簡単に陥落しそう
突 然 の 新 キ ャ ラ
俺が学園から家へ帰ると幽霊か何かが居た、幽霊?いやこれ人間じゃねーか!?不法侵入だよな!?
「相馬祐弥さんですね?申し訳ありませんが家に住ませてください…無理強いをしているのは私自身も分かっていますですがそこを何とか」
「いやあのすみません貴女誰ですか?ここ僕の家なんですけど…」
「相生千紗です、昨日外から覗かせて頂いた時に家の間取りといい住んでいる方といい陥落が簡単そうなのでお願いしたのですが」
酷いぞこの人然り気無く心を抉ってくるぞ…
「いやそうは言ってもいきなり女性と二人暮らしなんて…」
妹しか免疫が無いんだよ!それにこの人巫女服着てるしコスプレイヤーか本職の巫女さんだよな?何でこんなとこに居るんだよ…
「ありがとうございますこれから二人で仲良く暮らしていきましょうね」
いつの間にか俺の家に住む事になってた、聞いてねぇよ…聞いてねぇよ…
「それで千紗さんは何で俺の家に頑なに住みたがってたんですか?教えてくれませんか?」
茶の間に座ってもらい面を向かって会話を始めた、千紗さんとの会話で分かった事はこっちの方に戻って来たのは良かったが住む家がもう既に無かった事、それで家を探して人が良さそうな俺に頼み込んで来たと言う事だ、けど簡単に陥落出来そうは酷すぎだろ
入学式があった週の土曜日滅多に電話が来ないこの家に突然電話が掛かってきた
「祐弥さん?電話が鳴っているのですがお取りしましょうか?」
「あー大丈夫ですよ千紗さん多分それ俺の実家からなんで俺が出ますよ」
友達を呼んだら千紗さんが偶然家に帰ってきて何とも言えない状況になったのは秘密だぞ、入学早々俺の渾名が妻子持ちになってた、子供は居ないよ俺勘違いしないでよ
「もしもし母さん?俺だけど何?え?真弥が学校転校して雲仙に来るの?え?ちょっと!?切らないでよ!」
「あの千紗さん、俺の妹がこの家に来るらしいので命の心配をしといてください、あいつ俺に近づく女は徹底的に潰すので…」
「はて?どう言う事なのでしょうか?妹さんがこの家に棲むと言う事なのですよね?」
「えぇ、本当あいつ俺に近づく女は皆敵視するブラコンなんですよ…危ないので出来るだけ関わらないようにしてくださいね?」
「それなら大丈夫よ、ユウ、だってその人性的な目的を持って帰ったんです近付いてないもの、ただ単純に同居人でしょ?それならあたしも安心だし危害を加えないってか?」
はええええええ!?嘘だろこっちに来てるとは言ってたけどはえーよ!?何だよこの妹は
「あたしは相馬真弥、マヤって呼んでくださいね?男みたいな名前あんまり好きじゃないんですよね」




