032-ニーヒの散策
今夜は みんなおとなしく寝たようだな俺の部屋におとずれる者はなさそおだな
朝まで暇だしちょっと夜の街を散策しに行くか・・・・・・
酒場もこの時間じゃ人も少ないな
昨夜にぎわっていた酒場のある場所を過ぎそのまま歩いてると
「ね~旦那帰りかな? よかったら私と遊んでいかないか?」
「その娘より私と遊んでいかないか? 中銀貨1枚で好きにしていいからさ~ぁ」
酒場近くでよくある光景だな・・・・・
「おね~さん 僕達と遊んでいきませんか」
「そおね~ 3人ですか・・・・・3人で小銀貨3枚て感じね」
「それで 良かったら遊ばせてもらうけど どお?」
「おね~さんを満足させたら 中銀貨1枚は貰いますよ」
「そおね 私を満足させる事が出来たらね では行きましょうか」
やはりこの世界は男より女の実力者の方が多い感じだな・・・・・・
こおして見ていると女の客が男達を連れて行く方が目に付くしな
そんな通りを抜けそのまま進んでいると
「ね~ おにいさん泊まる場所を探してるの?」
「ここらじゃ 下手に路上で寝たりしたら身包み剥がれる事になるよ」
「よかったら 私たちの所で泊まっていきな 一泊 大銅貨5枚でいいからさ」
「それぐらいなら あんたも持ってるよね?」
なんだこの娘?
俺が 500シール持ってるか微妙な者に見えるのか?
なんかよくわからないが ちょっと覗いてみるか
「ありがとう ではお願いします」
「こっちだよ」
なんか怪しい雰囲気の場所だな廃墟ぽい建物が数件あるが
建物に入るのかと思ったが違うようだな建物の外のマンホールを開けたが
あの中に入るみたいだな
「はやく おいで」
「あんたから先に入って そのあと私が入るから」
「この蓋 中から閉めるの けっこう難しいんだよね」
先に入る事になりタラップを降り始めたら 彼女もつづいて入ってきた
お~・・・・・・・・・
「あんた そんなにガン見してるなら追加料金もらうわよ!」
どうやって蓋を閉めるのかと上をみたら 彼女の何がもろに見えてたので
思わずガン見していた (-◎_◎<|壁
その後地下道まで降り彼女の先導で進んで行くと沢山の人がそこには居た
「着いたわよ」
「ニーナ獲物は獲れた?」
「狩はうまくいかなかった・・・・・」
「そお・・・・・・でも明日はうまくいくよ」
『ぐ~ぅ・・・・・』
「あ~ 獲物はとれなかったが 彼が大銅貨5枚私に払ってくれるから明日の朝は何か買って食べられるから」
「え?この人が ニーナにお金を?」
「うん そ~だよ だって彼が寝床探してるの手伝ってやった報酬だしね」
「あんた 大銅貨5枚ちょうだい あの一番隅が私たちの寝る場所だからあそこで一緒に寝ていいからさ」
この中でも場所が決まってるのか彼女達が寝ていいと言った場所はあそこか
ま~どこも似たようなものだが あそこは通路の脇の壁が少し掘られた様な場所で寝床と言うには程遠い場所みたいだが
中央付近には 家とは言えないが小屋らしき物が十数個はあるのだが
「ね~ね~ ぼ~としてないで早く 約束のお金ちょうだいよ!」
「あ~ ごめん ちょっと考え事してたみたいだな これでいいか?」
大銅貨5枚を彼女に渡した
彼女は大銅貨5枚を受け取ると満面の笑顔でお礼を言ってきた
「うん ありがとう じゃ寝床にいこう」
「ここで寝るのか? 君達3人が寝たら4人目は扉の外に出てしまいそおだが」
「大丈夫だよ みんな横を向いて寝たら4人は寝る事ができるからさ」
「そおいえば 君の名は何ていうの?」
「私はニーナでこの娘がルー そこで横になってるのがミル」
「僕は シュンといいます みなさんよろしく」
「シュンて言うんだ・・・・」
「あんた 原人みたいだがこのあたりに居たってことは貧民だよね?」
「原人の貧民て珍しいけどこれからもよろしくね」
「あっはっはっは・・・・・僕が貧民に見えましたか ま~似た様な者かもしれませんがね」
「あら?違った」
「あちこち旅をして回ってる商人ですよ」
「まだ 商人といってもたいした事はしてませんがね」
「へ~そおだったんだ じゃ~こんな場所に泊まらなくても町の中心あたりの宿に泊まれたんじゃ?」
「そおですね ですがこれも何かの縁でしょうし 今夜はここに泊めさせてもらいます」
「じゃ みんな寝ましょう」
「どこ触ってんのよ あんた」
「うわぁ~ 何か硬いものが・・・・」
「いや ちょっとこの体勢で寝るのは無理な気がするのですが・・・・」
「大丈夫よ こおしてこおやって」
「お~~そこは・・・・・」
「うわ~ あんた私達に変な事すると追い出すわよ!」
「そお言われてもですね ここまで密着された上に二人がくねくね動くと いやでも反応しちゃって自制がききませんよ」
こんな事をやってるうちに朝がきたのか 人の往来が多く感じられてきた
「ふゎ~ぁ・・・・・なんか寝たきがしない・・・・」
「あんた 眠れた?」
「いや 眠れなかったよ 目がさめたなら俺の上から降りてくれないか?」
「うわ~・・・ごめん あんたの上で私は寝てたのか・・・・・」
「こんだけ狭いんだ しかたないよ俺もそれなりに堪能出来たしいいんじゃないか」
「あんたね~ 変な事私にしなかったでしょうね!」
「何もされてないでしょ ニーナが俺を触りまくってたぐらいかな?」
「え~ 私が・・・・・・」
「それより 飯にしないか?」
「外も人があわただしく動き出しているようだし」
「ルー!ミル! 起きて食べ物買いにいくわよ」
「はやく 起きて」
そおだアウラ達に連絡しとかないとまた心配をかけるな
ジルさんに連絡しておくか
『ジルさん 起きてますか・・・・』
『まだ寝てます~~~スヤスヤ・・・』
『寝ながら返事するのってジルさんぐらいだと思いますよ』
『僕はいま ニーヒの貧困街に居ますので 心配しない様みんなに言っておいてください』
『ではまた・・・・』
「シュン君も いくわよ」
へ~中央では 食料品や雑貨品を売る店があるんだな
「おじさん このパンとその豆を4人分下さい」
「あぃよ 4人分で200シールだ」
ニーナが大銅貨2枚を払いみんながパンと豆を煮た物を受け取った
「う~ 早くたべよ~」
店の裏側の空き地で皆で食べようとしていると
「よ~ニーナじゃない あんた何食べてるのちょっと見せてみな!」
「へ~ルーとミルも食べ物を持ってるんだ どれどれ」
「やめて! これは私たちが買った物よ さわらないで」
「へ~ お前達がそんな事言っていいんだ?」
「お前達が野たれ死にしそうな時に食べ物をあたえてやったの忘れたのか?」
「あの時は 助かった・・・・・だがその恩ならも~とっくに返したでしょ!」
「は~ 何言ってるんだ 誰が返してもらったて言ったよ?」
「まだ ぜんぜん足りないと思うがね」
「あんたらは 死ぬまで私たちのために働くんだよそれが出来たときにやっと恩を返せたて事にしてやるから その食べ物は私達に渡すんだよ」
こいつら 本気で言ってるのかね? 聞いてるこっちが恥ずかしくなるのだが
3人は なぜ言い返さないのだろう? 彼女らに歯向かっても勝ち目がないからかもしれないが ならここから別の場所に行くって事はしないのかな?
3人が ニーナ ・ ルー ・ ミルの手から食べ物を奪い取った・・・・
「ニーナ ありがとう これは私たちがありがたく食べさせてもらうから」
「じゃ~ またね ルーとミルも 食べ物ありがとね」
3人共無言でやるせない顔をしたまま下を向いている
「ニーナ 奴らに食べ物渡してよかったのか?」
「・・・・・・・・・・・・・」
「いいわけないでしょ!・・・・・・グッスン・・・」
「ニーナ 元気を出して いつもと同じだから これ以上悪い事はおこらないでしょうし・・・・」
『グゥ~~ッ・・・・・・・』
「おれの分を食べてくれ 3人で分けるには少ないかもしれないが腹すいてるんだろ?」
「シュン ありがとう でもシュンもお腹すくでしょ 4人で分けましょう」
う~ん まずいミューさんから最初にもらった食事を思い出すな
パンはがっちがちで 豆の煮物に漬けて食べないと石みたいに硬いし
豆もなんの味もしない ま~豆自体の味はするがただ煮ただけのようだ
ちょっと彼女達を覗いてみるか
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ニーナ 獣人 ♀ 《22才 》
【称号】 貧民
【状況】 ***
【戦闘力】 Cp5,160
【スキル】1 槍術
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ルー 獣人 ♀ 《26才 》
【称号】 貧民
【状況】 ***
【戦闘力】 Cp4,340
【スキル】1 槍術
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ミル 獣人 ♂ 《20才 》
【称号】 貧民
【状況】 ***
【戦闘力】 Cp3,800
【スキル】1 槍術
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なるほど ちょっとこれじゃ歯向かいたくても行動にはうつせないかもな
「まだ食べたり無いよね?」
「うん・・・でも明日のこともあるから無駄づかいは出来ないから」
「昨夜俺の事を泊めてくれたお礼に僕がご馳走しようと思うのだが どおだろね?」
「え~ いいの?」
「ですが シュンさんは昨夜ニーナに宿泊の報酬に大銅貨5枚払ったのでは?」
「そおでしたね あの代金は寝る場所の提供代として払ったので」
「みなさんの暑い歓迎代として ご馳走させてもらおうと思います」
「暑い歓迎ですか?・・・・たしかに私たちとぎゅうぎゅう詰めで暑かったですね」
「中央街に行ってみませんか?」
「え~ 中央街にですか・・・私たちが行ってもあそこで食べる事は出来ないのでは?」
「そおなんですか? あの場所で生活するにはそれなりの実力がある方達と貴族方ぐらいだと思ってたのですが・・・・・」
「初めて行くのでしたら試しに僕と行ってみませんか?」
「いいのかな? ニーナはどう思う」
「へ~シュンて顔に似合わずけこ~いいやつみたいだな」
「私もあのあたりには行った事ないから興味もあるから連れて行ってもらいましょ」
「ニーナさん 顔に似合わずってなんだよ 俺そんなに悪顔はしてないと思うんだが」
「細かい事はきにしないで そおと決まれば今から行こ~よ」
「でも 私たちのこの姿で行って いいのかな?」
『シュン君・・・・・お~~ぃ シュン坊~』
『ジルさん シュン坊~て・・・』
『あら 聞こえちゃったか ごめん』
『あのさ アウラさんの機嫌が傾いてきてるから 早めに帰ってきてくれないかな?』
『アウラ 怒ってるんですか?』
『いや まだそこまでは行ってないが かなりいら立ってる感じだよ・・・』
『そおですか・・・・・』
『ジルさん 貧困街から女の子3人連れかえったらまずいですかね?』
『え~~~~ シュン君あんた』
『誤解しないで下さい 彼女達にはまだ手は出してませんから』
『出して無くても 出すつもりでしょ』
『・・・・・・・・・・・・・・』
『で どおするつもりなの?』
『彼女達に昨夜泊めてもらったお礼に食事をご馳走してあげようと思いまして』
『でしたら 3人を連れて宿まで帰ってきてください』
『彼女たちの服装をととのえてから食事にみんなで行きましょう』
『では そおいうきとで』
『ジルさん アウ・・・・・・・・・・・・
切られた・・・・ 俺もだがジルさんも自己中じゃね~かよw
「大丈夫みたいだ いま仲間に連絡したらとりあえず3人を自分達が泊まってる宿のほうに来るように言われたから その後で食事にいきましょう」
「シュンさん 連絡をとったって そんな事も出来るのですか・・・」
このあと4人で歩いて宿に向かった
「なんか 私たちが来る場所じゃないみたいですね」
「みんなが 私たちの事をいやそおな目で見てますね・・・・」
「もう少しで宿につきますから・・・・・ 」
「ここって 貴族街では・・・・・・・・」
「着きました ここです」
「シュン! どこほっつき歩いてたのよ」(`-´メ) ガルルル~!
「シュンさん そちだの方が今回のお客さん達ですか?」
「シュン君 彼女達をお風呂に入れてあげて」
「その間に着替えを準備しとくから ゆっくり入ってていいからね」
「あと 食事は高級店より今回は一般の店の方がいいかな?」
「ジルさん みんなでさわいで気楽に楽しめるのがいいですね」
「わかりました 手配しときますので3人とお風呂に入ってきてください」
「シュン! 私も一緒に入るからね」(`-´メ) ガルルル~!
このあと ジルさんは彼女達の服の準備と夕食の場所の確保やらで走り回ってくれている
ほかの者は俺たちと一緒に風呂に入るみたいだが
「ちょっと紹介しとくね」
「こっちから ニーナ ・ ルー ・ ミル みんな仲良くしてやってくれ」
「私はアウラ」
「私はミュー」「私はミミル」「私はステラ」「わらわはドルシャじゃ」
「なんか予想外・・・・・シュンて貴族だったの?」
「いや 今朝も言ったが ただの商人だよ」
「さっき君達の衣装やら夕食の場所の確保に行った彼女が ジルさんで僕達の商会を切り盛りしてくれてる方だ」
「それより 風呂に入って準備をしましょうか ジルさんが準備終えるまでにこちらもすませておきましょう」
アウラ達がニーナさん達を風呂場に案内して行き皆で汗を流すことになった
「あ~やっぱ 風呂はいいな 疲れがとれるわ」
「シュン坊~ わらわが洗ってあげようぞ こっちに」
「・・・・・・・・・・いえ 今回は遠慮しときます」
「このあと食事会もあるので 次回に・・・・」
「つめたい やつぞ ・・・・・」
さ~ あがるとするか 彼女達はまだアウラ達から体や頭を洗われてるみたいだ
な
「へ~ ジルさんなかなかいい装備を選んできましたね」
「当たり前です シュン君のお客さんですから」
「あの~ この装備を私たちのために準備されたのですか?」
「はぃ それはあなた達の物ですよ 支払いはシュン君の報酬から引きましので心配しなくても大丈夫ですから」
「え~ 俺の報酬から支払うのか?」
「あたりまえでしょ シュン君のお客さんですしね!」
「この様な高価な装備をもらうわけにはいきません」
「それぐらいの装備は最低限ですから」
「3人は今仕事は何をしてますか?」
「・・・・・・・・・・」
「これも何かの縁だと思いますので しばらくあなた達もガトウ商会で働いてみませんか?」
「働きしだいでは その装備程度なら半年もあれば買えると思いますよ」
「この装備の値段って?」
「1人分が約500万シールです」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ニーナ
「・・・・・・・・・・・・・・・・」 ルー
「・・・・・・・・・・・」 ミル
3人共固まったな ま~そおなるだろうな
日も暮れてきたきたなそろそろ夕食に移動するかな・・・・・・




