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004-仲間

かなり日が暮れてきたな

そろそろ野営に入るのかな?

ガウて奴も怪我人抱いて走ってるから かなり疲労してる感じだし

そんな事を考えながら走っていると


「ガウ! 大丈夫か?」


「あ~ まだ行けるさ」


「そおか やっぱ ガウが居ると心強いよ」


「いまさらかよw」


「ウフフ・・・」(*^-^)ニコ


こいつら まじ仲いいんだな

初めて会った言葉の通じる人がこいつらでよかったかも


「アウラ てめ~ おれを馬鹿にしてんのか!」


「ウフフ・・・」

「私が ガウのこと馬鹿にしたことってあったかしら ウフフ・・・」(*^-^)ニコ


「いや絶対馬鹿にしてるな・・・・」




「アウラさん日も暮れ始めてるので この先に見える

    あそこの岩場近くで今夜は野営をした方がよくないですか?」


「ミミルの言うとおりかもしれないな!」

「な~ガウあそこで野営にしないか?」


「あ~そおだな そこらの判断は まかせるぜ!」


「ミミルあの岩場まで移動したら野営の準備にかかりましょう」


「はぃ!アウラさん」


スタスタ・・・タタタ・・・

    スタスタ・・・タタタ・・・


            スタスタ・・・タタタ・・・



あの先の岩場あたりで野営するみたいだな

岩で死角もできるが盾としても使えるから野営にもいいかもな

近くに川とか見えないのだが水の確保とかは 問題がないのだろろうな


「あ~ついた ここらにしましょう!」

「ガウ お疲れさま」

「ここまで ミューを抱えてきたから疲れてるだろうから

    ガウは、ここでミューの様子をみといてくれ!」

「あとの準備は 私とミミルでやっとくから」


「あ~ すまねーな! わるいがそうさせてもらう」


「ミミル!火をおこすから薪を集めてきてくれないか」


「はぃ! わかりました」


「私は夕食の準備にかかるね」


「はぃ お願いします」



薪をあつめろって言われて返事は したものの

     草原で薪ってどこに行ったらみつかるのかな?

でもアウラさんが食事の準備してるて言ってたから 薪を集めてこないと!


『あぁ~! こまった』薪なんてどこにも見当たらないよぉ~(ノ◇≦。) ビェーン!!



「ミミルさん どおしたんですか」

「さっきから あっちこっち走り回ってるみたいですが?」


『うわ~!』びっくりした!

いきなり目の前に現れたかと思ったら声かけてくるから

心臓が止まったかとおもったよ(≧ヘ≦) ムゥ


「あ~ ごめんなさい 驚かせてしまったかな?」

「いや なんか困ってる様にみえたから・・・・・・・」

「驚かせたなら ごめん」(*_ _)


「あ~ いや・・その~・・」

「あやまってもらうまでの事はないので・・・」

「こちらこそ ごめんなさい・・・・」(*´ェ`*)ポッ


「なにか お困りでしたら話してもらったら・・・」

「自分にも ミミルさんの手助けができるかな? と思いまして・・・」


「ありがとう・・」

「シュンさん 原人なのになんか? 変わってますよね」(*´ェ`*)ポッ


なんだろね?この感じは 俺のこと馬鹿にしてるのか?

それとも・・・・・・・


「やっぱ 変わり者なのですかね?」

「ガウさんもさっき色々言ってましたし」


「私は ガウさんみたいに原人をそこまで知りませんから」

「ただ 獣人からは あまり良くは言われてないのは事実ですよ」(*´ェ`*)ポッ


なんで話おわった後に照れくさそうな仕草をするんだろね?

嫌いな相手にとる態度じゃないから・・・

少なくとも ミミルさんは俺に嫌悪感は持ってないて事だよね!


「そおですか」

「獣人の方達からは 自分の種はあまり良く思われてないのですね」


これは この先の情報としてかなり重要な情報かもしれないな!


「それはそおと なにかお困りなことがあるのでは?」

「よかったら 話だけでも・・・・」



「はぃ!・・」

「その~・・・・・」「(´へ`;ウーゥ~

「アウラさんから野営の準備で薪集めを頼まれたのですが・・・・」

「草原でどこに行ったら集められるかわからなくて・・・・・」(ノд・。) グスン


「たしかに そおですね」

「草原で薪を集めるのはかなりの難題ですね」

「この世界でも獣は火を恐れるのですか?」



この人なに言ってるの??

この世界でも?

地域で獣とか魔物で習性に違いがあるなんて聞いた事がないのですが?


「あの~ 地域で獣・魔物で習性に違いは無いと思うのですが?」

「多少は 獣は火を嫌うとは聞いてますが」

「アウラさんが夕食の準備をしてくださってるので」

「煮炊きするための薪集めを頼まれたと思います」


薪なら思考収納に殴り倒した大木があったな!


「そおでしたか! それならお役にたてるかもしれませんよ」


思考収納から大木を出した


”ドン・・・・”

「これ使ってください!」



「うぁ~?・・・・」(゜◇゜)~

「薪と言うか・・・・・・・・」(?_?)

「大木ですね」(*^-^)ニコ



喜んでもらえた様でよかった(*^-^)ニコ


「あの~ もう一つお願いしてもよろしいですか?」


「はぃ!自分に出来る事でしたら かまいませんよ」


「ありがとうございます」

「私の力ではその薪は運べそうにないので」

「小さく切ってもらうか あの岩場まで持って行ってもらうと助かります」


「了解しました」


”シューッ シュパシュパ シュッパ!”

   カサカサ・・・・・・・・

「これくらいあったら今夜の薪として足りると思いますので」

「のこりはしまって この薪を運んでいきますね」(*^-^)ニコ



「ありがとう」(*´ェ`*)ポッ


「では 一緒にいきますか・・・」


「はぃ!」(*´ェ`*)ポッ

ガウさんが言うような悪人じゃないよね?

シュンさん やさしい方にしか感じられないのですが

原人の中にもこの様な方もいるのですね(*´ェ`*)ポッ


こおしてミミルの薪集めは完了したのである!

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