表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

レジスタンスと邂逅

諸事情で遅れてしまい、申し訳ございませんでした

今日、やっと更新ができました。

サラside


私達は予定通り作戦作戦ポイントに到着した。でも、アレス大佐に言われたポイントは帝国軍のどの部隊とも距離が離れすぎていて、私以外のRSランドスーツは居ない事から、この作戦は恐らく極秘のもので、どの部隊にも私達の事は伝わっては居ない可能が高い。でも、帝国の情報部もそれなりに優秀なので気が抜けない。アレス大佐の司令では、そろそろ帝国軍の部隊が、夜の闇にまぎれて事を起こす頃らしい。

リサとロジャーに静香が私の背後をガードしながら、そしてエリアルとクレイルやルーシアとアインス達は前方を警戒する、丁度三角形をそのまま陣形にした感じのフォーメーションを組んで前進をしている所に、アレス大佐から通信が入った。


《こちら、ブラックナイト、各リーダー機応答せよ》


《此方、クリムゾン1、周囲に敵影なし》


《此方、ガルム1、周囲に敵影なし》


《此方、魔狼、周囲に敵影なし》


エリアル・クレイル・やルーシア・アインスは、クリムゾン隊として三機編成で私の左翼を担当、ガルム小隊は、エリザベートさんの部隊で私の右翼を担当してくれている。今まで傭兵として戦ってきたけれど今日からは、アレス大佐の私兵として働くのだから、実質、部隊長としての初陣はこれが初めてね。その時、クリムゾン1から連絡が入る。


《此方、クリムゾン1、独特のノイズを検知した、どうやら帝国軍のステルスタイプのRSが付近に居る様だ、各機、十分注意を!》


《《了解》》


ステルスタイプは帝国の特殊部隊やコマンド部隊が好んで使う隠密作戦専用に開発された機体で兎に角

レーダーやセンサーが反応しないのが最大の特徴の反面、装甲は極めて薄いから、動きさえ注意していればなんとでもなる。それにジャミングが出ている為、発信源を特定できれば対処は比較的簡単なのだけれど、今回相手は旧式タイプなので、簡単に位置が特定できた。

そして、アレス大佐の黒騎士がそれら、特殊部隊の展開している場所にランチャーでナパームを連続で撃ち込んでいく、夜の闇を業火が明々と夜空を照らしている。特殊部隊はこの攻撃に騒然となった。


《よし、これで、こいつ等の攻撃目標の村に駐屯している、レジスタンス軍も気付く筈さ》


《了解、これより、残敵に攻撃を開始します。また、レジスタンスには彼らの通信周波数で事前に警告をし、同士討ちを避けます、以上。聞いたわね、皆? レジスタンスのRSとくれぐれも戦闘はしないで各機、各自の判断で戦闘を開始!》


《《了解》》


私の合図に皆が一斉に行動を開始して、黒龍竜機兵団のエンブレムの2本の剣をクロスさせた黒竜のエンブレムを見て、帝国軍の特殊部隊が私達を友軍と思い戸惑いながらも反撃をしてくるが、私達は容赦をしなかった。彼等特殊部隊は民間人も巻き添えの攻撃をしようと、この村にやってきて作戦終了後は翌朝のニュースに【レジスタンス民間人を多数殺害】の見出しが載る筈だ、アレス大佐からの正式な命令文章のコードには、彼等の殲滅が徹底されているので、これはもう、大佐に問いただすとかそういったレベルの話なんかではなく、本気で彼は帝国を敵にしようと考えている。


「各機、状況を!」


《帝国の特殊部隊は、あらかた大佐が片付けたようだぜ、おっと、新たなお客のご登場だ! 盛大に歓迎してやろうぜっ、ヒャッホー!》


《レイブン、少しはリーダーに丁寧な言葉使いを・・・・・・》




《此方、クリムゾン1、敵は黒騎士の攻撃で混乱している、このまま一気に片付ける》


《此方、ウルフナイト0。レジスタンスが帝国軍特殊部隊と交戦を開始、レジスタンスにしては、装備が良い様だ》


そして、私達は混乱をしている帝国軍特殊部隊目掛け突撃を開始した。

※※※※

回想side

アレスside


あれは、雪が降りしきる寒い日だった、僕はドラグニア帝国の最後血筋を引くとされる人物に会う為に、一人で白銀の森と呼ばれる場所に向かった。その人物の名前は【マリアンヌ・ヴィルド・ドラグニア】正統な旧ドラグニア帝国の後継者で、しかも長年伝説になっている【竜の宝玉】を持っているとの信頼できる筋からの情報が飛び込んできたので、僕は彼女に会う事を決めた。

旧ドラグニア帝国は過去の【ゼウラニアス帝国戦争】から十数年後に、テルム一世が病で崩御し、彼が後継者を決める間も無く亡くなったので、帝位継承権を巡る争いが勃発し、以後、10年近く内戦が続いた。そして、現在は帝国を奪い取った一部の旧元老院一派と旧ドラグニア帝国貴族派に分かれ、旧元老院一派が騙る【ダイリア神聖帝国】と【ドラグニア正統政府】に分かれて対立が続いていた。

そんな中で、僕は彼女の事を信頼できる情報筋から手に入れる事ができ、そして、彼女が行動を起こそうとしている事も知った。そして、彼女の居場所を他の誰よりも早く突き止め、彼女の元を来訪した。

彼女が住んでいるのは質素な丸小屋だった。

玄関のドアを軽くノックをしてから、相手の返事を待って、僕は自分の名前を告げた。


「はい、どなたでしょう?」


「突然の来訪失礼いたします、私はアレス・ラムシアスと申します、マリアンヌ・ヴィルド・ドラグニア様に大事なお話がありますので、入ってもよろしいでしょうか?」


やや、間があって、彼女が扉を開け、僕は彼女に丸太小屋の中に招き入れられた。

そして、僕は彼女との間に密約を交わすことが出来た。

※※※※

マリアンヌside


わたしは、マリアンヌ・ヴィルド・ドラグニア。ドラグニア王朝の最後の後継者です。でも、それを知ったのはつい最近の事で、それまではマリアンヌ・ルーべと言う一人の女の子として育てられてきした。そして、わたしが成人の日を迎える時に、両親からわたしの出生の秘密を聞かされてからは、ひっそりと一人暮していたが、わたしが暮している白銀の森の近くにある村にもダイリア神聖帝国軍の噂やドラグニア正統政府の噂も入ってきた。正直、どうすれば・・・・・・つまり、わたしが立ち上がって戦うか

それともひたすら正体を隠して生涯を終えるかのどちらかを迷いながら日々を送っていた時、アレス・ラムシアスに出会った。彼と話をしわたしは【動く】事を決めた、そして、彼からレジスタンスの活動資金になるミスリルの秘密鉱山の場所や協力してくれる人物の紹介をされ、レジスタンスを結成した。

彼も【時】が来ればこちらに協力してくれると言って、わたしの家を去るときに【竜玉】をどうするかを聞いてきたので、わたしは迷わずそして重い決断をした。それは、本当の意味で誰もが普通に暮せる国を作る事を彼はその条件でわたしに協力をしてくれ、彼自身は失った彼の故郷を再建するために協力をしてくれた。


「各機へ、アレス大佐の情報どおり、特殊部隊が来ているようね、敵部隊との交戦は極力避け、民間人の対比を優先し村を放棄する、なお、戦闘終了後、大佐の部隊と合流し別の拠点に移動を開始するわ」


《了解、新たなRSの反応、どうやら、新しいお客の様です》


《ヒャッホー! 行くぞ、野郎共ッ!》


《ちょっ、アレク、はしゃぎ過ぎよ、うちのリーダーを見習いなさいっ》


うふふ、みんな、本当に頼りになるんだから、っと、いけない、浮かれかけた私は気持ちを切り替え敵の姿を探すと・・・・・・居た、敵は帝国の主力機のRS【グレムリン】ごつい外見で重装備で、しかも見た目とは裏腹に機動力が高い機体で、単機では手こずる相手だ、しかも5機も居る。


《マリアンヌさん、左に避けてください》


「!?」


無線で、アレスさんから連絡が入ったので、私はとっさに左に避けると、迫りつつあったグレムリン3機が対戦車ライフルの攻撃で上半身を吹き飛ばされていた。

そこに、一機の紅蓮のRSがガドリングガンを撃ちながら、次々に敵を倒していた。そういえば、あの紅蓮のRSは試作機で確かパイロットが未だった気がするのだけれど、そう考えていたら、その機体のパイロットから通信が入った。


《大佐、あらかた敵は片付けました、そちらのヴァルキューレMK3タイプの機体が・・・・・・》


《ああ、そうだ、フェンリル少尉、彼女がマリアンヌ殿下だ》


フェンリル? あのフェンリル家の所縁の人だろうか? 確か、フェンリル家は旧ドラグニア帝国時代に代々竜帝に仕え帝国の歴史の裏で、帝国に反旗を翻そうとする者や帝国を苦食い潰しそうな物を影で粛正してきた一族で解りやすく言えば秘密警察より恐ろしい存在と知られていた。

でも、帝国の大貴族のドラシェル家の当主のランスロット一世とサラ・フェンリルが結婚してからは、フェンリル家は裏の歴史舞台から姿を消して、昔の内乱でドラシェル家もフェンリル家も潰れてしまい

生き残りに関しては、まったく情報が無かったので、わたしもそれ以上の調査を諦めていたので、これには、わたしも驚いた。そして、戦闘が終って、わたしも愛機のヴァルキューレMK3の狭いコクピットから、外に出てから、改めて状況を確認すると、此方の被害は殆ど無く、帝国軍の特殊部隊が文字通り全滅していた。

紅蓮の機体から、フェンリル少尉が降りてくると、初めて女性だと気が付いたので、内心うれしかった。

何しろ、同年齢のRS乗りの女性パイロットが少なくて何時も年上のエリザに頼りきりだったから、出来れば気の合う友達になれたら良いと思った。

不定期ですが更新をがんばります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ