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百鬼

百鬼 端を知る

作者: PANCAKE:

『ハイカラ』と、


この時代とは似つかわしくない音が鳴る。


微かな音ではございますが、


その音は確かに耳に届くのです。


音は次第に大きくなり、


人はそれに合わせて足を早める。


きっとそれは


胸を打つ祭囃子のようなもの。


更に音が厚くなれば、


きっと舞台は開演することでしょう。


そこで舞うは人一人。


己が語り部となり、


幕引きまでと演舞する。


台本こそはあれど、


台本通りに進むはずもなく。



ワタシはそれらの台本を作るだけ。


異端で末端のワタシは思う。


これ即ち物語を紡ぐ架け橋を知る。


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