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3.転生2

連投2話目



エタった。やめます。

「知らない天…空?てか外?」

あの女神っぽいやつ?が言うにはどうやら転生したらしい。いきなり外とか信じられん。体つきは5歳といったところで、服はぼろ布一枚。そんななりで、屋根一つないところへ飛ばされたのだ。女神の脳ミソは羽衣並みに軽くてフワフワってことか?あの自称女神、ろくな説明も無しにこんな廃墟ばっかりの場所に放り出しやがって。そもそも殺されてまで責められるってのが間違…


「生き残りがいたぞ!」


第一村人発見!少し話を聞いてみ…


「殺せ!」


エ?


『『『ドバババババババババババババババババババババババハ』』』





アァーーーーーーーーーーーーーーッッッ(♂)


痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタイタ






……………………………………………………寒い









俺、もう死ぬの?


あの自称女神、ぜってー泣かす!











━━━━━━━━━━━━━━━

あの自称女神ぜってー泣かす!



ってハッ!?



フーフー、妙にリアルな夢を見た。


『夢落ちは流石にないでしょ。てかもう死んだの?一回送ってから5分しか経ってないわよ?』


気が付くと白い空間…てかまたここか。え、俺もう死んだの?TASさんも驚きのはやさ。


『さっきは散々私の悪口言ったわね!?』


何の説明もしてないあんたが悪いだろ!


『また責任転嫁?あれ?これは私も悪いかしら?いやでもそもそもあなたがどうにかできれば問題無かっ』


それこそお前の嫌いな責任転嫁だろ?


『むううっ…確かにちょっとやらかしたかな?とは思ってました。友達に指摘もされました。でもすぐ戻って来るってどういうことよ!?

あー、もー分かりました。今回は私に非があります。何でも質問+次行く世界の絞りこみもしてあげます!

出血大サービスデース。』


イラッ

なんかテンションおかしくなってるな。

気を取り直して質問。んじゃあ、あんたはなんなんだ?なんと呼べば良い?駄女神か?駄女神なんだろ?


『女神ですよ。女神ラリュース。時空と輪廻を司る、字面だけ見ると凄く強そうな女神よ。次駄女神って言ったら逆チート付けまくるわよ。あと腹立つから、名前呼ばないでね』


自虐ネタかよ。こっちもイライラしてくるな。てか女神っぽくないし。やっぱ駄女神だな。次の質問だ。この空間は?


『【白の空間】よ。私が仕事を与えられてから、ずっとここに…ってあなたが初仕事だから長く居るわけじゃないけどね。だから間違えても仕方ないわよね』


要はあんたは最近ボッチ生活を始めたのか。てか途中で自己弁護入れんのやめろ。


『ボッチじゃないわ!友達いるもの!

まぁ、ここ何年かはここから出られないんだでどね。散々言うわね私のこと!』


うるさい。スキルとかいうんだったら何かしら能力があるんだろ?教えろよ!


『自分で検証なさい。あぁ、転生もののラノベにはよくある『ステータスオープン』は最初から持ってるなんてことはないから自分であっさり確認なんてことはできないからね』


チッ、普通そういうのあるだろ。そのスキルの具体的な消去方法は?


『そういうの普通聞くかしら?あなた攻略本見るタイプでしょ。』


そういうのいいから。


(ギルティ)スキルの対となる徳(免罪)スキルが発現した状態での死亡。贖罪完了よ。対のスキルは自分で見つけなさい』


この情報は大きいな。が、結局使い物になんねーな、この女神。


『悪口全部聞こえてるわよ』


そもそも疑問に思っているんだが、この転生は俺にとって罰とは思えない。記憶を残し、ギルティだか何だか知らんが、能力を与えて死んでも生き返れる。確かに自分のステータスを初期の時点で見れないのは変に思うが。罰どころか厚待遇に思える。この転生のデメリットは何だ?


『知りたいのは分かるけど、私もここ最近転生の管理する事になったから分からないわ。前任の神は何かルール追加して雲隠れしたし…ただ一つ簡単に言うとするなら、長い時間を人間が生きると理性が崩壊するってことね。んで魂は輪廻の輪に戻れない。言ってもよく分からないでしょうが。』


ほんと使えねー。駄女神じゃん。

はぁ、最後の質問だ。何故さっきあの世界に放り込んだんだ?


『いやあそこ地球だから何も教えなくてもなんとかなるかなーっと思ってしまったのは事実よ。

私この仕事初めてだから!しょうがないの!』


…次は俺に選ばせろ。


とは言ったものの、どういうのがあるんだ?さっきの口振りからして地球以外もあるのか?


『えぇ。過去は無理でもファンタジーにSFと何でもあるよ。』


なぁ、その内スキルの概念が普通にあるのは?


『よくそこに気付いたわね。それはファンタジーな世界だけね。その【責任転嫁】はスキルよ。なら、それを消すには、スキルに関して詳しくなければならない。あなたは正解の転生先を見つけたようね。』


じゃあそこで。そこの一般常識を教えてくれ。


『中世ヨーロッパ風。冒険者ギルドや勇者、魔王なんかもいるわ。大きな国としては王政3つに共和制一つ。宗教は大きなのが2つ。一神教と多神教ね。』


ふーん、キリスト教と神道みたいなものね。


『宗教関連の人間しか覚えられない『法術』ってのも魔法の他にあるわ』


へー(興味無し)


『興味無いわね。神なら目の前に居るんだけども。

あと、基本的に転生者は極度に好かれているか嫌われているかのどちらかよ。』


ん、俺の他にも転生者はいるのか?


『当然よ。神もどうしようもないクズい人間は少しだけど一定数いるのよ。そんなクズい人間が現地の人間に好かれるはずないでしょ。私の担当じゃないけど相当なお人好しが、たくさんのチートを付けて転生ってのもあるからね。あなたの性格を知られた上で転生者と知れたら、相当扱いは酷くなるわね。』


結構ハードモードなのか…


『ま、転生者かどーかは高レベルの【鑑定】持ちしか解らないから大丈夫何じゃない?』


無責任な。


『あなたほどじゃないわ』


だから俺が無責任な性格になったのはあいつらのせいだって


『そのセリフはあなたが無責任では無いという証明にはならないわ』


うっ、言い返せない。まぁ大体分かった。今度は危険なところに飛ばしてくれるなよ。


『善処するわ。またあなたにすぐ会うのは嫌だしね。もう一回言うのは恥ずかしいけど、良き贖罪ライフを』


俺はまた白い光に包まれた。

もう書くことないです。

悪いことしたら転生するというのを書きたかった。

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