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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
1.姉と妹の邂逅
14/209

慣れすぎは怖い

やれば出来るんです!相変わらず短いですが続きです

5月第一週月曜日


「有栖!朝だよ!起きないと遅刻するってば!」


祐くん…では無いですか、じゃあ誰が僕を起こしに来てるんですか?そう思って聞き慣れない声で僕は目覚める


「輝夜?もしかして僕を起こす役目は輝夜になったの?」


輝夜に聞いてみる、そう問うと輝夜は満足気にこう言った


「もっちろん!あたしがお姉ちゃんなんだから弟?いや妹を起こすくらいは当然よ?もしかして有栖はあたしじゃなくて祐吾に起こして貰いたかったの?えーあたし泣いちゃうぞ?」


「いえ、そうじゃなくて輝夜が来る前までずっと祐吾に起こされてたから祐くんはどうしたのかなって思って」


僕を起こす役目のリストラとか?かな?ううん多分違う


「あぁそれならあたしがその役目を奪い取った」


やっぱり輝夜は横暴だからそういう事しますよね。と言うか僕の中の輝夜のイメージはおとしやかな女の子のイメージだったのにどうしてこうなっちゃったの輝夜は


「ほら有栖朝御飯食べないと食べないと!」


輝夜が僕に催促してくる輝夜の隣で嫉妬を向けている女の子は、と言うと


「輝夜?有栖はそんな無駄にウザくて過剰な介護が必要な子じゃないのそこまで助け船を出さなくても一人で出来るのよ過保護のシスコンおバカさん♪」


むっちゃんはいきなり出会い頭に煽るの止めない?


「ちょっとぉ!お姉さまぁ?その言葉ブーメランなんですけど」


どうも二人は何かと折り合いが悪いもう少し仲良くしてくれないものかなぁ?


「祐吾はもう学校に行ったのかな?最近家を出る時間がとてつもなく早い気がするんだけど」


それに比例するかのようにむっちゃんは僕と同じ時間に出るようになったんだけど何でかなぁ


「多分輝夜を恐れてるんでしょうね一番輝夜の横暴の被害を受けてるから」


「おーねーえーさーまぁ!?スキンシップよあんなん横暴じゃねぇってのよ」


「私からは横暴にしか見えないけれど」


「あの二人とももう家を出る時間が迫ってるし学園へ行っちゃおう?痴話喧嘩が学園でしてよ」


このまま話してると口論に発展しそうな二人を宥め学園へ歩き始めた


「おはよ!有栖!」

「おはよう、三咲」


三咲が家の前で立ち構えていた


「そっちの娘だれ?有栖の姉妹か何かなの、有栖に姉妹兄弟は居ないって」


その言葉に輝夜が対応する


「お初ねあたしは有栖の双子の姉の輝夜よ以後宜しくね三咲?」


三咲は不安を吹き飛ばして納得した顔で


「そっか、宜しくね輝夜!」


「輝夜?妹さんと一緒に暮らしてるのは本当でしたのね?良かったですわ心配しましたのよ?」


何か知らないお嬢様が出てきたんですけど輝夜の知り合いだよね?

「あーこいつは筑紫美空よ」


「筑紫美空と申しますの以後宜しくお願い申し上げますわ」


そんなこんなでお互いの友達を紹介しあってる間に学園へ着いてしまった


「じゃあね有栖また昼休みにでもね」


美空が礼をして二人は去っていく


「僕たちも教室に行こう?三咲、結子さんが待ってるし」


そう思い僕たちは教室へ足を進めて行くのだった

三咲のCVはヴィーナ洲崎もとい洲崎綾さんでイメージしてますミナミじゃなくて雷とかそういう系の声で

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