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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-1.あたらしい春
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静かな不正

「そう言えばあの席が空席なんだけど誰か居るのかな?始業式から一度も見てないんだけど」


空いている席を見つめてみるんだけどやっぱり僕の記憶には見た事が無い訳で


「宮塚香月さんでしたか?確か彼女はちょっとした事情で学園へ来ていないと聞いていますが」


それなら探しに行って迎えに行かないと


「星花もぼっちの女の子と友達になったって聞いたしあんたら本当何だかんだ言っても行動パターン似すぎてるのよ、どうせ星花が有栖と居た事でその影響を受けたんでしょうけど」


全く人の事を知らない一からの状態でも人はここまで詳しくなれるんだね正直それを見抜かれて怖かったよ

実際のところ僕がたまにする無茶振りに振り回されてたところいつの間にか無意識に似てたんだと思うけど


「美空ならすぐにでも解決出来るんじゃないの?」


「出来ない事はありませんけどですが有栖さんがその気ですしここは有栖さんに付いてきませんか?」


「それで美空がその宮塚さんの家を知ってるからルート教えてくれるってやっぱり美空って優しいじゃん!」


「え?そうなの?ありがとう美空さん」


何でも自分で済ませてしまう輝夜にしてはおかしいと思うけど美空さんが協力してくれるならそこまで時間を掛けずに見つけれそうだよね


「輝夜、この代償はいつか必ず払って頂きますからね?そもそも本来学園長の娘なんて立場を利用して他の方の個人情報に触れるなんて違反ではありません?」


「了解了解!学園長の娘なんだから大丈夫でしょ?」


また理不尽すぎる暴論を…そろそろ輝夜を止めた方が良い気がしたんだけど気のせいなのかな?


「本来はダメなんですが恐らくここに住んでいると思われます、なのですが学園に滅多に来ないような方ですし家にいらっしゃる可能性は低いかと」


その美空さんの予想通り宮塚さんの家へ行ってみたけれど誰も居ないようでここで探す事は当然ながら難航する、家に居ないなら遊んでいるのかバイトかだけど独り暮らしらしいしやっぱりそう言う系のバイトかな?


「大抵二次元創作ではこう言うときバイト先で見つかったりするのだけれど…もしかしてバイトの届け出とか無いのかしら?」


なずなが持ち掛けた話に美咲さんが過剰な程に反応した、それを見るにやっぱり忘れてたみたい、美空さんについて最近分かった事は天才で頭も切れるけどそれなりに抜けてるんだよね、やっぱり人が与える影響って凄いよね、勿論与えたのは輝夜なんだけどね


「暫しお待ちくださいね調べますので」


美咲さんが指し示した場所はと言うと


「やはりバイトをしていますね、場所はファミレスですね、ファミレスとは言えこの町には一つしかありませんしビンゴです行きましょう」

モチベェ…モチベ…

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