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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-2.体育祭
123/209

希望者への案内

その後はリレーとかだから直接僕たちには関係無いから観戦しようとしたんだけどふと気付けば誰かに後ろから手を捕まれていた、痴漢かなとは思って恐る恐る後ろを見るとそこには久しぶりの桜華ちゃんが期待した目で僕を見つめていた、何なのかな?期待されても困るけど


「その、来年雲仙に入りたいから運動会?体育祭だね……体育祭を見に来たんだけど校舎は見れるの?有栖お姉ちゃん」


見れないんだけど桜華ちゃんなら問題無いよね?ダメなのにこんな可愛い娘のお願いだったらすぐに通しちゃうとか僕はやっぱり一種のダメ人間なのかもしれない、当の本人は普通にお願いしてきただけだからその自覚は無いけど将来が怖いよ


「お兄ちゃんに頼もうとしたけどそのお兄ちゃん忙しそうだったから」


みどり先輩はそういえば運営委員会の方に回されてるから案内しようにも桜華ちゃんを案内出来ないから僕に聞いてきたのかな?そう言う事だよね


「うん、大丈夫だよ桜華ちゃん、それじゃあまずは教室から見てく?」


桜華ちゃんと一緒に校舎へ入って校内の案内を始める、と言っても正直学園と銘打ってはいるもののあっと驚く仕掛けなんて何一つないんだよねぇワクワクしてる桜華ちゃん可愛いなぁ


「ここが講堂だよ、ワクワクするものは無いけどね」


この学園の講堂は桜華ちゃんの学校には無いのか思ったより目がキラキラしてる、こんな学園でも楽しんで貰えれば光栄だよね


「あら有栖さん?どういたしましたの?今はお昼頃ではありませんでした?」


講堂で何かしらの仕事をしていた美空さんがこっちにひょっこり顔を出してきた、この状況は普通に考えて部外者を入れてる辺り責められるのでは、ほら一応部外者は入れない決まりで中学生はそもそも体験入学でしか入れないんだよね


「その娘有栖さんのお友だちですか……?そうですね有栖さんの知り合いならば何も問題事にならないでしょうからどうぞ見ていって下さいね?」


美空さんがこっちの様子を汲んだのか恐らく特例で許可してくれた、美空さんは多分生徒会長より偉いと思うんだよね親が理事長だし


「ありがとう美空さん」


講堂を出ると美空さんは笑顔で手を振っていた、けど講堂で作業なんて体育祭にやるかな?何かしら知られたくない事を隠してしてるってのも考えられるけど美空さんは所謂影の権力者とでも言うべき存在だから触れない方が良いよね



「それで一回り見てみてどうだったかな?」


「とっても良かった、です……頑張って合格するね有栖お姉ちゃん」

モチベ…モチベ…

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