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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-1.あたらしい春
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闇に埋もれる過去の決別

「それで琴羽さんわたし、野城さんの事が気になるのでお話を聞きたいんですけどどこに居るか分かります?」


「野城さん?分かりませんけどうちも丁度気になっとったところですし、探しに行きましょうな?」


野城さんはどこに居るのかまずは教室から一通り探したんですけどどうやら居ないようで

食堂かな?なんて思っていると見知った顔が


「あら、ほっちゃんじゃないの?どうしたのかしら、食堂で昼食?」


睦実さんです睦実さんとは何気無くたまに会うんですよね


「睦実さん!お久し振りですね、突然なんですけれど野城京って女の子を知りませんか?吊り目でボブカットの女の子なんですけれどもしかしてご存じないかと思い聞いたのですが…」


「入試のテストが全教科満点だった女の子よね?確か頭が良いからそこを突いて虐められてたって話は聞いた事があるけど」


「繋がりました!ありがとうございます睦実さん!お礼は必ずいつかさせて頂きます!」

「ほな、お騒がせしました~」


有力な情報を聞き付け野城さんを探すんですけどわたしの推測ですと野城さんは中学時代は進学校とか行ってて人一倍頭が良かったから腹いせに虐められていたとかでは?野城さんには失礼ですけれど体格も小さいですしね虐めるには格好の餌、なんでしょうね


ぼっちの行くところを考え中庭を考え試しに行ってみたところ


やっぱり一人でお弁当を食べていました、死んだような目で


「人の昼食の邪魔でもしに来たのかしら神宮寺さん、それに不知火さんももう貴女たちは済ませてしまったのかしら?」


「遠回しに逃げたがっとるのは見え見えですよ?そんなんじゃ虐められるに決まっとります、逃げ腰ですもんねぇ野城さん」


「誰が逃げ腰よ!良いわ貴女たちと付き合ってあげるわお弁当を広げなさいな」


ちょろい、敵じゃない事を証明すれば良いんでしょうかねやはり


「京ちゃん、はいあーんです!」


「…は?貴女は何を言いた!?」


まだ長く続きそうな言葉を遮りわたしのお弁当に入っていたトマトを強引に口に入れ込む


「これで分かりました?この学園の方はどうか分かりませんがわたしと琴羽さんは京ちゃんを虐める気はないですから!」


「強引な手法を取るわね、それにちゃん付けで呼ばれたのも始めてだわ今までの学校は全てライバル意識の高い人たちしか居なかったからここまで心地良いのは初めてね然り気無く名前で呼んでたのにイラッと来たけれど」


「だ、ダメでしたか!?」


「ダメだったら直ぐ様私は逃げてるわよ、ほらお弁当の続き食べるわよ」


「よかったですね、京さんと仲良くなれて」


「不知火さんも食べなさいな」


何はともあれ京さんと仲良くなれて良かったです!


圧倒的超展開感

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