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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-2.体育祭
125/209

楽観的思考を持てば

そろそろ二回目の夏休みに入ろうと思いますけど以前と被りそうなのが

授業が終わって雨が降り始め直ぐ様特にする事もなかったし何ヵ月も濡れるのも嫌だし返ろうと教室を出た瞬間に


「有栖先輩!一緒にメイド喫茶行きませんか?ほら改装したみたいですし」


いきなり星花に確保され面倒ながらもメイド喫茶へ行く事に、て言うかもしかしなくても星花もメイド喫茶のバイト絶対切られてるのによくよく行く気になれるね

店長が雇われてる分際で何ヵ月も休んでる人間は流石に雇えないとの判断で僕たちを切ったとの事、経営者としてはそうだよね数ヵ月無断で休んだら流石に我慢の限界でクビにするよ、僕ならそうするし


「けどどうしてわざわざクビにされたのに行く気があるのさ普通こっちの我儘で切られた訳だし行きたくないでしょ?そうじゃないの?」


今思ってしまったけど星花は基本的にそんなもん知らないとでも言わんばかりの性格をしてるから別にクビになった事自体は気にしてなさそうだしね最近会えてなかったのも声優の方の仕事が忙しくなったからだし


「お帰りなさいませお嬢様、あれ?有栖さんじゃないですかこんなしがないお店に何の御用でしょうか?」


お出迎えをしてくれたのは雨音ちゃん、雨音ちゃんがメイド服を着てるのはかなりの違和感があるかも確か雨音ちゃんはお嬢様の方だし何とも言い表せない違和感だね


「こんにちは雨音ちゃん、今日は雨宿りで来たんだけどお邪魔にならないかな?」


今気付いたけどメイド喫茶からケーキ屋に改装してたみたい店長の事だから突っ込んで突っ込み切れる人じゃないのは分かってるけど思い切りすぎだとは思うけど思い切りが大切とか暴論で一周されるんだろうなぁ


「そちらの方は有栖さんのお友達でしょうか?」


「幼馴染みだよ学年は一個下だけどね」


改装された店内を見回して見ると普通のケーキ屋と同じくカウンター下に並べられている数々の色々なケーキ、料理はプロ級だよね手癖、足癖は悪すぎるのに、これ等を素直に言えば言えばで僕の命は保証されないから言った事はないけどあの人元ヤンみたいだし怖いんだよね


「雨音ちゃん、明乃先輩って今どうしてるの?」


気になって聞いたところまでは良いんだけど雨音ちゃんから壮絶な愚痴が帰ってきたのでした


「相変わらずクソニートまっしぐらですよ?早く働くか学校に行って欲しいんですけどね本人は屋敷で働いてる気があるらしいですけど」


雨音ちゃんが話してる最中外を伺って見たけどまだ雨だねやっぱり6月だからだけど止まないなぁ


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