041-★18人と修行の旅
いや~メグの誘いで街に遊びに行ったが あれは正解だったな
思った以上に楽しめたな アウラ達を連れて次の休みにまた行ってみるか・・・
「ただいま~~~」
「シュン 楽しんできたみたいだね」
「楽しかった アウラ今度はお前達を連れていくから楽しみにしといてくれ」
「うん 期待しとくね」o(^o^)o ワクワク
「アウラ 明日からしばらく別行動になるがそっちはしっかり頼むな」
「う~・・・・寂しいけど がんばってくるね・・・」
「シュン達は 森で戦力UPするんでしょ?」
「そおだな こんどは西側の森に行ってみようと思ってるよ」
「気をつけて行ってね」
「あ~わかってる・・・・」
「お~シュン帰ってきたか」
「ドンさん」
「ロン達の装備の調整は既に終ってるから」
「あとその子らの装備を調整したら全員終るから 早々に試着させてくれ」
「そおか メグお前達も早々試着して調整をしてきてくれ」
「はい では行ってきます」
彼女らも試着し違和感がある部位の調整などをしてもらい全員の装備が出来上がった
「へ~ みんな かっこいいね!」
「あたぼ~だぜ 俺が作った装備だ!」
「動き良さとかの機能だけじゃ無く見た目も最高だろう!」
「確かにな なかなかの物だな」
「シュン 彼女達の方が私達のより優れた装備じゃない?」
「そおだな お前達も ドンさんに作ってもらったら?」
「この前狩った素材を使ったら製作費だけで出来るだろうし・・・」
「ロン君達男組も なかなかいい感じね」
「シュンも作ってもらったら?」
「メグちゃんとロン君ちょっと並んでみて!」
「うん うん いい感じだね」(^^)ニコ
「装備つけたら ロンてシュンより大人に見えるね」
「アウラ わるかったな俺はガキ顔だからな」
「顔だけじゃ無く 性格もだから大丈夫だよ」(゜∇^*) テヘ♪
「アウラ・・・・今夜はたっぷりお仕置だな!」
「うん♪ お仕置きされちゃう~~」(*´ェ`*)ポッ
「シュン そおいうのは俺たちが居ない所でやってくれ・・・・」 ムカッ( ̄∩ ̄#
このあと
明日から俺と別れミームの町からテルの町へとコーラルを運び商談を行うメンバー5人とスキンシップを心行くまで堪能するのであった・・・・・
「アウラ・・・・・・起きてるんだろ」
「うん・・・・・・」
「しばらく 離れ離れになるな・・・・・」
「うん そおだね・・・・・・」『ちゅ~・・・・』
『2回戦だ・・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・』
こおして一夜が明け商隊の出立の朝となり
「シュン行ってくるね ステラもシュンの事頼むね」
「アウラ そっちは頼むな」
「私がアウラの代わりにシュンは見張っておくから安心して行ってこい」
「シュンさん 行ってきます」
「シュンに~ 行ってきますね」
「シュン坊~ すぐ戻るから待っててくれよ」
「では シュン君 行ってきます その子達をお願いしますね」
「はい みんなが帰ってくる間に出来るだけ鍛えておきますから」
「ミュー・ミミル・ドルシャ・ジルみんな 商談は頼むな」
「ガウとドギーも皆のこと頼むな」
「シュン まかせとけ!」
「シュン 行って来る」
こおして商隊は出発したのであった・・・・・・・・・・・・・・・
『シュンくん・・・・・』
『ありゃ? ジルさん寂しくなるのはやいんじゃ』
『あっははは・・・・・そおですね』
『ちょっと 言い忘れたことがありまして オホホホホッ♪』
『その子達の従属具はすでに外し奴隷から開放してあるので』
『商人組合で商人登録をして下さい』
『それとニーナさんやパルさん達も一緒に登録しといてくださいね』
『それではまたね~・・・』
ジルのやつ900万シールを俺の自腹で出せてことみたいだな
しかたないか 俺が連れて来たわけだし・・・・・・
「ステラ 皆を連れて商業組合に行くぞ」
「彼らの商人登録ですね 町を出るとなると何かと身分証が必要になりますしね」
「それと ドン お前はどおする?」
「俺は ここで武器を製作しとくぜ なんせ牙は24本あったからな」
「あと12本はじっくり作ってみたいしな」
「そおか分った それなら俺達は出発するとしますか」
「お前達は行ってこい 帰ってきたらそいつらの装備は俺がメンテするから頑張ってこいよ小僧ども」
「はい ドンさん 私達頑張ってきますね!」
「ドンさん 僕達も頑張ってきます!」
彼らの商人登録を済ませ1ヶ月分の食料や雑貨など買い西へと向かい歩きだした
「シュン まわりから見ると私達がどこぞの傭兵部隊にも見えるかもな」
「そおだな この装備だし20人で移動してるんだ知らない人がみたら商人には見えないだろうよ」
「シュンに~ 目的の場所には何日かかるのですか?」
「そおだな 次の町に着くのに2~3日で」
「そこからさらに2~3日ていったとこかな?」
「そおですか・・・・・」
「メグどおした? 何か気になる事があるのか?」
「いえ 一ヶ月分の食料を買い込んだのでかなり遠い場所なのかなと思って」
「そおだな 食料は買える時に買って補充しといた方がいい気がして買ったんだがな 目的地まで6日で着いたとしてさらにその先の目的地に着けるかは行ってみないとわからないが とりあえず今回は1ヶ月後には商隊も戻るから俺達も帰る予定だし その間の食料てことだ」
「はい わかりました」
しばらく進むと前方に獣の反応が・・・・6匹かこの数なら問題ないだろう
「お前達この先に数匹の獣が俺たちを狙って待ち伏せしてる 気を引き締めて行け」
獣が俺たちの前に道を塞ぐ形で現れたが 彼らは慌てることなく つぎつぎと獣を倒していった
「シュンさん 僕達がこのウルフを倒したのですよね」
「そおだろ ロンお前も一匹切り殺したじゃないか」
「戦ってる時は夢中で・・・今になって僕達だけで倒した事が信じられない気分で・・・・・・・」
「お前達は そこらの大人より戦闘力はついているんだ ウルフぐらいなら軽く倒せるさ」
「シュンさん 私も夢を見てる様な感覚です」
「ここまで 私達が強くなってるなんて思ってもいませんでした」
「アンこの先の目的地ではもっと強い獣を相手に戦ってもらう予定だからな」
「はい! がんばります」
「ロン・アン!獲物を狩ったら 売れる部位を取るのに解体をしなさい」
「あんた達も ぼ~としてないで ちゃっちゃと終わらせなさいよ!」
ニーナやパル達がロンやアン達に獲物の解体のやり方を教えながら作業を始め
ニーナやパル達は慣れてるがアン達はちょっと動揺してるみたいだな 俺はいまだに自分で解体した事ないしな 思考収納さまさまだなw
「ロン・アンお前達 解体は始めてだったのか?」
「はい 初めてで・・・・・・・」
「そうだな あれは慣れないとなかなかだと思う」
「俺はいまだに慣れないしなw」
「シュンに~ にも苦手な事があるのですね」(^^)クッス♪
「メグ・・・俺だって人だ苦手なことの一つや二つあるから・・・」
ステラが何かを感じてるのか様子が変だな?
「ステラどおした?」
「シュン 先ほどから私達は誰かに監視されてると思うのだが・・・」
「お前も気付いてたか」
「かなり距離はとってるが 俺達を尾行し監視してるみたいだ」
「ここで狩りをしてる間 奴らも動かなかったからな」
「そおか それなら間違いなく私たちを監視してるようだな」
「今は監視だけでこちらに仕掛けて来る様子は無いからしばらくこのまま行くとしよう」
その後も監視の手は俺たちに付いてきてたが特に変わった動きは無いので 今日はここらで野営をすることに決めた
「今日はここで野営とする みんな準備してくれ」
「はい 準備にかかります」
キャンプ設営する者達と夕食の準備をする者とに別れ彼らだけで準備を終えた
「ステラちょっといいか」
「シュンどおした?」
「ニーナやパル達が居るからロン達の指導もやってくれるから俺たちの出番はしばらくなさそおだな」
「そおだね ニーナ隊とパル隊が一般的な事は出来るし彼女達も後輩が出来た事で張り合いが出た感じだし ほっといた方が良さそうですね」
「それと 監視の動きに変化はありませんか?」
「今は 俺達が止まったことで彼らも止まってるよ」
「ステラ 俺は一人でこの先の丘の方に行ってみる 彼らが俺を監視してるなら俺を追って移動するかもしれないからな」
「それなら 私はここで敵が来た場合に備えておきますね」
「じゃ~ ちょっと行ってくる」
丘に歩き出すと監視者の2人が俺の向かう方向に移動し始めた・・・・・
4人は残ってるか これは俺だけを監視してるわけでもなさそおだな
『ジルさん・・・・・・・・』
『やほ~~~・・・シュン君』
『ジルさん も~飲んでるみたいですね』
『町の代表達と食事になって も~出来上がる寸前だy~o♪』
『そりゃ楽しくていいですね こっちには監視が付いてきてるてのに』
『あらま~ そっちにも 私達もニーヒを出てからずっと監視されてますよ』
『まだこっちも 監視の事はまったく不明なので何か情報が取れたら教えてください』
『そっちもですか』
『お互い何かわかったら連絡しましょう』
『ぐふぁ~~うまい・・・・・・じゃまたね シュンく・・・・』
あっちはかなり盛り上がってるみたいだな
あの分なら問題ないって事で心配はいらないか
さて 監視してる者達をどおするかな?
丘の上でそんな事を考えてると 獣が・・・・
『シュッパ!』 『ズドッドッド』
いのししか?持って帰って夕飯の材料にでもするかw
彼らと接触するのは今回は控え狩ったイノシシもどきを持ってみんなの所に戻ることにした
「お~い 獲物狩ってきたから これも頼むな」
「え~~ぇ それを解体しないといけないのですか」(ノ◇≦。)
「お~それは イノブタでは!」
「メグお前達は知らないだろうが めちゃくちゃうまいんだよ」
「早々 食材にするのでシュンさん私達に任せて!」
ニーナとパル達が準備するみたいだな メグも手伝ったみたいで3人が並び立つ姿が目に入ってきた
へ~ こうして見ると装備の違いが・・・・
「こうして見るとメグの装備はドンさんが作っただけのことはあるな!」
「シュンそれはお前が渡した素材が決め手になったのでは?」
「ステラお前達も持ってるんだから 使たら?」
「それは そうなんだが・・・・・・・」
その後 みんなで夕食を取り明日の為に新人達にはゆっくり休む様伝え見張りをすることにした
「シュン お前は相変わらず寝ないみたいだな」
「眠くならないから もうあきらめたよ・・・・」
「どれぐらい眠って無いんだ?」
「ステラ お前と会う前からだし 2ヶ月とかかな?」
「よく眠らずに体力や気力が落ちないもんだな お前は本当に変な奴だな」
「そおだな 変人扱いされるのも慣れたしな・・・・・」
「そんな事より これを全員に渡しておいてくれ」
「これは俺が作った回復薬で死にさえしなければ瞬時に復活できる物だ」
「あと 解毒薬としても使えるから」
「そんなことよりステラお前もそろそろ休んでくれ あとは俺が見張りをするから」
「そおか シュン そおいうことなら見張をお願いして 私は休ませてもらう」
「シュンおやすみ」
「おやすみ ステラ」
この後 何事も無く夜が明け朝練となる・・・・・・・
ニーナがメグ達に覚醒の指導をしてるな
パル達もロン達に覚醒を教えてるみたいだな この分ならあの場所に行っても少しは頑張れるかもな・・・・・・・
朝食も終わり目的地に向かい進み出した
「この分だと昼過ぎにはこの先の町につきそうだな」
「シュン お前そこまで離れた場所も感知できるのか?」
「あ~ 俺にはわかる ステラはまだわからないのか?」
「そおだな 町まではわからないが あの森で賊が待ち伏せしてる事はわかるが」
「そおか そこまで感知できてるなら優秀だと思うよ」
「ステラ彼らに指示を頼む」
「お前ら あの森に賊が隠れてる」
「襲って来たら 迷わず切り捨てろ いいな!」
「はい ステラさん 私達で切り抜けます!」
「俺が ステラさんには賊の指一本も触れさせませんよ!」
「ロン 期待してるぞ!」
森に入ると早々 賊もこっちに気がついたみたいで行動を開始した様だ
俺達を尾行してる連中はこのまま観察するみたいだな
賊が現れたな
「うひょ~ こらまた立派な装備をつけたガキどもだな」
「お前ら おとなしく金と装備を渡してくれたら見逃してやるから」
「素直に 従いな!」
ロンが前に出たな
「貴様らに渡す物など無い!」
「お前達こそ 俺達に手出しをしたら命は無いと思え!」
「威勢のいい坊やだね!」
「お姉さんが 可愛がってあげるよ」
『タタタタタッ・・・・・・・シュッパ!』
「お前 いきなり・・・・・・」
「あら? 坊や達に手をだしたら なんちゃらって威勢のいいこと言ってたが口だけだったみたいだね」
『タタタタタッ・・・・・・・シュッパ!・・キン!』
「今度は切られなかったか じゃ次はどおかな?」
『タタタタタッ・・・・・・・シュッパ!・・キン!』『シュッパ!・・キン!』
『シュッパ!』『シュッパ!』『シュッパ!・・キン!』『シュッパ!・・キン!』
「へ~ なかなかやるね 坊や!」
「だが攻撃出来ないなら私の勝ちってことだね」
ロンの奴 人を切る事をためらてるのか 女を切る事にためらいが有るのか分らないが まだまだ甘いな
「ロン! 何をやってるんだ」
「アン・・・・・・」
「お前は下がれ 私が相手をする」
「へ~ 今度は♀か 同じことじゃないか?」
『タタタタタッ・・・・・・・シュッパ!・・キン!』『シュッパ!・・キン!』
『シュッパ!』『シュッパ!』『シュッパ!・・キン!』『シュッパ!・・キン!』
「ほ~らみろ 同じだったな アッハハハッ!」
「俺にもそいつらと遊ばせてくれ」
『タタタタタッ・・・・・・・シュッパ!・・キン!』『シュッパ!・・キン!』
『シュッパ!』『シュッパ!』『シュッパ!・・キン!』『シュッパ!・・キン!』
「こりゃいいぜ 楽しいね 装備が頑丈じゃなきゃ今頃すぽんぽんなんだが」
「装備を壊すのも勿体無いから取り押さえて剥がすとするか」
『タタタタタッ・・・・・・・シュッパ!』『シュッパ!』『シュッパ!』
『シュッパ!・・ドッゴ!・・・・コロゴロ』
『カチャカチャ・・バッサ!』
「イヤーァ!・・・」
「これで♀の装備は剥ぎ取れたぜ!」
「つぎを頂くとするか」
「アン・・大丈夫か・・・」
「ロン・・・・・・・すまない・・・」
「ステラ・・・」
「シュン ここまでかもな・・・」
俺達が話すのを聞いてか ニーナ・パル隊の6人が動いた
「ロン・アン あなた達よく見とくのよ」
『タタタタタッ・・・・・・・シュッパ!ザック!ズブッ!』 「ひぃ~~・・・」『ドタッ!』
『ブシュ!・・・ザック!』 「グガァ・・・・お前・・・」『ドタッ!』
「こおするのよ わかった!」
この後も アンやロン達が賊を殺す事はなかった・・・・・
そんな彼らにパル・ニーナ達が彼らになにやら説教をしながら歩いてるな
ちょっと気まずい雰囲気のままチルの町に到着した
この先ロンやアン達が旅をつづけられるか不安が残ってしまったが
彼らが進むことをやめない限り俺は進むつもりだ




