近況的な何か
最近、ポツポツとイラストを描き始めてる。もう描くこともないと思ってたけど、いい加減なもんです。
なろうもみてみんもやめるつもりだったけど、コロナ禍で活動休止になって余生もらったつもりでみてみんでカキコミさせてもらってるうちにどういうわけか今まであまり相手にもされてなかったみてみんの方で交流を持てるようになったのでなんか描かなきゃいけないような気になった、てのもあると思う。
それだけでもなく、封印決めたファンアートも投稿してひとつの区切りが付けられたのも大きかったのかもしんない。
で、なんのイラストかというと、パチ物ロボット玩具風パケ風イラストってんだから我ながら情けないというか。いや、自分らしいからいいのか。
でもでも、チープなパッケを意識して描いてるんだけど、これがなかなか難しく、正直、自分には荷が重し。普通のキャライラなら自分のクオリティなら半日程度の作業で完成できます。しかしパチ物ロボットになるともうかれこれ一週間くらいかけてるんだから笑っちゃいます。こんなもんをなにマジメにやってんだか……
それでも、今までになかった発見や経験ができてこれはそれなりに刺激的。いままで培ってきた技術があまり役に立たないってのは新鮮な楽しさがあります。
思うに、メカデザやメカ絵ってのはきちんと勉強しなければ描けないのだろう。もちろん、感覚で描ける天才もいるんだろうけど。
自分はもう手探り状態なのでざっくり描いたロボの下書きを一旦バラして、パーツごとに描き上げて組み上げるという、なんだかガンプラ製作っぽいことやってます。まあガンプラほど難易度は高くはないと思うけど。
これを数日がかりでやってるんだからホントのガンプラ製作みたいです。いや、そこまでマジメにやってるわけでもなくて、思いついた時にちょっと色塗ったり、パース整えたりやってるのでなお時間がかかってるんですけどね。これプラス今までになかった手法でやってるのでなお時間がかかってるってとこでしょうか。早い話、経験が足りない。
そこをあれこれ試行錯誤するのがなんとなく楽しいのでしょうか。それだけでもなく、ウケ狙いのアホ絵なのでなお完成へのモチベが持続するんでしょう。分かってくれる人がどれだけいるかは知らんけど。
あと、このテのアホ絵はあんまりマジメに描きすぎるのも考えもの。ガンガルみたくインチキ臭いデザインなら多少チープな仕上がりの方が笑えます。でも、ただチープなだけではリアクションに困る、ヘタなだけの絵になってしまうので注意が必要。
逆にザ・アニメージみたく、絵のクオリティは結構高いんだけど、その空回り感が逆に味わいになる場合もあるんだからパチもんってのはなかなか奥が深い。
この絶妙なバランスを保ったパチもんこそ、キングオブパチもんとして歴史に爪痕を残したのでしょう。携わったご本人たちは残すつもりなんかなかったでしょうけど。
ま、こっちは素人の投稿作品なんだからそこまで気負う必要もないんですけどね。ガンダム映画三部作も見れて、それでまた意欲が湧いてきたのかもしんない。
ガデムやマーシーの活躍はばっさりカット。アカハナは登場すらせず。ま、映画の尺に収めるんだから仕方ないんだけど、それもまた見どころのひとつです。最近知ったルパンと次元も発見出来ましたよ。個人的にはこういうお遊びは大好きなんだけど、今は権利関係で無理なんだろうなあ。せめて素人の投稿作品くらいは大目に見ていただきたいもんです。




