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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-1.あたらしい春
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あーちゃん

書いてる時間を掘りに費やせば良いのでは?とか思っても書いちゃう

「おっしゃー学校行こう学校」


輝夜が朝食でを作りながら僕たちの部屋の方に向かって声を投げ入れてくる

今になって良く考えたら少なくとも6人は一緒に学園に行くんだよねまず僕と輝夜、三咲、美空さんになずなそして瑠依ちゃん、後はたまに寝坊した時は潔くむっちゃんは僕たちと行くんだよねそれも予想を超えるだらしなさで公私混同しないって奴なのかな、まぁ学園で生徒会の仕事をしてる時くらいなんだけどねむっちゃんがちゃんとしてるのは

むっちゃんは朝僕が起きる前に既に学園へ行っちゃうけどこうしてむっちゃんの事を考えると大体お寝坊さんなんだよね…こうして僕の部屋に侵入して来る


「ふぁぁ…あーちゃんおはひょー」


そう言えば最近は引き締まってるのか滅多にあーちゃん呼びが無かったのに本心じゃあーちゃんって呼んでるんだよね本人のプライドに関わるからそこには触れないであげるよ


「おはようむっちゃん久し振りにお寝坊さんじゃないの?もういつもの時間に間に合わないけど大丈夫?」


「わたしねーきょうはあーちゃんとがくえんいきゅのー」


大丈夫じゃない、頭の呂律がもう大丈夫じゃないけど慣れたら何とも思わなくなるんだね

多分僕と結子さん以外は知らないんだけどそれこそむっちゃんは過去に何かトラウマがあるらしくて僕か結子さんと二人っきりだと過剰に甘えてくるんだよね、そろそろ良い歳なんだから改善して欲しいとは思ってるけど癖ってのは治そうとして治るものじゃないからね


「ほらむっちゃん着替えて早く朝食食べちゃおう?先に食べてるからね」


むっちゃんを部屋に押し戻し朝食を食べに行く、相変わらず寝起き特有の甘ったるい声で了解とは言ってたけど分かってない、いつもの事だけど


「あーちゃん睦実を起こしてきたんでしょ?ご苦労様、今日は目玉焼きだけど」


臭いで察しはしてたけど目玉焼きか、正直食べ飽きるよねけど隣で目を輝かせてるのを観察しながら食べてようか


「日本食は苦戦しながら食べてるみたいね瑠依、けど日本が始めてみたいだし子供顔負けの眩しい輝きよね…」


「んーこれが日本のはくまい…おはし…おはしは持ちにくいですねむずかしいですねー」


少し日本語の発音が流暢になってるけどこれは輝夜が昨日、日曜日を利用して日本語を教え込んだ事による成果、読みは完全に叩き込んだみたいだけど書きはまだひらがなしか書けないみたい、一日でそこまで行けたなら凄い方だよ教える方が良かったのか瑠依の吸収力の方が爆発的だったのかそれこそ二人の相性が良かったのか謎は深まるばかりだね


「癒されるわね…」


なずなはここまで綺麗な事を言う女の子じゃなかったと思うんだけどなずなは本当にどうしたんだろう…昔はそれこそぶっ殺してやるは挨拶かってレベルで言ってたのに穏やかになったんだよね?


「あーちゃん起こしてくれてありがとうね正直昨日は本当に眠くて半日以上寝てたわ…お陰でお腹は空くし最悪」


通りで夕食に居なかった訳だね生理なのかな?むっちゃんの周期を知ってる訳じゃないしそう言うのはかなり失礼になるけど


「大丈夫だよ?もう散々見てきたし慣れっこだしねそれより美空さんと三咲が迎えに来ちゃうから早く食べちゃってよねむっちゃん」


「やっぱりはし使うのむずかしいでしたーけどおいしかったですよ輝夜」


食べ終わったのか瑠依が食器を片付けに行く純粋なロシア人だし当然ながら日本人より身長は高いんだよね160cmくらいはあるのかな?これでも低い方らしいけど僕が小さいのもあるけどねそれにしても胸は壁っぽいもし瑠依が大きかったら僕にちゃんとお母さんの血が流れてるのか心配だよ

治な瑠依はと言うか緑のパーカーを羽織っている可愛いねー


「ほらむっちゃんだけだし遅刻しちゃうから頑張って!」


いつの間にかなずなも食べ終えていて輝夜も直ぐ様完食したみたいまぁゆっくりと食べれる時間は無さそうだったもんね

チャイムの音、もう二人とも来ちゃったみたいだね頑張って!むっちゃん!

ふと玄関を見るとなずなと輝夜が何とか先に学園に行かせないよう、言葉を悪くすると道連れにしようとしてるみたい


「ごちそうさまでした輝夜、さてあーちゃん早く行きましょう!私のせいで遅れるのは嫌だもの!」


何とか僕たちが出発する時間までに間に合い玄関を出た、最近むっちゃんはだらしない気がするんだよね…

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