわり組
「みんな、今日からひまわり組の先生になる大宮楓です。これからみんなとたくさん遊べるのが、とっても楽しみです。」
俺が自己紹介を聞いてなかったと知ってか知らずかひまわり組のみんなでもう一度自己紹介をした。
「私は、七瀬小春!みんな、仲良くしようね!」
小春ちゃんはとても元気があってすぐに仲良くなれそうだ。
「俺は、国山太陽!好きなことは鬼ごっこ!みんな、よろしくな!」
陽太くんは鬼ごっこが好きなようだ、みんなでやったら楽しそうだな。
「私は蓮野桜です。緊張するけどたくさん友達ができるとうれしいです。」
そう言って一度お辞儀をする桜ちゃん、幼稚園児なのに、礼儀正しいな。
「僕は、夏崎陽斗です。みんなで、誕生日パーティーとかしてみたいなって思います。」
陽斗くんは、眼鏡をかけていてとても落ち着いている。誕生日パーティーか、俺もしてみたいな。
誕生日近いのかな?
「誕生日いつなの?」
僕と同じことを思ったのか小春ちゃんが、尋ねる。
「えっと、11月」
まだまだだった。
そして次は雫ちゃんの番だ、うまく言えるかな?
「えっと、わ、私の名前は花彩雫です、えっと、み、みんなとお友達になりたいです」
ちゃんと言えた。雫ちゃんも、顔を真っ赤にしながら、ちゃんと自己紹介ができて嬉しそうだ。
そして最後に僕の番だ。
「僕の名前は、月風光輝です。みんなと一緒に楽しい幼稚園生活を過ごしていきたいなと思います」
僕の自己紹介が終わると、楓先生が、話し始めた。
「みんな、良い自己紹介でしたね。それじゃあ今からみんなで、遊びましょう。何かやりたい遊びがある人いるかな?」
そう言うと小春ちゃんと、太陽くんが同時に手を上げて、「「おにごっこ!
おままごと!」」と言った。
そしてお互いが絶対に譲らないという瞳で相手をギロリと睨む
それを見た楓先生が、困った顔で「えっと、どっちも楽しそうだね」と言った。
これは、絶対に喧嘩になるなと思いながら僕は、先生に心の中で声援を送るのだった。
小説家の皆さんは、どうやってあんなに長い文章を書いているのでしょうか?
まだまだ未熟ではありますが、これからも、温かい目で見守っていただけるとうれしいです。
今後とも、応援の程、宜しくお願いします