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喉笛の塔はダミ声で歌う  作者: 翁まひろ
最終章 楽園の涯
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第五十三話 閉ざす

 ラクトじいじの体は、半分以上が〈汚染〉に侵されていた。右腕が真っ黒に変色している。そこを起点に、下半身は右膝まで、上半身は右の鎖骨あたりまでの皮膚が黒く爛れ、臭気とともに、ぶすぶすと黒い靄を放っていた。

「どうして……ラクトじいじ、〈汚染〉が――」

 あまりのことに言葉をなくすトマだが、ラクトじいじは静かに苦笑した。

「そうじゃのう。〈汚染〉に呑まれてしまったのう。祭祀承継者を名乗り、おまえたちの長老だと偉そうにしていたわしが、〈汚染〉の正体についぞ気づかなかったとは……情けない」

「痛くないの?」

 あまりに悠長な口調に、トマは間の抜けた問いかけをしてしまう。

 ラクトじいじはいつもと変わらぬ慈しみの眼差しでトマを見つめ、穏やかにほほえんだ。

「もう、痛くない。大丈夫じゃよ、トマ」 

 トマは激しい不安を覚えた。

 生きながらに腐っていっているのに、ほほえみすら浮かべ、トマを安心させようとまでしている。

 まるで生きることを諦めてしまったように。

「待ってろ。おれがどうにかする」

 悲しみに突き動かされ、トマは肩で息をしながら体を起こした。

 その場にしゃがんで、ラクトじいじに腕を伸ばすと、「触ってはならん」と優しくも断固とした声に拒絶される。

「〈汚染〉に触れてはならん。腕一本ならば、落とせばなんとかなったかもしれんが、ここまで広がってはただ死にゆくのみじゃよ」

「いやだ、ラクトじいじ!」

「トマ、聞きなさい。ここは〈喉笛の塔〉の内部じゃ」

 トマは震えながら、改めて周囲を見わたす。

「扉には鍵がかけられておる。バクレイユはここにはいない。わしらだけじゃ」

 ふたりがいるのは、巨大な円筒状の縦坑の中空に渡された鉄橋の上だ。

 扉の位置を確認しようと目線を動かしたトマは、鉄橋の柵の外で揺らめいているものに気づいて、凍りついた。

 黒い手だ。塔の底から伸びあがった無数の手が、ゆらゆらと力なく蠢いている。


 これか。

 オースターが話していた、塔の底に生じたという〈汚染〉は。


「〈汚染〉というものがなんなのか、これまで深く考えたことがなかったが……」

 ラクトじいじがかすれた声で言う。弱々しい声を聞いていたくなくて、トマは先回りをしてつづけた。

「ホロロ族の悲鳴が生みだしたものだって言うんだろう? それで、ここのこいつらは、塔に収められたおれたちの〈喉笛〉が生みだしたんだ」

 ラクトじいじは吐息をつくように笑った。

「そうか、公爵様から聞いたか。いま、どちらに?」

「わからない。会いにきてくれたんだ。けど、旧水道に閉じこめられちまって。そうだ、おれ、話してる途中で寝ちゃったんだ」

 閉ざされた闇のなかで、オースターがトマを助けようと必死に足掻いてくれていたのは、おぼろげながらに覚えている。

 すこしでも力になれればと、歌をうたった気がする。

「そのあと、知らない連中が来て、外に運びだされて……」

 オースターがなにかを叫んでいた気がする。

 けれど、覚えているのはそこまでだ。ふっつりと意識が途絶えて、それきり。

「あいつだってぼろぼろだったのに」

 自分に対する憤りに、叫びだしたくなる。どうして自分はこんなに役立たずなのかと罵りたくなる。

「そうか。公爵様は手を尽くしてくださったのじゃな。ありがたい……」

 ラクトじいじが囁く。

 声に張りがない。目にも生気がない。

 トマは泣きそうになって、ふたたび手を伸ばした。ラクトじいじが拒むのを無視して、まだ〈汚染〉されていない皺々の左手に触れる。

 しっとりと、あたたかい。いつもと変わらない、ラクトじいじの手。

 ラクトじいじは苦笑し、トマの手を指先だけでそっと握りかえした。

「よいか、トマ。バクレイユはおぬしを使って〈汚染〉の力を高め、意のままに操ろうとしている」

「おれを使って、〈汚染〉の力を高める?」

 ラクトじいじはうなずいた。

「あいかわらず勝手なおひとじゃ、バクレイユは。死にゆく友を前にして、顔色を変えるどころか、嬉しそうに語り聞かせてきたのじゃからのう。昔と変わらず、希望にあふれた未来の展望の話を」

 勝手だと言いながら、その口調にはすこしも恨みがましいところがなかった。

「本当だったら、わしのような〈養殖物〉には、いくら叫んだところで〈汚染〉を生みだすほどの魔力はないのじゃ。当然、わしらの喉から取りだされた〈喉笛〉にも、そんな力はない。なのに、いま塔の底は〈喉笛〉たちが生みだした〈汚染〉に侵されておる。――さあ、トマ。どうしてこうなったか、おぬしにはわかるかのう?」

 まるで教師のような口調に、トマは痛みに顔をゆがめる。

 いや、まるでではない。祭祀承継者はトマにとって教師そのものだった。

 アモンの貴族の屋敷で生まれ育ったトマには、母親が教えてくれた以上の知識がなかった。いまトマが持つホロロ族の知識の大半は、ランファルド大公国にたどりついたあと、祭祀承継者であるラクトじいじから教わったものだ。


『さあ、トマ。答えてごらん。ホロロ族にとって三つ編みはどういう意味を持つのかのう?』


 ありし日の記憶がよみがえる。

 地下の町、かつて囚人労働者が集団で食事をとったという広々とした食堂に、幼い子供たちを集めて、ラクトじいじが教鞭をふるった。

 指名された今よりも幼かったトマは、顔を赤くして、おずおずと答えた。

『お嫁さんになってくれるひとに、切って、渡すんだよ。お守りになるから』

 結びのまじないだ。毎朝、歌いながら髪を編むことで、その三つ編みにはすこしずつ魔力が蓄積されていく。ほんのかすかな魔力だから、貯めこんだところで大した威力は持たない。けれど、お守り程度にはなる。

 だから三つ編みはいつか大切なひとに捧げるために編むのだ。

 それと同じ意味合いで編むのが、飾り紐だ。

 オースターに渡した飾り紐には、トマの魔力が籠められている。具合が悪そうだったから。なにかに悩んでいるように見えたから。

 なんでもいいから、ちょっとでもいいから、助けになりたかった。

『ちゃんと言えよ、トマ。初夜が済んだら、その翌朝に渡すんですーって』

 アキが冷やかす。ロフがくっくっと笑った。

『初夜の意味はわかるか? うぶなトマちゃん?』

『……っそれいま関係ねえだろ!?』

 トマがロフに掴みかかって、アキや、ほかの子供たちがわっと歓声をあげる。

 ラクトじいじは、それをにこにこと見つめ、やがて子供たちが手に負えないほどヒートアップすると、


『しずまらんかぁああああああ―――――!』


 壁がビリビリするほどの怒声でもって、全員を恐怖に凍りつかせるのだ。


 そして今、ラクトじいじは最後の教鞭をとろうとしている。

 それを悟って、トマはか細い声で答える。

「〈喉笛の塔〉には、おれみたいな〈天然物〉の〈喉笛〉も収められてるから?」

 あのとき、トマをからかってきたアキとロフはもういない。

 ラクトじいじもまた、自分の前から去ろうとしている。

 こらえようとしても、勝手に涙があふれてくる。

「そうじゃのう。〈天然物〉が秘める魔力は、まこと、わしの想像をはるかに超える。じゃが、塔に〈汚染〉が生まれたきっかけは、おぬしがあの日あげた悲鳴なのじゃよ、トマ」

 トマは震えあがった。

「地下水道が崩落した日、おぬしは悲鳴をあげた。ここの〈喉笛〉たちは、おぬしの悲鳴に共鳴し、いっしょになって叫びだした。――共鳴は、魔力を増幅させる。強い魔力を得た〈喉笛〉の叫びは、〈汚染〉を生みだすまでになってしまった。それが、塔の〈汚染〉じゃ」

「おれの、せい……?」

 そうして生まれた〈汚染〉が、いま、ラクトじいじを殺そうとしている。

 ラクトじいじを、トマが、殺しかけている。

 とっさに手を離しかけるが、ラクトじいじが指に力をこめ、トマの手をしっかりと握った。

「ちがう。すべてはわしが悪いのじゃ。……わしなりの解釈じゃが、共鳴は、共感なのじゃと思う。おぬしがいくら叫んだところで、〈喉笛〉たちが共感しなければ、共鳴反応も起こらなかったろう。〈喉笛〉は、おぬしの心に共感したのじゃよ」

「おれの心に……共感」

 泣き顔のまま、周囲で揺らぐ無数の黒い手たちを見つめる。

「〈喉笛〉は、ホロロ族の魂。わしらの魂は、おぬしの悲鳴を聞いて、どうしようもなくおぬしに共感してしまった。ともに泣き叫びたい、ともに苦しみを吐きだしたい、と」

 光を失いはじめたラクトじいじの瞳にもまた、ふっと涙の粒が浮かんだ。

「すまなかった、トマ。すべて、わしが悪いのじゃ。おぬしの……おぬしたちの心があげる悲鳴を、ずっと無視してきた。わしの魂もまた、ずっとこの塔のなかで悲鳴をあげつづけていたというのにのう」

「やめてくれ、ラクトじいじ」 

「南の楽園に連れていくなどと言って、みなを死地に連れてきてしまった。なのに、わしはそれを認めなかった。ここは楽園じゃ、いまは楽園でなくとも、みなの力で楽園にしてゆくのじゃ、と嘘をつきつづけた。……わしが間違っていた。申しわけないことをした」

 そして、ラクトじいじは言った。


「ここは楽園ではなかった」


 トマはうめいた。

「なんでだよ。どうして今さらそんなひどいことが言えるんだよ!」

 トマのダミ声に呼応するように、力なく揺らいでいた黒い手たちがぞわりと蠢く。

 トマは歯を食いしばり、叫びたい気持ちを必死になって殺した。

「わしには息子がひとりいた。話したことはあったかのう?」

 横に首を振る。

「ともに捕虜収容所に捕らえられ、ともに逃げだした。大勢の仲間とともに〈汚染地帯〉をひた歩いた。じゃが、息子の足は次第に遅れがちになっていった。わしらの歩みについてこれなくなった。そして最後には〈汚染〉に呑まれ、生きながらに腐っていった。今のわしのように。

 助けて、と息子は言った。置いていかないで、と。……残ってやりたかった。いっしょに死んでやりたかった。じゃが、わしが歩みを止めれば、仲間たちもまた動けなくなってしまう。『歩け』と命じなければ歩きつづけることもできない素直で従順な鳥たち。わしが、そうしつけたのじゃ。そうしたのがわしならば、わしが導いてやらねば。それが責務というものであろう?」

 だからその場に置き去りにした、とラクトじいじは言う。

「息子はわしの決意をすぐに悟った。跡継ぎとして、祭祀承継者が持つべき責務を、幼いころから教えこんであったからのう。息子はわしに言った。『魂だけでも連れていってほしい』と。わしはそうした。介錯のつもりで、まだ生きていた息子の喉を裂き、〈喉笛〉を取りだして、あの子の魂といっしょにランファルドまでやってきた。息子だけではない、道半ばに倒れた仲間たちの魂もまた、同じようにして、ここまで連れてきたのじゃ」

「……もういい。じいじ」

「どうして認められるじゃろう。そうまでしてたどりついた地が楽園でなかったなどと」

「もういい――」

「じゃが、わしが間違っておったなあ。なにせあの黒い手は、バクレイユではなく、わしを襲ったのじゃからのう。……憎かったのじゃろう。ここまで連れてきたわしが。あの心優しき公爵様の叱咤も無視し、あくまでも『ここは楽園だ』と嘘をつきつづける、わしが」

 トマは声もなく涙を流した。

 裏切られた、そう思った。

 ここが楽園でないことなどわかっていた。

 けれど、ラクトじいじにだけはそれを言ってほしくなかった。

「バクレイユはな、おぬしがここで歌えば、共鳴によって〈汚染〉の魔力が高まると考えておる。実際、そうなのじゃろう。そして、こうも考えている。〈汚染〉そのものは制御できなくても、おぬしのことは制御できると」

 トマは力いっぱい首を振る。

「そうじゃな、できるはずがない。おぬしの魂は、おぬしだけのものじゃ」

 トマの手を握るラクトじいじの指先が冷たくなっていく。力が抜け落ちていく。

「トマ、生きのびておくれ。そしてできるならばどうか、わしが騙して連れてきてしまった者たちを、本物の楽園に導いてやっておくれ」

「いやだ。そんなのひどい。あんたが連れてけよ!」

 薄く開かれたラクトじいじの瞳から生気が抜けていく。

「本当にまったくひどい願いじゃ……すまない、トマ。優しいホロロの子……」

 黒い爛れがラクトじいじの首に嵌められた鉄輪の下に入りこみ、喉を侵食していった。

「どうか……みなを、南の楽園……に……」

 ダミ声が、消える。

 かすかだった呼吸音が、聞こえなくなる。

 全身が震えだす。悲しみと、行き場のない怒りとが体のなかで渦を巻き、慟哭が口からあふれそうになる。

 喉の奥が熱い。バクレイユ博士はトマの喉に、また〈喉笛〉の欠片を残したと言っていた。「感じるか?」と博士は言った。ああ、感じる。たしかに喉の奥で、いま、欠片が急激に成長をはじめている。


(だめだ。泣くな)


 トマは両手で顔を覆い、血がにじむほど強く唇を噛みしめた。

 けれど全身を覆っていた刺青のような模様が、その手の甲や、指の先にまで枝葉を伸ばしはじめる。生育根。喉のなかの〈喉笛〉が成長していることの証だ。


(ぜったいに声を上げるな。地下にはルゥやマシカたちが……地上にはあいつだっている)


 あいつ。公爵。オースター。

 めちゃくちゃにしてやるつもりだった。この国を。なにもかもを。

 自分の〈喉笛〉を奪いかえして、資源の枯渇に苦しむランファルドの人間たちを見て、ざまあみろと吼えてやるつもりだった。

 いまこそ絶好の機会だ。ただ感情のままに叫ぶだけで、きっと共鳴した〈汚染〉は増殖し、黒い手たちは塔から溢れだして、ランファルドの町を呑みこむだろう。バクレイユ博士がなにをしようと関係ない、ホロロ族の魂の叫びを止められる者など、魔法が存在しないランファルドにはいないはずだ。

 なのに、いま自分は必死になって、力の暴走を抑えこもうとしている。

(あいつのせいで、計画が丸つぶれだ)

「君には価値がある」なんて綺麗ごと、口ではいくらでも言える。実際、最初あれは口先だけの言葉だったはずだ。オースターが自尊心を埋めるためだけに吐きだした、薄っぺらい台詞にすぎない。


 けれど、オースターは会いにきてくれたのだ。

 汚物と闇に呑まれた、地の底に。

 何度も体を張って、トマを救いだそうとしてくれた。

 命がけで伝えてくれた。

 君のことが大事だと――友達なんだ、と。


(これ以上、壊したくない。あいつの世界を)


 そのためになら、自分はもう、楽園に行けなくたってかまわない。


「共感、できないだろ」

 トマは黒い手に語りかけた。まるでトマが叫ぶのを今か今かと待ちわびるかのように蠢くホロロ族の魂たちを。

「意味わかんないよな。ずっと憎しみでいっぱいだったのに……もう全部、消えてなくなっちまった」

 黒い手の群れは、おどおどとした動きで、トマの声をもっと聞こうとするように前のめりになる。哀れで、卑屈めいていて、どこまでも惨めな姿だ。

「待ってても無駄だ。おれは叫ばない。共鳴なんかさせない。おまえらには、ぜったいに力は与えてやらない。――楽園に行きたいなら、自力で行け。人の叫びに乗っかってんじゃねえよ」

 揺らめく〈汚染〉がわなわなと震えだす。まるで腹を立てたかのようだ。指を鉤爪に強張らせ、鉄橋の柵にしがみつき、トマに向けて明確な殺意を放ちはじめる。

 トマは自分の喉に手をやった。

 そこには「208番」と刻まれた鉄の輪が嵌められている。

 はじめて外そうと試みる。外してはいけないと言われたから嵌めつづけていた鉄の輪は、留め具に爪を食いこませると、拍子抜けするほどあっさりと外れた。

「……なんだよ。ばかみてえ」

 トマはそれをそこらに放って、目を閉じた。


 瞼裏の闇のなかで、大勢の人の気配を感じた。

 塔の底に。いいや、底だけではなく、〈喉笛の塔〉のあちらこちらに。

 十年もの間、助けをもとめて悲鳴をあげつづけた〈喉笛の塔〉。

 壁にも、床にも、塔を構成する部品のひとつひとつにも、ホロロ族の嘆きが染みついているのかもしれない。

 無数の気配が、口々にトマに訴えかける。


 ――助けて。

 ――許さない。

 ――助けて。

 ――苦しい。痛い。

 ――許さない。許さない。許さない。


 深い慟哭だった。その嘆きの声は、トマが心の深いところに押しこめた怒りや憎しみを、力づくで引きずりだそうとする。

(させない。おれの魂は、おれだけのものだ)

 トマはさらに深い闇の底へと意識を沈めた。

(おまえらにも、バクレイユのくそじじいにも、好きにはさせない)


 そしてトマは、心を閉ざした。

 恐れも、悲しみも、不安も、後悔も、すべてを抱きかかえて。


 だれにも、侵されないように。

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