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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
3.学園祭のはじまり
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天才とその幼馴染み

私だ、そう師匠だ

なんちゃってぇ

東城明乃だよぉ

私は学園祭が近いある日図書室から帰ろうとしてぇ図書室を出たらぁ甘い臭いにホイホイされて何かいつの間にか料理を教えてました

仕方無いよね有栖ちゃんと安西ちゃんが居るクラスだもんねぇ

そんなこんなで資金援助をさせられたのですぅ

何で私が話してるかって?

私教室に滅多に行かないし生息地が図書室なんだよねぇ先生に文句は言われない成績取ってるし何より本がたくさんあってねぇ時間潰しには最適だよ?基本的に寝てるんだけどね

けれどね決していつも寝てるだけじゃないってのは分かってて欲しいなぁって

何故ならちゃんと昼休みには図書委員長として本の貸し出し利用を行ってるからなのですぅ


「東城?居るか?」

この声ってば柚木ちゃんかなぁ?

「柚木ちゃん?私はここだよぉ」

柚木ちゃんは無言でこっちに近付いて来るけど何だろうねぇ私柚木ちゃんの気に触る事何かしたかなぁ?


「あんた以外に誰も居ないなら良いが明乃聞けよ」

「なぁに?柚木ちゃん」

「そろそろ学園祭があるだろう?それでだなあんたも参加しろよ」

「えぇーやだぁダルいもん」

「ダルいとかダルくないとかそう言う問題じゃないだろう!?高校生活で学園祭はたった3回だぞ?あんた去年の学園祭何したか記憶あるか?」

「去年の学園祭?何したっけなぁ…あっ分かったぁメイド喫茶かなぁ?」

そんな訳無いけどちょっとボケてみたりぃ

去年がメイド喫茶じゃない事は確かなんだけどねぇ


「どうせあんたの事だから素で忘れてるのだろうから教えておくが去年は模擬店だからな面白味も何もない模擬店だ」

「何で二回言ったのさぁ」

「面白味も無いからなだから今年はあんたを引っ張り出すあんたのその喋りさえしなければまごうことなき美少女の部類に入るであろう容姿と頭脳を使う」

それはつまり私をこの根城である図書室から引き摺り出すって事だよねぇ嫌だなぁダルいし面倒臭いから


「喋りさえしなければ美少女って酷いよぉ!ダウナー系女子なだけだよぉ私は」

「昔からだ、即座に瞬時に何事にでも対応出来る高い知能を持ち合わせていながらあんたがいつも面倒事から逃避しているのは昔のあんたはもう少し愛嬌があっただろうけどさ今は人と関わる事を拒絶しているから周りには知られてはいないけど」

「もしかして柚木ちゃん私を無理矢理にでも図書室から引き剥がそうとしてないかなぁ?そうだよねぇ」

「私の理由としてはだな徐々にあんたを学園生活に引き戻したいのとあんたの知恵を借りて学祭を成功させたい」

「まぁそれも良いかな…じゃあ良いよぉ学祭が終わる期間までは校舎の方に戻ってもさぁ」

柚木ちゃんの顔に歓喜が満ち溢れる

あ~良いよねぇ喜んでる女の子の顔って更に幼馴染みだと破壊力高いよねぇ

「よし!明乃!今すぐ校舎に戻って出し物を考えるぞ!実行委員辺りしか残ってないが一時的とはいえあんたの復帰には驚くはずだからな!」

「そうだねぇけどゆっくり行こうよぉ私もまだクラスの皆と対面する勇気があまり出ないし何よりクラスの名前半分も覚えてるかどうかだよねぇ」

「黙れ擬似完全記憶能力者、あんたは興味のある事で覚えた記憶は忘れない性分だろう?それを何故生かさないんだ」

「言ってるじゃぁん面倒なんだよぉ」


「お前もしかして東城明乃か!?粟飯原お前どうやってこいつを引き摺り出したのだ!?」

「あっは、凄いでしょ会長こいつあたしの幼馴染みでさ気が変わったのか学祭が終わるまでの期間はこっちに居るらしいよ?」

「そうなのか?東城」

「真咲、止めなさいよ東城さんが困ってるでしょ?」

「で、でもだな睦実、一応委員長もしてる身としてはクラスの事に関わらなければ」


面倒だとは思ってたけど思ってたよりは楽しそうだねぇ私も頑張ってみようか?


そろそろレズの本性出し始めるんですけどぶっちゃけ百合には発展しないのですはい

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