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怪奇探偵団‼︎  作者: 怪奇探偵団
2/3

始動

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サブタイトルにあまり意味はありません(笑)

ーー20時28分

学校前


時雨が校門の前に着いた時、他の団員は既に揃っていた。


時雨「おー、君たちは相変わらず早いねー」

律「団長が一番遅いってどういう事だよ…」

はあ、とため息をつきながら、律が呟く。

時雨「集合は20時半までだし、ご飯も食べて来たし」

藍斗「言い訳は無用だ」

時雨「な、なん……だと……」

律「ツマンネ」

妙なコントを繰り広げている3人に、

竜樹「ま、まあ、早く行きましょうよ」

と、竜樹が話を戻した。

律「そうだね、さっさと行こう」


1階

廊下


時雨「ぬーすーんだーバーイークーではーしーりーだすー」

律「本当その歌好きだよねw」

時雨「ウルセ……ん?」

前方に、少女がうずくまっているのが見え、思わず止まる。

夏鈴「誰かうずくまってるわね。…誰かしら?」

藍斗「もしかして、誘拐されてる…」

竜樹「女の子の1人、ですかね……」

時雨「…………。」

律「時雨?」


そのとき時雨は、少女から何か嫌な気配を感じた。


『………ゥ………?』


夏鈴「……?」

竜樹「何か…言ってますね……」

『……ゲンダ………ノ……』


時雨「はっきりしゃべれや」

藍斗「アイタタタ」


『ヒサシブリノォォ……ニンゲンン………!!ゴ、ニンモ……!ゥフ、ゥフフフ…ア、アノヒト二ィィ……ツタエナキャァア……?』


そう言うと、少女は空気に溶けるように消えていった。


律「……は?」


そのとき、5人は思った。


(こいつ、語彙力ねぇぇぇぇぇ!!)

時雨「tk、久しぶりって事もないんじゃ……」

律「…そこはつっこんじゃ駄目だよ」

藍斗「……」

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