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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
3.学園祭のはじまり
41/209

シスコンの血

輝夜だよっ!何て言うと思った?

聞き覚えのある声、多分有栖がもう来たんだとは思うけどね泣き顔拝める!とか思ったけど暗いしよく考えなくても見れないわよね、浅はかな考えだったわ


来ないんですけど?

て言うかもうお化け屋敷攻略されてたどうしてなの

「美空ぅ!もう有栖居ないじゃない?どういう事よ」

怒りのあまり美空に怒りをぶつけながら聞いてみたところ

「どうやら運良く輝夜の場所を素通りしたみたいですわね、残念でしたね

有栖さんが来ないなら輝夜はもう仕事上がって有栖さんと楽しんでは?

何だこいつやっぱり聖人か何かなんじゃないの?

「サンキュー美空」


取り敢えず有栖のクラスに行ったら女の子が皆メイド服着てた、着てたって事は有栖もメイド服で彷徨いてるって解釈で良いのよね?天使じゃないそれって

周りが見るに耐え難い妄想をしながら歩いていたところあいつに目を付けられた

「あら?輝夜じゃないこんなところでどうしたのかしらぁ?」

お察しの通り睦実

「有栖を探しに来ただけだけど仮にも生徒会がメイド喫茶で入り浸ってて良いのかしらね?この似非シスコンが」

「奇遇ね私も有栖を探しに来たのよね」

こいつのクラスの企画って何だっけ、演劇とかだった?

「睦実のクラスって何やるのよ」

「断固拒否企業秘密よ」

そこまで言いたくない程にあれなのかしら?まぁどうでもいいけど

「じゃあね睦実、あたしは有栖を探しに行くから精々あんたはここでメイドさんに埋もれて楽しんでれば良いんじゃないかしらね?それじゃあ」

睦実があたしの手を無言で握ってきた、こいつまさかレズの気が?

「私も一緒に行くわよ」

マジかよ


有栖を探すあたしと睦実

ふと見えたのはメイド服なんて狂気の代物を身に纏った銀髪の美少女

「有栖!会いたかった!あたしのとこスルーしやがって!」

睦実が居る事を分かっていながらわざとらしく有栖に抱き付いた、睦実はこう言う事出来ないんだから悔しいわよね?

「ちょっと!?輝夜いきなり何かな!?」

動揺してる有栖はマジ天使だからそれにメイド服効果もある事であたしもう昇天したいんだけど

「うへへぇ有栖ぅ今日も可愛いわね」

うわヤバいあたし気持ち悪すぎ

「えぇ…あ、ありがとう?今日はやけに皆メイド服着てるだけで褒めてくるよね、何か怖いかなぁって」

可愛い、あたしの妹可愛い

「有栖のシフトは明日でしょ?あたし行くからね楽しみにしといてよ」

「それって輝夜をお嬢様とでも呼べば良いの?」

「そうなるんじゃないかしらねまぁガチお嬢様も連れてくけどね」

何だかんだで明日は楽しくなりそうよね

ティナ出てくぎゅれたのでちゃんと書いてけそうですん

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