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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-2.体育祭
121/209

メシマズとゲロマズ

話を進めようにも更に迷走してる感ある

玉入れやら徒競走やら何やらで二日目の体育祭も昼に差し掛かっていた

屋上で休みながら食べようかと考えていたら輝夜が慌てたかのように僕の方に向かって来た


「結子さん居るんだけどどうしたのかね」


は?いや僕そんな事結子さんから直接聞いてないしどう言う事なのかな、まぁ取り敢えずはグラウンドの方の観客席に居るとの事なので見に行くけど


「ありすー!おそいですよー!結子さんも居ますよー」


うん、気を聞かせて瑠依は言ってくれたんだろうけどそれは知ってるんだよね


「それで結子さん、昨日むっちゃんから聞いたんだけどその孤児院の方に居るって聞いたけどいつ頃戻ってこれそう?」


思ってた事を聞くんだけどさ結子さんの後ろに何人か隠れてるんだよね

孤児院の時の友達とか


「有栖久し振りぃいいい!会いたかったよぉおおお!」


「有栖!!久し振りね!!」


「ありありーおひさぁー」


知ってた、やっぱり梓と未散と結愛だったかまぁそれ以外に誰が居るのかこっちが寧ろ聞きたいよ


「三人とも久し振りだね、体育祭を見に来たんでしょ?とは言っても実際は運動会だけど楽しんで貰えれば嬉しいよ」


「楽しいぞ思ったよりさそれより弁当食いなどうせ腹ペコだろ?見え見えだっての」


「そこまでお腹空いてないけど頂くよ折角結子さんが作ってくれたし結子さんの料理は美味しいしね」


「まぁ当然そうなるよな私が去ってからどうせ睦実のメシマズしか食ってないんだろ?私の料理が休息地だろ?ゆっくり食べな」


結子さんの後ろに忍び寄る影、やけに殺意があるけど正直何でキレてるかは大体予測出来る、自分の料理を貶されたからだよね?


「誰の料理がメシマズでゲロマズですって?結子さぁん……聞いてよ結子さんったら私だって結子さんが消えてからちゃんと料理と正面向いて作ってるのよ、ほら作ってきたから食べてみてよ」


然り気無く僕の方に移動してきた梓たち、まぁそうだよねむっちゃんのメシマズは三人とも犠牲になったしそりゃそうだよ、けど最近のむっちゃんの料理は本当に上達してるからねあの頃から信じられないくらいに


「嫌だよ、自分からメシマズを食べるとか自殺行為だろ?腹ペコだったら食べるけどさ」


そんな事言わないで食べてあげれば良いのにねぇ


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