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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-1.あたらしい春
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語られる事情

教室に戻って来た後ホームルームも兼ねて先生の自己紹介をする事になった

そもそも先生の名前すら告げられずに急かされて始業式だもんそりゃあ聞きたくもなるよね


「そうですね、私は新田千尋と言います、前年度までいらっしゃった瑠璃宮先生の代わりに来ました、よろしくお願いします」


聞きたい事はあるけどまず一つ確実に炙り出さないとならない事がある

新田先生が出ていった後を追う、輝夜も一緒になんだけど音を消して背後から近付くの怖いから止めて欲しい


「あの新田先生と結子さんってどこで知り合ったんですか?」


そんな問いにも軽く答えてくれるようで


「瑠璃宮先生が教育実習の時に知り合いました、これで終わりですか?時間が無いのでそれでは」


言わないとこれだけは絶体に言わないとならない


「瑠璃宮有栖です、結子さんの義妹の」


一瞬かなり驚いた顔をしたけれどすぐに無表情に戻り


「貴女が結子先生の妹さんですか、そうなると隣の女の子はお姉さんの輝夜さんで合ってますかね?」


どうやらと言うか当然と言うかやっぱりそこら辺は聞いていたようでさっきより笑顔になって話を始めた、19歳だって言ってたし年相応なのかもさっきまでの対応が不自然とは言わないけど


「そうですね結子先生は何も告げずに出ていったんですか…結子先生はお父さんが倒れたらしく孤児院の方で働く事になったらしいです、孤児院に行けば会えるのではないでしょうか?本人からもそう言われましたし」


「そうですか…ありがとうございます」


その後三咲たちと会って帰ることにした


「でさ有栖聞いた?結子先生学園から居なくなっちゃったんだってさ寂しいよね」


「そうだけど僕はどうやって生きてけば良いんだろう?」


「困ったら私の家に住めば良いし?ね?」


家に帰宅する、したんだけどどうやら留守電で結子さんから連絡が来てたみたいでその内容と言うのが

結子さんは孤児院の方面に住むと言う事、僕らは自由にお金を引き出しても良いと言う事、最後に祐吾が寮の方に暮らすと言う事、寮で暮らすなんて聞いてないんだけど?


「って言うかあれでしょ?祐吾も仮には正常な男子高校生なんだし女の子しか居ない環境がキツいんじゃないの?今度寮の方にお邪魔するけど」


それはそうだよね良く考えたら普通にその考えに至るもんね


「それで食事当番は当然ながら僕が変わらず作るとして輝夜は掃除とかしてよね?分担だよ分担」


そこで思わぬ来訪者がやって来た


「結子さんが居ないらしいわね…私も一人暮らしは寂しいし暫くこの家にお世話になるわね…」


なずなが家に暮らす事になったんだけどこれ自主的に僕の家に来たよね?

けどむっちゃん次第でなずなの生死は決まるんだよね…

祐吾はいつからフェードアウトしたんだっけ(遠い目)

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