クリスマス会
雫ちゃんの家到着!
結局、クリスマス会は雫ちゃんの家で行われることになった。
雫ちゃんの家に来るのは初めてだが、結構近かった。
これなら小学校も同じところに行けそうだ。
私立のとこに行かれなければだけど…
母さんがインターホンを押すとすぐに雫ちゃんと雫ちゃんママが出てきた。
「光輝くんこんばんわ、早く遊ぼ〜」
そう言うと雫ちゃんは僕の手を引っ張って来た。
「まってまって、まだ靴脱いでないから。」
僕はそう言いながら靴を脱いで軽く揃えたら雫ちゃんと一緒に家の中へ言った。
母さんたちは家の前で何やら話している。
ちなみに、萌と父さんは来ていない。
萌の友達とクリスマスパーティーの約束をしているらしい。
少し心配だが、仕方ないと割り切ることにした。
「二人とも、はやくはやくー!」
部屋の中から太陽くんがジュース片手に手を振ってくる。
「太陽くん!もう来てたの?」
「おう、桜以外はもうみんな来てるぞ!」
そうして、僕もジュースを貰うと、みんなと一緒にボードゲームを始めた。
「それにしても、桜ちゃん遅くない?」
小春ちゃんがジュースを飲みながら言った。
「たしかに、僕が来てからもう20分ぐらい経つけどまだ来ないね?」
そんな話をしているとインターホンがなった。
「おっ、来たんじゃね?」
そう言うと、みんなで玄関に向かった。
そして、玄関を開ける。
「ごめん、遅刻した。」
「だいじょーぶよ、みんな遊んでただけだから。」
「でも、小春ちゃんならともかく桜ちゃんが遅れてくるの珍しいね?どしたの?」
陽斗くんがそう聞くと、すぐに小春ちゃんに怒られていた。
ちなみに、遅刻の理由は「迷った」とのことらしい。
「ほら、みんな揃ったんだからご飯食べよ」
「親陣営が調理をテーブルに並べながら言ってくる」
「「はーい!」」
そうみんなで返事をすると、みんな各々の席につく。
それからは、色々なことをした。
料理は、ピザやチキンがメインで他にもたくさんの料理が出てきた。
母さんたちは、連絡網を作ったりしていた。
ご飯を食べ終わったあとはいろいろなことをして遊んだ、人生ゲームは、とても盛り上がった。
ちなみに1位は僕。
運任せのゲームではあるけどやっぱり勝つと嬉しい。
2位の太陽くんが恨めしそうにこちらを見てきた。
ちなみにビリは母さんだった。
その後は、プレゼントに何を貰うのかとかの話になってみんなで何を貰うのかを発表していった。
そうして、最後は「夜ふかしする悪い子にはサンタさんは来てくれないよ」という親陣営のクリスマス限定売り文句で幕引きとなった。
みなさん、メリークリスマスです!
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