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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-2.体育祭
114/209

遡っても

取り敢えず珍しく伏線回収しました

体育館の方向へと向かった梓を探しに来た、のだが道中には影すらも見えなかったという事はもう体育館に到着してる可能性がある何か質問を振られなければちゃんと良い娘なんだよあいつは


「雨音ちゃんが来るなんて聞いてなかったけどもし来るんなら事前に言ってくれれば良かったのに!」


聞き馴染みのある声がする、見つからずに見てみようと体を動かすと案の定そこに居たのは千尋と女の子か?しかも会話中と受け取れた、あの娘は見た事が無いけど一体誰なのか、まずは問題提起、知り合いを偶然にも見つけたのだが他人と会話中だ、どうすれば良いのか? 雲仙だしあいつの出身校でもあるから偶然にも友達と会って会話に花を咲かせている可能性も否定出来ないが生徒と話してるのが当たりかな?


「千尋にはサプライズで教えてなかったからねほら千尋がどれだけ先生に慣れたのかも見たかったし……」


知り合いってのは目に見えた、どうすっかなこれが生徒への怒りとかだったら別のルートで体育館に直行してるところなんだけどな、けどあの娘からも何かデジャヴを感じる、これは梓を仕方なく後回しにして話し掛けるべきかにしてもダメな保護者役だな自分の私情を優先するなんてさ


「なぁ千尋、金髪の女の子見なかったか?」


純粋に面倒だと感じ取ってしまい私は手短に済ませしまおうと画策する、が流石にそう簡単に行く訳もなく、千尋にガッシリと腕を捕まれた、何気無く殺意込めて握るの本当止めろよなー


「結子先生、もしかして今体育館に入っていった女の子がそうでしたかね?もしそうなら私見逃したかもですね……」


やっぱり手遅れだったかとは言えあいつはあいつでブチ切れなきゃ問題行動も起こさないし年の割りに純粋の度が過ぎるってだけだ、心配しなくてもどうにかなるだろ


「千尋、それで今は体育館で競技は何やってるんだ?折角来たんだし観戦してくよ」


千尋はプログラムを取り出して告げた、何か訳がありそうな顔で


「バレーですね確か有栖ちゃんと睦実ちゃんが出てた筈ですが当然見てくんですよね? あまり騒ぎにならないよう控えて下さいよ仮にも前年度の担任だった人が何の連絡も無しで来たら驚くと思いますから」


そりゃそうよ有栖にすら連絡してないし

体育館に向かおうとしたところ袖を捕まれたんだけどだから何なのさ早く見に行かせてよ


「あなたが瑠璃宮結子さんですね? お時間取らせて申し訳無いのですが質問です、朝倉茉莉花と言う人を知っていますか?」


突然出された名前どうしてこの関係無さそうな娘が知っているのか、茉莉花から言われた事を考えればそれは当然だった、茉莉花が以前行ったのは女の子を養子に貰ったと言うこと茉莉花自身は子供を産みたくとも産めない体質らしいしそれは喜んだ記憶もある、それで確かその娘の名前が


「「雨音」」


見事に被った、雨音は先程までの無表情を投げ捨てたかのような年相応の笑いを始めた


「そうですか結子さん、貴女がお母さんを助けた人でしたか、あの時お母さんを助けて下さらなければ私は恐らくここには居ずに死んでたかもしれませんでしたありがとうございます結子さん」


いきなりスケールが違う話をされても反応に困るんだけど空腹で死に倒れてる奴を拾ったらここまで感謝されるとは思わなかった、ラノベのタイトルみたいだよな


「私が助けたいから助けただけだし私は感謝される必要は無いってばそれより体育館に行こうぜ雨音」


「分かりました結子さん、それと体育館には結子さんが驚く人物が居ますのでお楽しみに、です」


「まぁ彼女はこの学園の生徒ではありませんけどね」


取り敢えず早く見に行って梓も探しちまうか

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