PTA
昔からよく聞く組織名です。自分にはほとんど縁がないしよく知らないし関係もないと思うので語ったところで素人意見に過ぎないのですがいちおう素人視点で考察してみたいと思います。
自分が学生の頃はそういう団体が各学校に必ず設けられててそれなりの権限を持ってるんだろうな〜、みたいな印象でした。PTAに参加してるママさんたちは忙しい、ともなんとなく聞いたことがあります。実態はどういうものかもよく知らないのですが。
関係ない素人ながら学校では手が回り切らない、教育以外の生徒のケアを保護者が協力して行う、みたいなもんなんだろうな〜と漠然と考えておりました。
しかしここ最近このPTA自体がなくなってきているらしい事実をネットニュースで知ったという程度です。
なんでも時代に合わなくなったとか、なり手がいなくなってきたとか。これも少子化の影響なのかよく分からないのですが。
検索したところによるとどうもこのPTAというもの、億万長者でもあった政治家の奥さんが発起人だったようです。どうもこのスタート時点から政治的な臭いがプンプンします。
いや、だからといって理念や活動意義まで否定するつもりはありません。スタートは純然な奉仕精神だったのかもしれませんし。ちなみにペアレンツ、ティーチャー、アソシエーションの略らしい。
が、検索に過ぎませんがPTAには問題も結構あるっぽい。活動に参加しない保護者がハブられたりその子供まで一緒にハブられたり。なんとなくそんな印象あったけどやっぱり現実にそういうこともあるようです。こうなるともうボランティアどころか害悪とさえ思えます。素人意見ですけど。
たぶん、タテマエとしてはボランティアに近いものなんでしょう。発足の理念とか意義とかは小冊子にでもまとめて組織内でアナウンスされてるのでしょう。たぶん。
でも、組織を構成する人達にそんな理念はない。大多数の人は仕方なし的に半ば強制のような形で参加せざるを得ないのでしょう。ただその中に少数だけど、なんかよく分かんないけど義務感や使命感に駆られて組織活動に邁進する。嫌々やってるだけの人にも積極的に関わらせようとする人がいるような気がします。なんでそこまでやるのかは分からないけどそういう人が仕切ったり派閥作ったりローカルルールでも作って自分の都合のいいように運営している、イメージに過ぎないけどそういう事例が多い気がします。これは別に色眼鏡で見てるわけではなく、組織というものはいずれそういう政治的な一面を帯びてくるもので、そもそも発足自体が政治活動的だったようなので組織自体が政治活動っぽくなるのも当然なのかな〜と。
似たような組織として消防団も思いつきます。昔からあっていちおうボランティアっぽいんだけど、こちらも時代に合ってない、なり手がいない等の理由で存続が危ぶまれているようです。
いや、時代に合ってないってのは当たり障りのない理由付けで、そもそもボランティア団体と定義するにはもう無理なところまで腐敗が進んでるんじゃないんですかね。ここでいう腐敗というのは組織は腐敗するという定説に則ったものに過ぎず特に深い意味はございません。
ではなぜ腐敗するのか? そりゃ言うまでもなく低能のくせにトップになりたがり組織を私して自分の都合のいいように作り変えようとする人間がどんな組織にも必ず1人はいるからですね。




