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034-ニーナ達と朝練


夜明けだな・・・・・・


「ううわぁ~・・・ シュンおはよう」

「アウラ  おはよう」


「ミュー ミミル 練習に行くよ 早くおきなよ」


へ~ アルラが・・・・・・嵐でも来ないといいがなw


「ふゎ~~~ アウラおはよう」

「シュンさん おはようございます」 『ちゅ~!』


「ミュー おはよう」


「シュンに~~」 『むちゅ~~っ!』 「おはようございま ふぁ~~・・・」


「ミミル・・・・おはよう」


「ニーナ! ルー! ミル! 早く起きなさい!」


「も~だめ むりです・・・・・むにゅむにゅ・・・」ニーナ・・・・

「はぁ~~~ ダメです・・・・」ルー・・・・

「ふ~~~ムニュムニュ・・・・」ミル・・・・・


「早く 起きろ~~~~~!」(`-´メ)ガルッルッルッル~~!


アウラが早くも切れたぞw



俺を含め今朝の朝練参加者 12名

俺・アウラ・ミュー・ミミル・ガウ・ステラ・ジル・ドルシャ・ドギーこの9人と

ニーナ・ルー・ミルの3人を加えたメンバーで練習開始!



「すごい・・・・・この方達ってほんとうに私たちと同じ人なの?」

「・・・・ですよね・・・・・」 「これって?・・・・・」



ニーナ・ルー・ミル 3人が

アウラ・ミュー・ミミル・ガウ・ステラ・ジル・ドルシャ・ドギーの練習を見て最初に発した言葉だった


「同じに見えないか?」


「・・・・・・・だって 彼らの動きがほとんど見えないのですが・・・・」


3人の状態を覗いてみるか

=============================

ニーナ 獣人 ♀ 《22才 》

【称号】 貧民

【状況】 ***

【戦闘力】 Cp5,160《E+2》

【スキル】1 槍術

       《シュンの民・加護》

=============================

ルー 獣人 ♀ 《26才 》

【称号】 貧民

【状況】 ***

【戦闘力】 Cp4,340《E+2》

【スキル】1 槍術

       《シュンの民・加護》

=============================

ミル 獣人 ♂ 《20才 》

【称号】 貧民

【状況】 ***

【戦闘力】 Cp3,800《E+2》

【スキル】1 槍術

       《シュンの民・加護》

=============================


覚醒は出来る状態になったみたいだな覚醒の練習をさせるか


「ニーナ?」


「・・・・・・・・・・・・・ あ・・・はい」


「お前達は 練習しないの?」

「私達の練習には何をすればいいのか考えていたのですが・・・・・・」

「お~~~い みんなちょっと練習やめて集まってくれ」


スタタタッタ・・・・・

      スタタタッタ・・・・・

            スタタタッタ・・・・・


「シュン どおした?」


「この3人が お前達の練習姿が早すぎて見えないていうから」


「あ~ みんな覚醒状態で練習してたからね」


「えぇぇ・・・・!みなさんは覚醒を取得してるのですか」

「ニーナ お前達も昨夜覚醒出来る様になってないか?」

「アウラさん どおいう事ですか?」


「ちょっとみてて ミュー!ミミル! 私達が覚醒のお手本を見せるよ」

「はい」「了解」


「ヒィ~ィ!」 アウラ!

「フゥ~ッ!」 ミュー!

「ミィャ~ッ!」 ミミル!


なんなのこの桁違いの迫力は だだ私の前に立ってるだけなのに息が苦しくなって・・・・


「ふ~~」「す~~」「ふにゃ」


「覚醒の遣り方はわかった?」

「3人も 昨夜から覚醒出来る状態になったと思うよ?」

「シュン 彼女達も覚醒できるんだよね?」

「そおだな 2段階まで覚醒可能になってるな」

「やっぱ 出来る様になってるじゃない 後は自在に覚醒するのを練習したら私達の動きも もう少し見えると思うよ」


「アウラさん ほんとうに私たちも覚醒を使う事が出来るのですか?」

「シュンが出来るって言ってるから 間違いないよ」

「あとは 各自の練習しだいだと思うよ」

「ちなみに 私とミュー・ミミルが覚醒4で・・・」


「あと覚醒4はドギーさんで この中の4人が覚醒4まで自在に使える」


「シュンが言うなら そおいうことだ」

「あとガウが覚醒3だよね?」


「正解だガウは覚醒3で ジルさんも覚醒3 それからステラとドルシャが覚醒5だよ」


「え~~~覚醒5とか 過去の英雄達の一歩手前じゃないですか」(゜ー゜;Aアセアセ

「ガトウ商会って・・・・・無敵集団とかですか?」


「私と同じこと言った~ ニーナが」


「アウラさんも そお思った事があったと・・・・・」


「確かに無敵に近いかもしれないな僕以外の11人で」

「覚醒出来ない人に換算したら24万2千3百人になるからね」


「・・・・・・・・・・」

「なんか すごすぎて 想像が追いつきません」

「ちなみに シュンさんも換算したら 30万人とかになるのでしょうか?」


「俺も含めて換算したら・・・・・・1千24万2千3百人になるかな」


「え? ・・・・・・・・それって少し増えたてことですかね?」

「24万が24万で変わって無いので?」


「ニーナ?」

「はい? ジルさん 間違ってますか?」


「シュン君に私達11人が戦いを挑むなら 私達の今の力の40倍あってもシュン君1人に勝てるか微妙なほど差があるのだが・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・それって 過去の英雄達より強いってことですか?」


「過去の英雄とシュン君を一対一で戦わせたら」

「瞬殺で シュン君が勝つだろおな・・・・・」


「みなさんに追いつくよう練習がんばります!・・・・・・」



このあとは アウラ達がニーナ達にマンツーマンで覚醒の練習を行っていた



「ふ~ 朝練後に風呂に入れるのがいいね」

「ジルが最初この宿にしたときはちょっと怒ったが 今となっては感謝するよ」


「あたりまえです 私はガトウ商会の参謀でもありますが」

「シュン君の参謀なのですから ウフフフッ♪」

「ちなみに ここは宿として今は借りてるのではなく シュン君の家になってますよ」


「え~・・・ いくらで買ったの?」


「3億シールで購入しました 安い買い物だとおもいませんか?」


「えぇ~~~・・・」 ニーナ・・・・

「うわ~・・・・」 ルー・・・・

「\\\・・・・・」 ミル・・・・


「確かにこの設備と立地条件からしたら めちゃくちゃ安いな」

「売り手を 泣かせたりしてないよね?」

「はい 私は売り手も買い手もお互い泣く様な商いは行いませんから」

「そおだな ジルさんがそおいう人だから 参謀になってもらったし心配無用だな」



「そろそろ あがって 飯に行くか」



食堂に行くと各自思い思いに食事をとっていた

ドギーさん 1人で食べてるみたいだな


「ドギーさん 今朝の朝練はどおでしたか?」


「お~シュンか 朝練て言うのか今朝の鍛錬 あれは楽しかったよ」

「鍛錬が 楽しかったてのは何て言っていいか迷いますが 気に入ってもらえたならよかったですよ」

「それと ここで一緒に食べてもいいですか?」

「あ~ 席は空いてるからシュンが俺と食べると言うなら大歓迎するよ」

「アハハハハッ・・・・男の人に大歓迎されてもそれほど嬉しくもないのですが なかなか話す機会もなかったので ここで食事をしながら雑談でもしましょう」

「たしかに お前は女好きみたいだがからな あの姫将軍を手玉に取ったぐらいだ  アハハハッ・・・」


「さっき朝練が楽しかったって言ってましたが何が楽しいと思ったのですか?」


「そおだな 今まで鍛錬と言ったら教官に殴られながらやるものだと思ってたからな」

「今朝の鍛錬 いや朝練というあの様なお互が教えあったりする事は無かった」

「模擬戦にしても とにかく相手を倒すその事だけを繰り返してきたからな」

「今朝の様に剣技のみでとか各自に条件を付け試合をする事も始めての経験だったし」

「自分が得意とする技を使わず試合をする事で今まで気がつかなかった自分の弱点やら 攻め方なども発見出来た」

「鍛錬は 辛い苦しい事だと思っていたが あ~やって新たな発見があると明日もまだ がんばろうと思えてきたしな」

「そお感じてもらえたなら嬉しいですよ」

「だれかを蹴落として登るのではなく お互いに競う形で高めあう」

「僕は そおいうのが好ましいと感じてますから」

「ドギーさん! これからも ヨロシクお願いしますね」

「あ~ 俺も今のところは楽しいからしばらくはやっかいにならせてもらうよ」


「あ~~居た シュン 私達今から食事するけど この後の予定は?」


「お~ アウラ いままで風呂に入ってたのか この後は そおだな?」

「今は思いつかないから ゆっくり食事でもしといてくれ」


「ほぉ~~ぃ」

「ニーナ ルー ミル 好きなだけ食べましょうね」(^^)ニコ


朝からにぎやかなことだ

あいつら見てるとこっちも幸せな気分になるからな・・・・・


「俺も そっちに座ってもいいかな?」

「シュンは ドギーさんと話してたんじゃ?」

「あ~ いままで話してた ニーナ達にちょっと話しがあってね」

「飯くいながらでいいから 少し話しさせてもらえないかと思ってね」

「私達にですか・・・・かまいませんが」(*´ェ`*)ポッ


「ニーナ! なに赤くなってるの シュンの話に期待しても無駄だよ」

「シュンは いけず だからね!」


「おいおい アウラそれは無いだろ いつもやさしく受け入れてるだろ~が」

「お前が 話に加わると横道にそれるから後でな・・・・」

「ニーナここに座っていいかな?」


「はい どおぞ」

「いきなりだけど 昨夜 ヒドラの倉庫からパンを盗んでお前達を主犯と言ったというあの3人のことなんだが」

「パルさん ピルさん プルさんのことですね?」

「へ~ そおいう名なんだ」

「彼女達のことをどおしようかと思って ニーナ達はどおしたい?」


「・・・・・・・・・・・」


「そおだな いきなり どうしたいか?て言われても答えようがないか・・・・」


「シュン その人達ってニーナ達のこと いじめてたんでしょ?」

「それは どおかな?」


「ニーナ!あなた達 彼女達に1日に1食は渡さないといけなかったんだよね?」

「はい そおしてました」


「なんで そんなことに?」

「1年ぐらい前 狩で私が怪我をしてその時獲物が獲れず」

「焚き火あとに残されてた物を食べてたら彼女達の食べ物だったと言われ・・・」


「それって ちょっとあやしくない?」


「そおだな」

「今から彼女らにも話をきいてみるか ちょっと行ってくるよ」



席を立ち 昨夜保護した白パン泥棒達の部屋へと俺は向かった・・・・

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