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転生したら幼稚園児    作者: リスワラー
12/16

修学旅行(二日目)

祝「転生したら幼稚園児 修学旅行編」完結!

修学旅行編はこの話で最後になります。

ぜひ、最後まで見ていって下さい。

布団の中で目を覚まし部屋に備え付けられていた時計を見る。


6:30


幼稚園児の朝は早い。

僕の場合は、いつも6時〜6時30分に目覚める。

ちなみに夜も早く9時には夢の中だ。


とはいえこんな早く起きているのは僕だけだ。

太陽くんや陽太くんはともかく、他のみんなは昨日の肝試しが怖くてなかなか寝付けてなかったし、

そもそも起床時間は7時30分だしね。


ではなぜ僕がこんなに早く起きているかというと、

特に理由はない。

いつもこの時間に起きていたからだ。


とりあえず起きて、なにしよう?

仕方がないので今日の予定でも確認することにした。


と言っても修学旅行は1泊2日つまり今日帰る。

この楽しい時間ももうすぐ終わりを迎える。


そんな今日の予定は、特にない。


朝ごはんを食べて、宿の人達にお礼を言ったら宿を

出る。その後は、海水浴の予定だった。

だが、

「その水着どうやって持ち帰るん?

 てか、そもそもみんな泳げないけど安全なん?」

というPTAの指摘により却下。

そのまま、代わりの案もないから今日の予定は海の家の人の話を聞いて海の幸を食べておしまい!ということになった。


何してんねんPTA!

てか、代わりの案用意しとけや!


海の幸食える幼稚園児って少数派じゃねとか考えていると時間はすぐに過ぎていき先生が来た。


「はーい、みんなー、朝ですよー」


その声を聞きみんなが起きる。

なかには起きられてない子もいるけど。


「おはよう、雫ちゃん。」


まだ、半分寝てる雫ちゃんに挨拶する。


「う〜ん、おはよ~」


なんとも起きているのかどうかわかんない返事が来た。


「先生、今日の朝ごはんってなに~?」


太陽くんが起きながら先生に質問していた。

パンフレット(?)に書いてあるのに、


「えっとね~、今日の朝ごはんは〜、えっと、たしか

 ね~…」


先生でも、わからないようだ。

パンフレットに書いてあるのに、


「今日のご飯は、バイキングだからいろいろあるよ。

 たしか、カレーが人気らしいよ。」


仕方がないので教えてあげた。

まぁ、バイキングだから特定の料理が言えないというのもあながち間違いではないのだが。


「さすが光輝くんですね。もしかしてパンフレットに

 書いてあること全部覚えてるのかな?」


「えっと、だいたい」


こんな感じで会話しながら食堂に向かう。


朝食は、本当に色々あった。

カレーも確かに美味しかったけど、個人的にはローストビーフが一番美味しかった。

デザートに出てきたプリンもすごく美味しかった。


朝ごはんを食べ終えたあと、荷物をバスに乗せて宿の人達に、お礼を言って出発した。


海の家では魚についてのクイズを少ししてからお昼ごはんを食べることになった。


「はい、みんな」


海の家の人達に釣り竿をもらった。

あとお昼を食べるだけだと思っていたら、釣った魚を

焼いて食べるようだ。

PTAのみなさん、すみません。


ただ、釣りの結果は僕と太陽くんが1匹ずつであとは釣れなかった。


2匹は焼いてもらってあとは、もともと用意してあった魚や貝を食べた。


とても美味しかった。


その後、僕たちの幼稚園に帰ってその場で解散になった。


萌ちゃんは行きのときは寝てたから僕が修学旅行に行ってることがわからなくて大泣きしたそうだ。

ついでに父さんもないたそうだ…


これにて、修学旅行終了!

明日からはまたいつもの幼稚園児ライフだ!

修学旅行編終了!

いかがでしたか?

面白いと思っていただけたら嬉しいです。


実はこれから最終的に卒園式編を書いてこのシリーズを終了としようと思っているのですが、それまでにいくつかの行事(イベント)を入れたいと思っています。

まだ、音楽発表会と卒園式しか考えてないので

もし、入れてほしい行事やイベントなどがありましたら感想などで教えて頂けると嬉しいです。

あ、ただ運動会は作者自身に運動制限があり、

ろくに参加できていないのでどういうものか

わからないため書くことはできません。

申し訳ありません。


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