休日の異変 明乃編
盛大なネタバレ
メールで見知らぬ誰かから輝夜と二人で屋敷に来てほしいと連絡が入っていたのでそのメールを輝夜に見せて疑心暗鬼になりながらも僕たちは目的地である朝倉さんと言う人の屋敷へ向かった
それにしても会った事の無い人がどうしてこっちのメアドとか知ってたんだろう
それに何で知らないのに呼び出したの?
「有栖、着いたよ戻っておいで」
「あ、ごめん輝夜もしかしてさっきから僕の事呼び起こしてたりした?」
「うんうん、さっきからずっともう少しで着くって行ってんのに有栖が何か考えてたからあんまり無理にこっち側に引き戻さないようにしといたけど」
前行った美空さんの家と同じくらい大きいね屋敷なんだから当然なんだけど
またそんな事を考えながらも呼び鈴を押して待機する
「すみませんどちら様でしょうか?」
玄関の扉が開き中学生くらいの女の子が出てきた、この娘多分前星花がバイトで対応した娘じゃなかったっけ?本当にお嬢様だったんだ
「この前のメイド喫茶のお姉さまでは無いですか、そうですかお姉さまたちが明乃の知り合いだったんですか奇妙な縁ですね、私は朝倉雨音と言います、一方的な立ち話はなんですしお姉さまたちを呼んだ明乃がそろそろ来ますのでお掛けしてください」
「ねぇ有栖もしかしてだけど」
「多分ビンゴ」
雨音ちゃんに案内されて屋敷の中へと入って行くと
「久し振りー遅かったねー有栖ちゃん、輝夜ちゃん」
思った通り明乃先輩だったと言うかさっき雨音ちゃんが思いっきり明乃先輩って言ってたし分かるよね
「学園追い出されてから何してたらこんなお屋敷で働く事になったんですか?教えてくださいよ明乃先輩」
「そう言えば明乃が何で退学になったか分からないんだけどそろそろ教えてくれない?そうじゃないと追い出すけど」
明乃先輩がやれやれとでも言いたそうな顔を浮かべる多分これ適当な理由を考えてるんだと思う他人より親好があるだけで完全に読めてる訳じゃないから間違ってると思うけど
「まぁそうだよねぇ退学になってからここで働くまでを簡潔に説明しようかねぇ
まずは元々上部との交渉でサボる権利を得たのが明るみになってそれに加えて図書室を委員長の権限で自分のものとして独占してて退学になったんだよぉ、それで私さぁ家出してこっち来てたからさ実家に帰る訳にも行かなかったしさ死のうと思って雪の中に倒れた訳、それから数時間以内にうねちー、お嬢様に助けられてここで働いてるって事だよぉ」
「それで僕たちを呼んだ理由ってのは何なんですか?」
「自分に謹慎を設けてたんだけどその期間が過ぎたから明るみにしようかなってね」
「もう夕方ですし帰った方が良いのでは?取り敢えずこれからも家に来て大丈夫ですし宜しくですお姉さまたち」
「しかし思った以上に酷すぎる過去だね明乃
「うねちーに比べたら軽いレベルだよぉ」
僕たちは夕方と言う事で家へと帰った、帰ったんだけどそこに居たのは
「ありす!かぐや!」




