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月の少女と太陽の少女  作者: 雪麒すく
2-1.あたらしい春
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「学園には来れたけど勉強してどこに行きたいかなんてまだ決まってないのにどうすれば良いのよ」


昨日(さくじつ)美空さんの財力の力で強引に学園に通える状態にしたらしいけどバイトは楽しいから止めないらしいけどその内バイトで狂わないか心配だよね

なんて事を心配しても多分シカトされそうだし宮塚さんは無駄な人間関係広げないように避けてるようにも見えるんだよね


「けどもう2年生だしそろそろ進路の事頭に入れて考えておかないと今以上に苦しむ事になるんじゃないかな?宮塚さんは何かしたい事ってあるのかな?」


相変わらず不機嫌そうな表情のまま僕に答えてくれる、不機嫌な顔しか見てないんだけど笑えば良いのにね可愛いんだし、そうは思っても本人に言ったらまだそこまで親密な関係じゃないし余計ギクシャクしそうだから言わないからね自慢する程じゃないけど僕は口がそれなりに堅いんです


「双子の妹の方か、名前瑠璃宮…何だっけ」


驚いた事に興味が無いと思われてたけど宮塚さんは僕の苗字を覚えてくれてたみたいでこれはもしかして宮塚さんは人付き合いがかなり下手なだけの女の子なんじゃないのかな


「瑠璃宮有栖だよよろしくね宮塚さん、こっちの姉の方は輝夜」


気を利かせて輝夜の方も自己紹介を済ませておく、流石の輝夜もこの暗い雰囲気には発言が難しいのか、置物になっている、輝夜は以前に僕と最初会った時に思ったけれど軽い雰囲気だったらすぐ行動を起こせるけどこう言う重い雰囲気には耐えれないようで


「双子なのに銀髪と黒髪じゃん、義理の姉妹とかそう言うのな訳?」


実に説明しづらい事を言われてしまった、出生関係云々はカットして説明するも実際双子なのに髪の色が違うなんてあるのかな?


「ううん違うよ?二卵性のちゃんとした双子だよ、けど日本人とロシア人のハーフでね僕はお母さんの輝夜はお父さんの血を多めに受け継いでるからだと思うけど」


「そうハーフだったんだ、じゃあさ有栖が自分の事を僕って言ってるのは何で?別に気にしないけどさ男に媚びてるの?しつこかったらごめんね私さ何でも知りたい事があると解決するまで付き纏う悪い癖があってさ言いたくないなら言わなくて良いけど」


ここで素直に元々男でしたとは言えないよね、さてここをどう切り抜ければ良いのか…あ、昔からの癖って事はどうかな?嘘は言ってないし本当の事だから大丈夫大丈夫、だよね?


「昔からの癖なんだよね」


「そう、可愛いし良いと思うけど媚びてる訳じゃないのか…私はそうやって男に媚びてる女は一番大嫌いだからそうじゃなくて良かったよ、それでそこのお人形さんは何だっけ」


勿論宮塚さんが指しているお人形さんと言うのは隣に静かに佇んでいるなずなの事でさっきからなずなは一言すら発しないで宮塚さんの方をガン見していた、十中八九宮塚さんが漫画のネタにならないか考えてたんだろうけど本人に失礼だと思う


「浅葱なずな、しがない漫画家をやっているわ…と言っても今は休載中だからただの女子高生なのだけれどね、まぁ連載してた分の貯金はあるからしがないが合っているかは分からないけれど」


「筑紫美空に有栖、輝夜、なずなか…覚えたよ私と一緒に学園で生活をしてくれるんでしょ?私は礼を言うの果てしなく苦手だけど助かるよありがとうね」


笑うとまでは行かないけど少し表情が柔らかくなってるし受け入れてくれたのかな?


やる気出てきたので徐々に話を長くしてくつもりです

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