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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
5.動かなくちゃならない時
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探せなかった真実

どうみても中途半端なところに入れたのは時系列的な問題で次回から前回の続きとなります

どうも皆さまお久し振りです瑠璃宮睦実です

有栖と輝夜がどこかに珍しく遊びに行って暇だし生徒会の仕事は無いし祐吾は部活で居ないしでやっぱり暇なのでメイド喫茶にきたんだけれど


「あれぇ?もしかしてそこに居るのって睦実ちゃんじゃない?メイド喫茶の手前で立ち止まってどうしたのさぁ?あぁそっか一人で入るのが恥ずかしいのかなぁ?私も一緒に行こうかぁ?」

東城明乃、学園祭の期間だけ普通通り本校舎に戻るなんて言ってた癖に然り気無く日常に混ざってた、サボりが復学するのは悪い事じゃないけどどうも腑に落ちない

「え、いや別に一人で入れるし大丈夫よじゃあね」

そう言いきり強引に東城明乃を引きほどいた


「いらっしゃいませお嬢様」

可愛い声でメイドのお出迎え、可愛いは可愛いけどこれを有栖に行って貰いたかったものよねこの娘に悪いから考えるのはもう止めましょうか

「ただいま改装中でして席が少ない状況でお嬢様には申し訳無いのですけれど相席でも宜しいでしょうか?」

頷き相席へと案内された、が


「我が兄はやはり従者の衣を纏えば女にしか見えぬな…我が兄ながら憎い…何故あれ程可憐なのだ…」

目に入れなくとも痛いのは目に見える中二病の女の子、中学生くらいかしらね

それともう一人

「やっぱあおちゃんは可愛いよね、桜華と血は繋がってる訳だし当然ながらそっくりと言うかね」

同じクラスの柏木皐月

「相席の相手って貴女だったのね柏木さん、その娘は妹さんか何かかしら?」

柏木皐月はクスリと笑い

「この娘は私の妹じゃなくてねあのメイドの子の妹さんなんだよねまぁあいつとは幼馴染みだし私にとっても妹扱いはしてるんだけどね、それで瑠璃宮さんは何の用で来たの?人気の双子ちゃんは今日のシフトは休みらしいしもしかしてあおちゃんを一目見に来たとか?分かるよあおちゃん可愛いもん」

「柏木さんが言った通り人気の例の双子目当てよ、って言うか柏木さん貴女ってば私があの娘達の姉だって知ってる癖にわざと言ってるでしょ?」

どうやら図星みたいよね


「まぁね瑠璃宮って名前はそうそう見当たらないし学園の方でも碧眼の双子って有名だしもしかしなくても瑠璃宮さんがお姉さんだって予測は着いてたよ?ちなみにあのメイドちゃんねあおちゃんって言うんだけどあの子も私たちと同じ二年生だよ?」

そんなの初耳だけど二年生にあんな可愛い娘なんて居たかしら?生徒会って役柄上それなりに生徒と関わる事はあるけどあんな娘なんて知らないのよね

「桜華、真名をお名乗り頂きたいのですが」

そう言って中二病と同じ感じに喋りだしたし何だと思うと

「仕方無いな、我が真名は浦部桜華と言う…」

浦部、あおい、妹、碧、みどりちゃん、二年生

様々な言葉が頭を廻り合い回る、その結果浮かんだのはと言うと

「もしかしてあの子は浦部碧君なのでは…」

心なしか中二病、桜華が嬉しそうに喋りだした

「そうだ…あの従者は我が兄碧だ…あ、有栖お姉ちゃんのお姉さんなんですよね?有栖お姉ちゃんにはお世話になっています…?宜しくですね睦実お姉さん」

さらっと真実を吐いた後に突然の感謝の言葉ならびにお姉さん呼ばわりをされためちゃんこ可愛いわね桜華ちゃん


「けど女装してメイドしてるんでしょ?もしかして彼の趣味なの?気持ち悪い」

「私が…!私が勝手に女の子だと偽ってメイド喫茶に応募しました!だからあおちゃんを気持ち悪いなんて言わないであげて?」

そう言われると学園での浦部君は眼鏡を掛けてるけどメイドの碧ちゃんは素面で眼鏡無し、女顔だし確かにメイドの方が自然だけど本当に男の子なの?

「信じてないかもだけどあおちゃんは女の子じゃなくてちゃんと男の子だよ?あの顔で男って言われたら誰でも信じられないけどね」


有栖目当てだったのに浦部碧が男の娘メイドだった事と妹の桜華ちゃんが滅茶苦茶可愛いのを知ったのだった、やっぱり姉妹なんじゃないの?

桜華の伏線回収回、初登場で迎えに来たのは皐月ですはい

それと同じく桜華の本名を乗せなかった理由もそれな訳で

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