008-アウラとミミル
『4~5mぐらいかな?この壁』
『アウラさん 防壁って言ってたよな?』
『奇獣や獣とかから 町を守るための壁なのかもな?』
「シュン 着いたぞ!」
「ここが私達が住んでる場所なんだ」
バラック小屋が並ぶ場所だが?
アウラさん達って ホームレス?
「アウラさん達も町に 入れないのですか?」
「・・・・・・・・・・・」
「ま~ そおいうことだ」
「それはそうと」
「シュンはこれから どおするんだ?」
「明日になれば そこの入り口近くに商人達が列を作ってると思うが」
「よかったら 私のとこで泊まっていかないか?」
「あ~! それでしたらミミルのとこに泊まって下さい!」(*´ェ`*)ポッ
「ミミル お前のその体じゃシュンも満足できないだろうしw」
「私が責任を持ってシュンを泊めてやる!」(`ー´) ドヤッ!
「アウラさん それはあんまりですよ!・・・あぅ~ 」(≧ヘ≦) ムゥ
「今夜は私もアウラさんの家に泊まりますから!」
「も~きめましたから」
「はあ~」
「しかたないな~」(・・*)ゞ
なんか俺抜きでどんどん話が進んじゃってるよ?
この世界で男の地位って女性より下なのかな?
ガウさんもこんな話聞いても無視してるしな?
彼女達ってガウさんとどんな関係なんだろね?
「シュンこっちだ ついてきて!」
「あ~ガウ! 明日商人たちが来たら交渉開始だな
少しでも高く売ろ~な! じゃ~また明日・・」
「お~! アウラ 明日の交渉がんばろ~な!」
「じゃ~またな」
「シュン 行くぞ」
ぐぃ~~!きゅ・・むにゅ・・
手を握り引っ張られたとおもったら腕をがっちりホールドされ
二つのやわらかいミサイルをこれでもかってぐらい
こすり付けてきてますよ! o(*▼▼*)o ドッキン!
「じゃ~私はこっちを!」
ミミルさん・・・・
アウラさんと同じことしてるみたいですが・・・
嬉しいのですが・・・・今後の成長に期待しときますw
しばらく行った場所で
「ここだ」
「ちょっと狭いかもしれないが 問題ないから入ってくれ」
え~?ちょっと狭い??
これって3人入れるのだろうか?
入るには入れるでしょうが3畳あるのかなw
「たしかに狭いですね」「(´へ`;ウーゥ~
「雨も降ってないので僕は外でかまいませんよ」
「シュン!あんた私の部屋に入りたく無いってことか!」(`-´メ) プンッ
「あ~いゃ」(゜ー゜;Aアセアセ
「ありがたく 入らせていただきます!」(`◇´)ゞラジャ!
お~ ヤバかった
アウラさんって二重人格かもなw
中に入ると・・・・
何も無い?
いや 壷らしき物が数個はあるのだが・・・
「二人とも その辺にすわって! いま水だすから」(*^-^)ニコ
「アウラさん ありがとうございます」(゜∇^*) テヘ♪
「シュン 腹いっぱい飲んでいいからね」
「ありがとう ございます」
「ここらじゃ 水は貴重なもの・・ですかね?」
「そおだな ここからしばらく行った場所に湧き水があってね
そこまで行かないと 水は飲めないんだ」
「町のほうから 川が流れてきてましたが
川の水は飲めないってことなのですね?」
「あの町は赤石の採取で川をつかって選別してるからな」
「そのせいで 魚すら居ない川になてるよ」
「そおでしたか ならこの水はアウラさんが取ってきた貴重な水ってことですね」
「ありがたく 飲ませてもらいます」(*^-^)ニコ
「う~ん 美味しいです」
「冷たくして飲んだらもっと美味しいでしょね!」
冷やすイメージをしてみた!
う~・・・・・・
「アウラさん これ飲んでみてください!」
「おなじじゃないのか?」
「ひぃ~~~~」
「冷たい!」(゜◇゜)~
「美味しいでしょ」(*^-^)ニコ
「冷たくて うまいな!ゴクッ・・ゴクッ」
「ミミルさんのコップを貸してください」
「え??」
「私の飲んだコップをですか・・・・」(*´ェ`*)ポッ
「はい!ミミルさん出来ました」
「飲んでみてください」
私の飲みかけのコップを受け取り飲むのかとドキドキしてたら・・・
「あぁ・・・はぃ ゴック・・ゥ!」
「冷たいです」(゜◇゜)~
ゴックゴック・・ゴク!
「はぁ~! なんて美味しいの!」
「こんなに冷えた美味しい水! 初めて飲みました」(*´ェ`*)ポッ
「冷たい水でそこまで喜んでもらえるとは
僕のテンションもあがります!」(*^-^)ニコ
この子ほんと~に すごい子かも!
原人なのに 私達獣人に優しくしてくれるし(*´ェ`*)ポッ
普通の水を一瞬でこんなに冷たくて美味しい水に変えたり
初めて会ったときの強さ・・それにあの速さに体力・・・
この子は・・・・
「シュン ほかにも私達を喜ばせる事って出来る?」
『うん~・・・”出来る?” 今の俺って出来ない事が無い様な気がする』
『喜ばす・・彼女たちを? 何がいいかな?』
「なにを してほしいですか?」
「二人の 希望とかは?」
「・・・・・・・・・」
「そおだな~・・・・・・・・」
「シュンさん ミミルはシュンさんと
これからずっと一緒に居たいです」(*´ェ`*)ポッ
「・・・・・・・・・」
ミミルさん 超天然決定したかもw
生ぬるい普通の水を冷やしてさらに美味しくして
喜んでもらったのだが
ほかにが・・・・どおしてそんな答えにw
「え~っと そんなことでいいならかまいませんよ」
「ただ僕は、この世界を知らないので あっちこっちと旅すると思いますが?」
「それでも いいなら好きなだけ付いて来てください」
「きゃ~~~!」
「私・・・シュンさんのお嫁さんになれるんですね!」(*´ェ`*)ポッ
「お嫁さん?」
「僕はミミルさんと結婚するとかは言ってませんよ」
「ミミルさんが僕と一緒に居たいって言うので・・・」
「ミミル そんなにあせらないの!」
「シュンも困ってるでしょ」
「一緒に居たかったら シュンの行く所に付いてきていいって言ってるのだから」
「ミミルの好きにしたら いいだけじゃない」
「シュン! 私もお前にひっついていくからな!」
「ヨロシク!!!!」(`-´メ) プン
アウラさん顔が怖いのですがw
「二人とも ヨロシクです!」…c(゜^ ゜ ;)ウーン
この夜 初めての体験を堪能する事ができました♪♪
獣人娘最高~! アウラさんミミルさん感謝です
ただ二人ともはじめてだった事にはちょっと同様しちゃったよ(゜ー゜;Aアセアセ
ミミルさんは わかるがアウラさんまではじめてだったとはw
かなり時間をかけじっくりと やったせいか?
いや二人の魅力に俺がハッスルしすぎたのが原因だと思うが
今は二人とも疲れ果てたのか熟睡状態ですw
明日の朝どおなるんだろな?
かわいい二人の寝顔にくちづけをし・・・・おやすみ~zz
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
アウラとミミルの変化情報
=============================
アウラ 獣人 ♀ 《24才 》
【称号】 元奴隷・貧民
【状況】 ***
【戦闘力】 Cp6,160《E+2》
【スキル】2 剣術・槍術
《シュンの民・加護》
=============================
ミミル 獣人 ♂ 《18才 》
【称号】 元奴隷・貧民
【状況】 ***
【戦闘力】 Cp5,620《E+2》
【スキル】2 格闘術・槍術
《シュンの民・加護》
=============================
【スキル】欄の下に俺の名が・・・・
おまけにCpも《E+2》が・・これって・・・たぶん・・・絶対俺が原因だなw