005-ミューさん復活
「お~帰ってきたか」
「ミミル 薪はあったか?」
「はぃ! 集めてきました」
「そおか それはよかった」
「薪集めをミミルにお願いしたのは良いが」
「よくよく考えるとかなりの難題を頼んでしまったと思ってね」(ノд・。)
「私も簡単な事だと思って かるく返事したのですが」
「探し始めてから 草原のどこに行ったらあるかな?て考えてたら」
「検討がつかなくなって」(ノд・。) グスン
「・・・・・・・・」
「それでもミミルは集めてきたって?」
「あ~ そのですね」
「うぅ~・・・ 」
「ミミルさん ここに置いていきますね」(*^-^)ニコ
「あぁ! シュンさん ありがとうございました」(*_ _)
「ミミル! シュンに集めてもらったんだな!」
「う~・・・」
「アウラさんの おっしゃってる通りです」(≧ヘ≦)
「ま~いいじゃないか!」
「薪があれば夕食を作れるからね!」(*^-^)ニコ
「はぃ!」
「そおですよね!」o(^o^)o
「では 自分は これにて行きます」
「え?」
「シュンくんも一緒に食べませんか?」(*^-^)ニコ
「あ! いや~ 自分はかまわないのですが」
「ガウさんが自分と一緒に食べるのは
不快に思うとおもいますので」「(´へ`;ウーゥ~
「ね~ガウ! シュンも一緒に夕食してもい~よね?」
「あぁ~!アウラおまえ本気か?」
「うん!そのつもり」
「俺は ごめんだぜ!」
「原人と仲良く飯がくえるかよ!」
「はぁ・・」
「シュン ガウもお前の事が嫌いってわけじゃないとは思うのだが」
「ガウは多くの原人達・・いや貴族・領主とかに憎悪をもってるからな
原人が全員あの様な行いをしてる分けではないのだろうが・・・・」
「シュンすまないな」「(´へ`;
「気にしないでください」
「ガウさんは自分のこと嫌ってるみたいですが」
「僕は ガウさんのことをいやな奴だとか
そんなふうには感じてませんから!」(*^-^)ニコ
「おまえって ほんとに変わった奴だな!」…c(゜^ ゜ ;)
「では ちょっと離れた場所で自分は野営しますので」
「なにか こまった事があったら 話にきてください」
「自分に出来るかは わかりませんが」
「多少なりとも みなさんの力になれるかもしれないので」(*^-^)ニコ
そのあと一人になり 何を食べるか考え
今日は そんなに腹も減ってないし 軽くすませるかね?
バーガーセットを想像しつつ思考収納から・・・・・
腹ごしらえも終わり
快適に休むため身体を清潔にするイメージを・・・・・
うっすら発光し・・・ 毎回思うことだが便利だな!
カサカサカサ・・・・・
・・・カサカサカサ・・・・・
アウラさんとミミルさん何かあったのかな?
二人してこっちに近ずいてきてるのだが?
「 ぉ~ぃ! シュン 居たら返事してくれ」
「 ぉ~ぃ!・・・・・・・・・・・・」
小声で叫ぶて器用なんだアウラさんw
「アウラさん ミミルさん こっちです!」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「シュン! 私の名を呼ぶのはわかるが」
「ミミルが一緒にいるのがなんでわかったんだ?」
「・・ですよ! シュンさん私も気配を消してアウラさんについて来たのに!」
「ミミル!声がでかいよ」
「私が小声で話す意味がなくなるでしょ!」
「ぁ~ ゴメンナサイ」
「なんで小声で叫んだり 話をするのですか?」
「ヤッパ シュンて変わり者だな!」
「そおですか」「(´へ`;ウーゥ~
今の俺の質問で何がおかしいのかまったくもって理解できね~w
「それはそおと、なにか僕に用事があるのでは?」
「あぁ~ イヤ~・・・・」
シュンの切り替えの早さには
毎回ながら対応がおいつかないわ…c(゜^ ゜ ;)ウーン
「ぁ~! 薪のつづきで わるいのだが」
「水を持ってたら 少し分けてもらえないかと・・・」
なんかすごいな
この世界の人ってみんなこんなに脳天気なのかな?
ま~懸念はしてたから いいのだがw
「水ですか」
「水でしたら出す事は出来ますが」
『水を出す』? どこから出す??
まさか あそこから出すのを水てことで出すと?
それなら私も出るからよいのだがw
「水を出す?」
「あいかわらず 変な事を言うな シュンは」
「変なこと?」・・・ジョボジョボショボ~~~~~
「これって やっぱ変ですよね?」
「貴様それは!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
シュンは、水術を使えるのか
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「きゃ~!シュンさんたら」(*´ェ`*)ポッ
「そこまで がん見されると なんか恥ずかしいのですが」「(´へ`;ウーゥ~
「いや!問題はないだろ!」
「それよりも もったいないから放水は止めてくれ」
「まだまだ出ますから止めなくても大丈夫ですよ!」
「ここに 口を近ずけて沢山飲んでください!」(*^-^)ニコ
「では 少しだけ・・・」
「そおじゃないんだ!」
「私達はまだ我慢が出来るが」
「怪我をしてるミューが」
怪我人には水が飲めないのは かなりつらいだろうな
「アウラさん 水を入れる物は持ってますか?」
「・・・・・・・・・・・・」
「シュンすまない さっきの戦闘で・・・」
戦闘で水筒が壊されたとこ失くしたとか?
ま~いいか 持ってないってことだな この話方じゃw
「それでしたら これに入れて持っていかれるとよいですよ」
「ありがとう」
「ミューもシュンにお礼を言いたいと思うから」
「ミューの所まで行って飲ませてやってくれないか?」
「なんか ずうずうしい お願いばがりで・・・」(ノд・。)
「僕は かまいませんが ガウさんが嫌がるのでは?」
「ガウは 今は眠ってるから!」
「見張りは 私とミミルでやってるから今は・・」
見張りが二人そろって離れていいのか?
やっぱ この人たっちって 超天然?
「見張りが二人そろって キャンプ離れるてのは・・・」
「いそいで ミューさんの所に行きましょう!」
スタタタッタ・・・・・
スタタタッタ・・・・・
スタタタッタ・・・・・
『よかった 異常はなかったか』
「アウラさん ミミルさん・・・・」
二人は?どこだ?
まだ あんな場所か・・・・・
「ゼェ~ゼェ~」
「ハァ~ハァ~・・・」
「シュン!お前・・原人か?」
「たぶん?」
「原人で私達より身体能力が優れてるのって?」
「やっぱ 僕って変人なのですねw」
「それより ミューに水を!」
ミューさんの容態をみてみると かなり悪化してる感じだな
ミューさんの首筋から肩口に片腕を差込やさしく上体をすくってから
「ミューさん水を持ってきました 飲めますか?」
「・・・・・・・・・・・・」
唇は乾いてピッタリくっ付いて開くと唇が切れそうで痛々しい
意識もほとんど無いのだろう・・・・
「シュン・・・・」
「ありがとう・・・・もおいい」
「時が経つにつれ悪化するのが早くて
ポーションも全部使い切手しまったから・・・ミューは・・・」
「最後にシュンにもミューを・・・」(ノд・。) グスン
「それで僕を呼びにきたのですね」
ミューさんの唇に空いてる右手の中指をあて
さっき出した水を今度は蛇口から落ちる滴をイメージしながら
ゆっくりと左右に唇を撫でると うっすら指先が光 少量の水分が乾ききった唇を光沢あるうるおった ぷにゅぷにゅとした 艶かしい唇へと変化させた
そんな艶かしいミューさんをみながら 徐々に水量を増やして行く
「にゅちゃ~~ チュパチュパ・・」
「チュパチュパ・・・チュパチュパ・・はぁ~ン・・」
ミューさん なんかかなりエロいです!
さっきまで干からびかけていたのにw
今は怪しいまでに艶かしいですよo(*▼▼*)o ドッキン!
「はぅ~ン・・・・」
「アウラさん ミューさんが・・・・・」
「ミュー!」
いてぇ~w
ミューさんが少し声が出たかと思ってると
(あやしいうめきだったようなw)
おれを突き飛ばしてアウラさんがミューさんに抱きつ付いた!
おかげで俺は地面に倒されたぞw
「ミュー!私がわかるか!・・・ミュー!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「アウラさん ぅ~ぅぅ!」
「逝きそうです!」
「アウラさん そんなに強く抱きしめたら ミューさんが・・・」
「・・・・・・」
あわてて アウラさんがミューさんを胸元から解放した
ちょっとは落ち着いたのか
「ミュー!私がわかるか?」(゜◇゜)
アウラさんがミューさんにとまどった表情で話しかけてるな
「アウラ?」
「私がわかるか?て??」
「アウラは 私のことわからないとか?」(?_?)
「・・・・・・・・・・・・・」
アウラさん固まってますなw
「・・・・・・・・・・・・・」
ミューさんも固まったなw
「ミューさん 元気になったみたいで よかったです!」
「さっきまでは いつ逝ってもおかしくない状態でしたから」
「アウラさんは ミューさんの変化に驚いて さっきの質問ってか?
ミューさんがどう答えてよいか分からない様な話方になったと思いますよ!」
「とにかく ミューさんが元気になったので良かったです!」
「・・・・」
「シュンが言うとおりだ」
「ミューが元気になった・・・それだけで い~んだ!」(*^-^)ニコ
「・・・・・・」
「あ~! そおでした」
「私はさっき獣との戦いで背中に衝撃を受けた後・・・」
「そこから この場所まで来た記憶が・・・・」
「うフゥフフ~」
「さっきまでは 心配してましたが うフゥ~♪」
「ほんとうに よかった」(*^-^)ニコ
「シュンさん ありがとううフゥ~♪」
アウラさんの表情や仕草が
どんどん艶かしく見えてくるのですがo(*▼▼*)o ドッキン!
「いえいえ」
「アウラさんのお役にたてたなら よかったです」(*^-^)ニコ
「シュンさ~~ん」
「アウラさんだけじゃなく
私にもそのやさしさを注いでほしいです」(ノд・。) グスン
いや~ミミルさんひと目見た時から
やさしく撫でたいぐらいでしたから心配いりませんよo(*▼▼*)o ドッキン!
「ミミルさん」
「アウラさん同様にミミルさんも大切に思ってますから」
「いつでも自分が出来る事なら はりきってやりますよ!」(*^-^)ニコ
「・・・・シュンさん・・」(*´ェ`*)ポッ
「ありがと~~♪」(*´ェ`*)ポッ
「では これにて戻ります」
「みなさん また朝に宜しくです」(*^-^)ニコ
スタタタッタ・・・・・
「シュンって まちがいなく変だよね?」
「ミミルも そう思わない?」
「ですよね シュンさんて ちょっと変わってますよね」(*´ェ`*)ポッ
「シュンさんは 変?て言うか?・・・?
ありとあらえる事で私達の想像を超えた?そおかと思えば
幼さくも見え それでもやっぱり頼れる男の子って感じかな?」(*´ェ`*)ポッ
「ミミル あなた・・・それって」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こおして野営の夜は過ぎて行くのであったw