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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
4.双子の夏は足りすぎる
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権力が支配する世界

夏休みもそろそろ終盤、8月に入った

私はメイド有栖を拝もうとメイド喫茶にやって来た

これで念願のご奉仕有栖を見れる訳ね?死にそうなんだけれど

「あのさ…瑠璃宮さんどうして僕もメイド喫茶に連れてかれたの?」

彼は浦部碧、真咲にメイド喫茶に行くって伝えたところ彼が青ざめた顔をしていたので浦部君もメイド喫茶に行きたいけど行きたいのかなと思い話し掛けてみたけどビンゴだったみたいね


「お待たせしました、お嬢様方」

学祭の時の写真で見た有栖よりやっぱり実物の有栖を見た方が可愛い、フリルが多いからかしら?有栖はいつでも可愛いからフリルなんて関係無いと思うけどね

「ねぇ有栖、ここにいる間位は昔みたいにお姉ちゃんって呼んでくれないかしら?」

明らかに私情を持ち込んだ提案だけど多分却下されそう

「分かりましたお姉ちゃん」

決めた私はもう死のう

「瑠璃宮さんと有栖ちゃんって姉妹なの?もしかしてメイド喫茶に行こうとしてたのも有栖ちゃんに会いたかったから!?」

「姉妹と言っても血は繋がってないけどねほらうちのクラスってば誰も見ないのに散々演劇リピート上映したじゃない?そのお陰で見れなかったのよそう言う事でお詫びに来たって訳ね」

「あれ?待ってよお詫びって言っといてお金を払うのってもしかしなくても瑠璃宮さんだよね?お詫びって何なの」

ウジウジうるさいわね本当に男の子なの?確かに女の子にしか見えないとは言え彼も男の子だからこう言うウジウジした男ってのはあまり好きじゃないのよね


「有栖!こっちの注文頼むぜ!」

他のお客様に注文を頼まれた様で有栖は私たちのところから去っていった、後ろ姿も様になるなんて流石有栖ね姉バカって事は自分でも自覚してるんだから…一応だけどね



「遅かったじゃん有栖、ってかあの人が有栖の義理の姉さんだっけ?」

「そうだよ雪乃」

「ロシア人の女の子と義理の姉…これは新作のネタになるかもしれない…ありがとう有栖ネタを提供してくれて」

彼女は浅葱なずな、僕の孤児院に居たときの友達で今は漫画家をしてるとか何だとか高校に行くより漫画を書いてた方が楽しいし金になるとの事で

「守銭奴なんだよななずなってば」

「お金は大事よ…逆に考えるのよお金さえあれば生きていけるのよ…一文無しは死あるのみ、なのよ…

話は変わるけれどもメイド服を着たあーってば本当にお人形さんみたいね」

多分身長150cmにも満たないなずなが言うような事じゃないと思うけどね

「そう言えば今度私の作品がアニメ化するらしいけれども念願の神楽坂七星さんの顔を見れるらしいし楽しみ…有栖も原作者権限を濫用して来れるようにした方が良いかしら?」

知り合いだとは言えないよね

「時間があれば考えておくね」


「何楽しそうに笑ってるのよ嫉妬するわね本当に…」

「ほ、ほら?メイドさんのお仕事なんだし多少は愛想良くしないとって僕は思うんだよね?だから有栖ちゃんを攻めるのは止めてあげない?瑠璃宮さん」

自分が経験者みたいに語るわねぇその容姿なら男の娘メイドなんて言われても違和感は無いわね

私は少しのモヤモヤを胸に抱えて有栖を見物してるのであった

最初の頃は双子を出そうとしてたんですけど流石に被るのはちょっとなーって止めました機会があるなら出したいかも


宗像詩音

宗像真咲の妹でシスコン

(脳内(ryはともよ先生、ティナ辺りとか)

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